午後から雨になるでしょう

冷えますね

 

きょうはまたひどく寒い! 冷たそうな雨が降っていていまにも雪になりそう。

仕事しようと机の前に座ったけど、寒くて暗くて頭が働かないよー。

 

年末に行った健康診断の結果を、忙しさにかまけて2月になってからやっと聞いてきた。(忙しぶるつもりはないのだ、己の能力の問題なのよ)

昨年は思いがけない体調不良がちょいちょいあって、あっちこっちの病院で「え」となってたけど、全体的にはまあまあでした。

でも、「血が薄い」と言われた。

血が薄い。それは……鉄分が足りない? と聞いたらそうではないと先生。

あ~、どこか出血してるか? それも違うだろうと仰る。

じゃあ……ま、いっか、と言うわたし。しかし血が薄い……って。なぁ……。

 

ところでそのクリニックでも、コロナ予防ワクチンを打つようになっていて、そこそこ混んでいた。

わたしは二回目まで集団接種会場で受けたけど、緊張するし、接種後にふらっとしてしまったことなど話すと、たいしたことないでしょとまた叱られるかと思ったが、そりゃそうだよ、あんなに人が多いとこでやったら……とやさしく応えてくれた。先生もボランティアで集団接種会場にも打ちに行ったそうだ。

次はここで受けてもいいかと聞くと、それはいいがいつまでこれを続けなきゃいけないのか、先が見えなくて困る、と言っていた。

わたしが次を受けるまで、へっへー、なんて言ったけど、ほんとうにいろいろたいへんだな。

 


吉永亜矢(2022年02月13日) カテゴリー:

リニューアルしました!

 

WEBデザイン林さんにお願いして、このHPをリニューアルいたしました!

年末のトラブルを助けて頂いてから、引き続き、前から懸案だったリニューアルをお願いした次第です。

ぐっとシンプルに、見やすくなったかと思います。それに可愛く仕上げてくださいました。

二年間公演ができないままのゴゴアメですが、作業やりとりを通して林さんには励まして頂いたな、と。

ほんとうにありがとうございます!

今年はこのページを通じてなにか、ささやかなことでも、お知らせができますように!

 

しかしコロナ感染拡大中……酷いことになってますね。

軽症や無症状の方が多いとなると、そんなに怯えなくても良いとは思いますが、その分、感染が広がっていくのを止めようがないですよね。

先日、わたしの母がいる介護施設からもショートステイの方で陽性者が一名出ましたという連絡があり。母のことも心配もですが、お世話になっている職員みなさまのことを思うと……。

 

なにか心配ごとがあると、いくらふだんどおりに生活していても、心のどこかがずっと曇ってる感じです。

わたしとは違う状況でも、いまは、そういう人がたくさんいるだろうな、と思います。

ぴかぴかに晴れなくてもしょうがない。

たまには傘さして、たまには雨に濡れながらでも、歩きましょう。歩いていきましょう。

 


吉永亜矢(2022年02月07日) カテゴリー:

あけまして2022

 

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

みなさまにとって穏やかで、たのしい一年になりますように。

そしてゴゴアメからささやかでも、なにか、お知らせができますように。

 

ながらくブログを放置していたらトラブルが起きて、年の瀬にウエブデザイン林さんにレスキューしてもらいました。

急にごめんなさい! なのに快く助けてくださり、ありがとうございました!

やはり放置は良くない、と猛反省。

今年はちょこちょこ書きます。

あまりひとと会ってないから、会ったとしても長く話したりできないから、お喋りしたい心が膨らんでいるのです。

他愛のないお喋りしかしないけど、よかったら覗きにいらしてください。

心でツッコミ入れてやってくださいませ。

 

ゴゴアメtwitterの方も引き続きぼちぼち、やってますのでよかったらフォローお願いします。

@gogoame55です。


吉永亜矢(2022年01月08日) カテゴリー:

アメリカン・ブルー

 

やっとお酒をゆるっとぼちぼち、飲みはじめています(家で)。

でもストレスが重なったためかわたし、あっちこっち具合悪いのよ!

そして緊急事態宣言も延長(最初から一か月で終わるとは思えなかったが)、面会禁止も延長、母は不調続き。増えはしてもいっこうに減らないストレス。

 

ぱっとしないので、花の写真でも、と。去年夏のだけど。「アメリカン・ブルー」という名前の花。

この花、はじめて買った。毎朝、花が新しく咲くのでちょっと驚いた。次々咲いて、冬までかなり長い期間、咲いてくれた。ずいぶんと心なぐさめてもらいました。この青色がなんとも言えない、いい色で。

 

なかなか劇場にも行けず、昨年春からは配信でちょこちょこ観劇している。

演劇もライブも、配信は「苦肉の策」ではあるが、利用する身のわたしにとっては配信は非常にありがたいもので。ありがとう! と言いながら毎回、観てます! あ、でもなんでだか生配信のタイミングが合わないことがあり、そんな忙しいはずないんだけどね。観たいものの配信に限って、時間が合わなかったりする。それでアーカイブで観るのだが、この芝居もう終わってるんだね……と思うと何かちょっと寂しいのが不思議。

でもこれまで観たものはすべて、面白かった。

大きな劇場のものも、小劇場のものも、ジャンルも違うものを観てるのだけど、それぞれたのしんだ。

そりゃもちろん劇場で観た方がいいに決まっているが、配信は配信でしっかりたのしめるものだ。

(観ながら頭のなかで劇場の空間を少し補足して観ているのかもな、とも思う)

でも自分が配信をやってみるかというとそれはまた別で。

ゴゴアメの朗読は小さなスペースで、と拘ってきた。そしてその空間にいることで「体験」してもらうもの、として作ってきたので。

公演を観に来てくださった方にはたぶんわかると思うのだが。

配信やるなら、なにか別の発想でできるといいけどね。

 

ゴゴアメの公演はもともと「なくてもいいもの」だと思ってきたし、ここにもそのようなことを書いたことがある。ただ「ないとつまらない」とわたしは思うから、やってきた。

だからこの状況下でも「なくなると困る」とは言わない、思わない。

でもねえ、そろそろ、ささやかなことに耳を傾けたりする時間も、ほしいよね。

いまなかなかどこへも行けないひとたちに、こそっとたのしめるなにかが、わたしはやりたいよ。

 

あ、ゴゴアメtwitter、すてきなアイコンをつくってもらいました。林拓郎さんデザインです。

よかったら覗いてやってくださいませ。@gogoame55です。

せっかくなのでわたしだけでなく、明日香座長、まりちゃんにもツイートしてもらうことにしました。

公演のめどもたたないので日々の雑記ですが、二人のおかげでなんというか、カラフルになりました。

 


吉永亜矢(2021年02月04日) カテゴリー:

白味噌のお雑煮

 

そんなわけで、正月用の料理もなんにもつくらなかった。けど、白味噌のお雑煮だけはつくった。

わたしの父母は四国、香川県の生まれで、そちらのお雑煮はこの白味噌らしい。らしい、と言うのはわたしは本場で食べたことも見たこともないから。

母は昔は関東風と白味噌と、日替わりでつくってくれた。

わたしは大人になってからはこっちの方がなぜか好きで、自分ではこっちをつくるようになった。

 

二日に、母との面会に行くことができた。

いつ面会禁止になるだろうとハラハラしたがどうにか行けた。

面会に使われている「面談室」で昨年、一昨年の正月は母を囲み家族で持ち寄ったお正月料理を食べた。

もちろん今年は無理だと分かっていたけど、母は、あたらしいセーターを送ったときに「お正月に着ようかな」などと言ったりして(メールだけど)、どう答えていいかわからなかった。

母のいる介護施設では、月二回、面談室を予約して一回三十分、二名までの面会が出来るようにして頂いていた。

行く度に対策は厳しくなっていき、部屋に入るまでには検温やチェックシートの記入、そのつど手指の消毒をし、手を洗ってうがいをしてまた消毒、更にビニール手袋をする。マスクはもちろんだがフェイスガードを家族も本人もつけた上で、アクリル板越しでの面会である。

それでも母は面会時はいつもとてもよろこんでくれる。(メールではしょっちゅう不安定なのだが)

わたしが思うに、特に、弟と一緒だとニコニコしている。

弟がいないと、なぜかトイレに行きたくなったと連れて行かされる。

ひとの顔を見てトイレに行きたくなるのはやめてほしい。三十分しかないのにトイレに連れて行ったらほぼそれだけで終わってしまう。

まあ三十分もあるのはおそらく良い方だとは思う。けど、母とはボードに書きながらの会話なので、あっという間。

この頃ようやく母もこの状況がのみこめて、時間を大事にしてくれるようになった。

別れ際に「時間短い~」と言うので、強めに「またメールで。ね!」と言うとわかったと頷いていた。

 

そして七日、一都三県、母のいる神奈川県含め再びの緊急事態宣言が出て、それを受けた形で面会禁止になった。

感染者数が急増し、医療もひっ迫しつつあるそうだから、『緊急事態宣言』はむしろ遅く感じたが。

 

面会できないというのは本人には、ほんとうに厳しいことだと思う。

わたしたち家族にとっては会えないさみしさはあるにはあるが、面会そのものより、やるべきことができないことの方が実は問題である。

入居フロアに入れなくなってからもうじき一年が経つ。部屋の片付けもしてあげられないし、歩行の練習もしてあげられない。わたしたちの場合はそうだがほかにも人によって家族がやっていたことはさまざまあるはずだ。施設にそれらすべてを任せるのは無理である。介護士さんたちがどれだけ忙しいか。

本人たちにストレスが溜まれば介護士さんたちも、やりにくくなる。面会で本人のストレスを少し解消できれば、最低限、家族の役割を果たせる。

だからまずは面会から、徐々にできることが増えていけば、と願ってきたのだが。

非常に悔しい。

面会を維持してきてくださった施設職員さんたちにはただ感謝である。

 

昨年、面会禁止になったときは母はけなげに「いますこしの辛抱」と繰り返し言っていた。

まるで自分ががんばっていたら、世の中が平和になるとでもいうように。

「これはとても長くかかる。だから、がんばりすぎないで」とわたしは時々答えた。がっかりさせたくなかった。

母には「け。長くだって。あやはきびしいなあ」と思われてるんだろうけど。(家に通い介護の頃、母によくスパルタ、と言われていた)

 

世の中にとって、動けないお年寄りががんばってるだなんて、きっとどうでもいいことなのだろう。

でもがんばってるんだよ。

若い人には想像つかなくても仕方がない。でもなんで想像つかないんだ、政治家のお年寄りたちは!?

悪いがそれがわたしにはサッパリわからん。

 


吉永亜矢(2021年01月12日) カテゴリー:
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