午後から雨になるでしょう

「ゴゴアメ・メンバー」のブログ記事一覧

フライヤーと写真の展示について

 

写真のカメラは「スプロケットロケット」というトイカメラ。

本田光さんがこのカメラで撮ったのが『アンダンテ』フライヤー写真です。

あのようにパーフォレーション(フィルムの穴)が映り、映画のフィルムを連想して「なんだか物語がカタカタ、はじまりそうでしょう」と光さん。

ゴゴアメのために物語の予感になるような、写真だけど絵画のような、抽象的なものに、と考えてくださいました。

デザインは林拓郎さんにお願いし、写真の魅力を引き立ててくださり、すてきなフライヤーに仕上がりました。おふたりに感謝です。

 

会場にはこの写真と、ほかにも数点、光さんの作品を展示いたします。

朗読は目に見えないものを語り手も聞き手も、自由に心に浮かべていくものですが、光さんのこの新しい写真には、見えないものもたくさん映っていそうで、わくわくします。

 

一緒にカタカタ、物語をはじめませんか?

 

まだお席ございます。チケットご予約お待ちしております!

公演詳細、ご予約はこちらから、または上の『アンダンテ』バナーから。


吉永亜矢(2022年09月27日) カテゴリー:

チケット発売開始いたしました

 

ゴゴアメ朗読公演『アンダンテ』チケット発売開始いたしました。

早速ご予約頂いた方々、ありがとうございます!

2019年12月の公演以来のため、ほんとうにお客様にいらして頂けるかと、正直、不安でしたので、とても励まされました。

また、SNSなどで見かけて初めてこちらのHPを覗きに来てくださった方々、ありがとうございます!

『午後から雨になるでしょうプロデュース』は、私、吉永亜矢のオリジナル脚本による短編集の朗読公演を行ってきました。

いろいろな短編をやってきましたが、すべて、日常から少し非日常にはみ出したようなお話です。

一作品、15分から30分くらいの短編で、繋がりがあったりなかったりと、音楽のアルバムのようなイメージで作ってきました。

今回は、その短編群のなかから二作品を選んで再演いたします。どちらも初演時にお客様に好評だったものです。

コロナ禍で公演ができなかった間に、リモートで役者たちと試してみて、また新たに深めていけそうな作品と考えました。

完熟したところでお届けしようと目指しております。

 

今回、感染対策を行っての公演で、みなさまにはご不便をおかけいたしますが、ひととき、一緒に想像力の深呼吸ができたらと願っております。

 

客席数がいつもの半分くらいと小さな公演のため、チケットは必ずご予約ください。

上の『アンダンテ』バナーから、またはこちらから、公演詳細のページにチケットフォームを設けております。

なお、キャンセル・変更も承ります、いつでもご連絡ください。

ご予約、お待ちしております!

 


吉永亜矢(2022年09月19日) カテゴリー:

公演のお知らせです

 

3年ぶりにやっと、公演のお知らせができます!

午後から雨になるでしょうプロデュース 朗読公演 『アンダンテ』

詳細は上のバナーから、またはこちらからご覧ください。

10月29日(土)、1日だけの、そして小さな会場での公演になりますが、みなさまとお会いできること、『アンダンテ』メンバー一同、心よりたのしみにしております。

 

チケット発売は9月17日(土)から。

公演詳細のページにチケットフォームがございます。

客席数の少ない公演のため、必ずご予約をお願いいたします。

またこのブログにも公演のこと、書いていきます。時々覗きに来てくださるとうれしいです。

 


吉永亜矢(2022年09月11日) カテゴリー:

雨降

 

夏の終わりかけに。

この夏も別に夏らしいことはなんもしなかったなあ、と写真を眺める。

これは6月のある日。ずうっと見たかった海を見に出かけたのだった。

あいにく曇天で、海を見るには物足りなかったのだけど、何年ぶりかに行った大好きな居酒屋さんがいまも変わらずあってめちゃくちゃうれし、おいしかった! 泣きそうだったよ!

写真のお酒は「雨降」あふり、という名前で瓶とラベルが美しい。

 

最近は天候が地球規模でおかしく、雨による災害も多く、恵みの雨、なんて言葉は忘れてしまいそうだったけど、全部忘れてしまうことなんて、あたり前だけどできないよなぁと、しんみりした。

季節の移ろいや、日々のなんでもない夕焼けや朝陽や風や水たまりの反射だとか、そんなものにいちいち心を動かしたり構ってる暇はないのか、と思ったりしてたけど、やっぱり、そんなこともあってもいいよね。

 

さてこのところはゴゴアメから、ささやかなお知らせをお届けするべく、コツコツ準備しておりました。来週辺り、お知らせできそうです。

なにかこうすべてがゼロから、という感じで、恐ろしいですが、なにもないところからはじめるこの気持ち自体は、悪くないです。


吉永亜矢(2022年09月02日) カテゴリー:

贅沢な時間

 

ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?

「3度目の春」、初めての「行動制限のない」連休とか言ってましたが。

少しはみなさん、行きたいところに行けたり、一息つけたのかなぁ。そうだと良いな。

ゴゴアメは朗読のリモートワークショップを2回だけ、最小人数で、ですがやりました。

そんななかで、いまだにリモート? なのですが、これはこれで、やり方も慣れてきたし、しばらく続けてみたいなと思っております。メンバーはみんな元気でたのしんでくれ、ありがたいことです。

自分は焦ったり凹んだり、悩んでばっかりで。

でも、一歩ずつ、ゆっくりやっていきたいなと。それだけは思います。

 

この連休中に、ゴゴアメの公演写真を撮ってくれている、本田光さんの個展が開催され、メンバーでかわるがわる行ってきたのも、たのしかった。

本田光さんの写真展「うきま」について、詳しくはこちら、エプサイトギャラリーのサイトを。

ぜひご覧ください。

https://www.epson.jp/showroom/marunouchi/epsite/gallery/exhibitions/2022/0428/

 

光さんが長年撮りためてきた写真がこうしてひとつの個展になり、それを観るわたしも歳月について思いを馳せ。

浮かんでくるのは失ったものばかりでなくて、でも得たもののことでもなくて、在り続けて変わり続ける日々を、うん、と肯定したくなり。うまく言えないけど、わたしにとってはそういうのが、光さんの写真の力だな、と。

 

わたしは明日香と都合が合って一緒に行けたので、帰りにお茶もできた。

それも有楽町のパティスリー・サダハル・アオキで! すてきなケーキと!

 

あと、仕事のお知らせも。

4月から『キングダム』第4期、放送開始しました。前期に引き続き、吉永、脚本チームに参加しております。

担当回の5話が放送されたところですが……わたしもアニメの瑠衣に会えるのをたのしみにしていたので、胸いっぱいです。

しかし今期はまだまだこれから、たくさんのドラマが展開されますので、どうかおたのしみに。です。

 


吉永亜矢(2022年05月13日) カテゴリー:
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