十五夜は見られましたか。今年の十三夜は、今月29日だそう。
ゴゴアメで『クライマガコの恋と十三夜』という作品をやって以来、気になるのだった。
母の圧迫骨折その後、先月末に成形外科への通院あり。
今回は母は車椅子に座れる状態で行けたので、寝たままだった前回よりはかなり楽だった。というか前回はほんとうにたいへんだった……火事場のバカ力的にやってたけど……
そして本人はわたしと一緒に過ごせて、うれしがっていた。もう気分は遠足状態。病院なのに……痛いのに……悲。
でも当日は天気も良く、外に出られた(外の空気をほとんど吸ってないが)のはほんとうに良かった。
この一年じゅう、施設の外へ一歩も出られなかったとなったら、悲しすぎる。
母は最近、いろいろ忘れるようになって、それで混乱し不安を訴えることもでてきた。
歳をとって自然な流れではあるが、この状況で面会もできず、部屋に閉じこもっていたら、当然、年寄りはみんな認知症が進む……ずいぶんはじめにそうなるだろうと思ったとおりになっていくのがなんともやりきれない。
本人たちばかりではなく、介護士さんたちにすべてをいつまでも任せきりにするなんてムリだと思う。介護士さんたちの精神的な負担も気がかり。みんな疲れてしまうよ。
でも母のいる施設のスタッフさんはなにかと連絡くださり、いまも『一緒に』連携してやっていこうとしてくださっているのが非常にありがたく、わたしにとっては救い。
しかし、最近になって対策が更に厳重になって、用事ができて面会と別に事務所宛に伺ったときは、前よりしっかり窓口はビニールカーテンでしっかり隔てられ、館内に入るドアも閉じたままの対応になっていた。もちろんその方がみなさんのためには安心である。でもやはり、なんとも言えない気持ちになった。
世の中の流れとのギャップもすごくて。帰りに通って行く街は、少し前とは違って人出で賑わっていて、レストランやカフェも混み合っているように見える。まあそうなっているからこそ、介護施設では厳重にしていくしかないのだろうなとも思う。
いろいろ思う。書こうとすると、思っていることの半分もうまく書けない。今日はこの話はこの辺で。
写真は、だいぶ前になっちゃったけど、まりちゃんとオンラインお茶会をやってみた、ときの。
お互いにおやつを贈りあい、同じおやつを食べてみた。もっとちょくちょくやりたいし、もっと人数増やしてもたのしそう。でも時間を合わせるのがなかなか、ね。
最近やっと、明日香とオンラインではなく、会ってお茶した。マスクして、小一時間、と決めて。そんなのたのしいか? と怪しんでたけど、やっぱり直接会えるのっていいね。
人の持っている空気、みたいなのが、会ったあとしばらくこう、心に残って、それがいい。
重たい話を笑いながらしたよ。しばらくぶりだけど、それはいつもながらに、だった。