午後から雨になるでしょう

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公演2週間前となりました

午後から雨になるでしょうプロデュース 朗読公演

「クライマガコのための遁走曲(フーガ)」

(公演詳細は上のタイトルをクリックしてご覧ください)

2018年10月19日(金)~21日(日)APOCシアター

 

おかげさまで初日19日(金)20時の回のチケット完売となりました。

ご予約いただきました方々、ありがとうございます!

19日(金)は出演者、大政明日香、浅倉万莉藻、木村淳、ゲスト村井美波子、そしてギター生演奏の齋藤丈二、このメンバーでお待ちしております!

20日土曜、21日日曜、まだまだお席がございます。

みなさまのご予約、お待ちしております!

 


吉永亜矢(2018年10月05日) カテゴリー:

10月公演です!

 

午後から雨になるでしょうプロデュース 朗読公演

「クライマガコのための遁走曲(フーガ)」

(公演詳細は上のタイトルをクリックしてご覧ください)

2018年10月19日(金)~21日(日)APOCシアター

 

チケットご予約してくださった方々、ありがとうございます!

これからの方々、お待ちしております!

 

そして、はじめましての方、はじめまして。

ご無沙汰しておりますの方、ご無沙汰しております。

「午後から雨になるでしょう」というへんてこな名前の、プロデュース公演です。

今年の夏は酷い暑さでしたね。そして台風。集中豪雨。

どこかで災害が起きるたびに、辛い気持ちになります。

もう、「午後から雨になるでしょう」なんて呑気なこと言ってられないよなという気にもなってしまいます。

しかし本来は、呑気な名前の「午後から雨になるでしょう」です。

長いので略して「ゴゴアメ」と呼んでやってください。

 

ゴゴアメの朗読公演は、今回で、5回目の公演となります。

(回数を数えたり年数を覚えたりすることをしないわたし。いま、数えてみました)

最初は……2013年でした。最初はこの公演がどんなふうなものになるのか、ほんとうに本番になるまでわからなかった。

でもなにか、スタッフもキャストも夢中になって形を探っていたなぁ、と思います。

蓋が開いて、お客様たちの感想をお聴きして、はじめてこういうものができたのか、と、わたしはビックリしていたような気がします。その驚きがわたしを、どこか、この朗読公演というもののの「虜」にしたような気がします。

 

朗読公演というのはほんとうに不思議なもので、聴いている方のこころのなかで完成する、とわたしはいうけど、実際、どんなことが起きているのか……わたしにもいまでもなんとも説明しようがないものです。

どうか、体験しにいらしてください。

どういうものかは説明できなくても、とてもすてきなものです、とは言えます。

 

でも同時にこうも思います。

いまは、さまざまな技術を駆使した贅沢なエンターテイメントがたくさんあります。

それなのに、小劇場の芝居はアナログで、

さらにわたしたちの朗読公演はあまりにもアナログ過ぎて、

そんなものを観に来てくれるひとはこの先、減っていっても増えることはないのでは、と。

それでも、「そういうもの」があってもいい。

そういうものがないと、誰も困るひとはいないかもしれないけど、つまらない、とわたしは思うのです。

 

へんな名前のへんな公演へお越し頂くみなさまに、ひとときをゆっくりたのしんで頂きたくて、そのためにはなんとも猛然と、必死になってやっきになって、歯ぎしりしながらやっているわたしたちです。

滑稽かもしれませんが、それがわたしたちです。

 

みなさまにお会いできること、一同、こころよりお待ちしております。

 


吉永亜矢(2018年10月03日) カテゴリー:

チケット発売開始しました!

 

午後から雨になるでしょうプロデュース 朗読公演

「クライマガコのための遁走曲(フーガ)」

2018年10月19日(金)~21日(日)APOCシアター

 

本日、チケット発売開始いたしました。

ゴゴアメ朗読公演は、朗読はぎゅうぎゅうの座席ではたのしめない、と少しでも余裕のある客席作りを心がけております。そのため客席数の少ない公演ですので、みなさまにはご希望の日時の回のチケットをおとり頂けますよう、お早めのご予約をぜひ! お願いいたします。

 

今回は4つのショートストーリーの朗読。

ひとつずつ完結したストーリーで、色もいろいろ、形もそれぞれ、です。

ですが、今回は、それが少しずつ重なり合っていくようになっております。

朗読は、お客様が聴いて完成するもの。お客様ひとりずつの頭のなかで、重なり合っていくものが最後にどんな色になるか……どんな形になるか……

わたしもたのしみにしております!

 

タイトルの「クライマガコ」はシリーズ作品になっていますが、もちろん、初めての方でもたのしんで頂けます。

クライマガコってなにさ、という方もぜひ、クライマガコに会いにいらしてください。

待ってたよ、マガコ、という方はもちろん! どうか会いに来て。

 

出演はもはやこの企画の肝心かなめである二人、我らの大政明日香とあなたの浅倉万莉藻!

にくわえまして、今回ゴゴアメ朗読初参加となる木村淳!

ちょっとだけまた個人的なことを書きますと、木村さんはこのシリーズをずっと客席からあたたかく厳しく見守ってきてくださっていて、いつかぼくも出たいな、などとわたしを励ましてくださったことをいいことに、今回、ご自身のお仕事がたいへんお忙しいなか引き受けていただきました。

わたしにうっかり「出たい」とか言わない方がいいですよみなさん!

でも実際、木村さんに入って頂いて稽古場にて、なにか、ゴゴアメの世界が広がっていくような感じがしています。

毎回、違うことにチャレンジしてきてはいるのですが。またあたらしいゴゴアメに、どうぞご期待ください!

 

さらに贅沢なことに日替わりゲストをお迎えします。金曜ゲストは、前回公演もゲストで「かのじょのこと」を朗読してくれた情熱の村井美波子、土曜ゲストは金沢沙耶、うちら陽気なおばちゃん軍団に飛びこんで来てくれた、勇気の二十代!(若!!)、そして日曜ゲストは、わたしのマドンナ(わたしの!?)美しき真美子!

この3人が同じ作品を朗読します。年齢も個性もまったく違う3人が……芝居なら同じ役をやるなんてまったくあり得ないことなので、これはもう朗読ならではでございます。それぞれの個性を活かして読んで頂こうと思っていますが、それによって全体の作品も少しずつ変わるのだろうな、とも思います。あれ、ここはあれを言っちゃおうかしら……二回、三回と、来られる方は来て!! ……言っちゃった。

 

みなさま、チケットご予約、お待ちしております!!

 

公演詳細は上のタイトルをクリック、またはもっと上のバナーをクリックしてください。

更新もしていきますので、また覗きに来て!

 


吉永亜矢(2018年09月19日) カテゴリー:

フライヤー裏面

 

午後から雨になるでしょうプロデュース 朗読公演

「クライマガコのための遁走曲(フーガ)」

2018年10月19日(金)~21日(日)APOCシアター

 

そんなわけで(え、どんなわけ?)、2016年の朗読公演「クライマガコ、涼暮月」から二年ぶりとなってしまいました。

個人的な話になりますが、2016年の夏に母が入院、病名がついて帰ってきてからがアナタ、もうたいへん。それまでも母がひとりで暮らしているため、わたしはずいぶん長く、通いのお手伝いをしてきており、徐々にいろいろな問題を抱えてはいたのですが。

「介護」っていったってアナタ、なにがなんだか知らないことばかりで突入! ですよ。

こうしてちょっと振り返ってみただけでも、いろんなことがあり過ぎてもっと長い年月が経ったような気になります。同時に毎日忙し過ぎて二年も経ったなんて本気で詐欺みたい(年数詐欺)です。

それで去年は、この状況ではとても公演はできないと諦めたのですが、今年はどうしても、と、明日香座長とずっと話をしてきたものでした。

なかなか友達に会う時間もなく(約束ができない)、明日香とだけはちょこちょこと隙間を縫って会い、やはり辛いときは辛くてですね、こんなこと書くと恥ずかしいですが、明日香に会うなり言葉も出ず、涙ぼろぼろ、てこともありました。手を繋いで歩きました。

(そういうわけだったんですね? ああ、そうです!)

明日香にもお祖母さまの介護問題が勃発中で、あまり分かち合わないですむならすみたいしんどいことを、分かち合ったりしているこの頃です。

けど、明日香、いつもゴゴアメのことを忘れないでくれてありがとう。

いつも、いつも、ゴゴアメやろう、やりたい、と言い続けてくれてありがとう。

 

この状況でやるのは、ほんとうに恐ろしいことですし、きっと周りに迷惑もかけてしまうと思うのですが、「それはやった方がいいよ!」と言ってくれたひとたちに、ありがとう。

 

そしてこの企画の公演を待っていてくださった、数少ない方々に、ほんとうにありがとうございます。

 

自分がどこにも行けないのに、「来い」とはなかなか言いにくいのですが。

「来て!」

で御座います。

 

公演詳細は上のタイトルをクリック、またはもっと上のバナーをクリックしてください。

9月19日(水)チケット発売開始

詳細は随時またこのHPにてお知らせいたします また覗きに来て お願いお願い!

 

 


吉永亜矢(2018年09月15日) カテゴリー:

フライヤー出来ました

午後から雨になるでしょうプロデュース 朗読公演
「クライマガコのための遁走曲(フーガ)」

2018年10月19日(金)~21日(日)APOCシアター http://apoc-theater.net/

 

今回はこれまでゴゴアメの公演の写真を撮ってきてくださった本田光さんに撮り下ろしていただいた写真と林さんのデザインで、すてきなフライヤーができました。

光さんから、光さんが撮っているあるシリーズ写真と朗読を一緒にやってみませんか、と提案していただいたのが去年の夏。

ひとつの短編はその写真群からイメージして書いたものを朗読+プロジェクター上映でお届けします。

どのようなセッションになるか、まだまだ模索中ですが、どうぞおたのしみに!

 

会場のAPOCシアターさんは二階建ての一軒家劇場で、一階にカフェがありまして、そちらで光さんの写真の展示も行います。

ぜひお早めにご来場いただき、おいしいドリンクやフードをたのしみつつ、写真をご覧になっていただきたいと思っております。

もちろん終演後にゆっくりご覧になることもできます。

公演詳細は上のタイトルをクリック、またはWEBのバナーをクリックしてください。

 

9月19日(水)チケット発売開始

詳細は随時またこのHPにてお知らせいたします

また覗きに来てください、お願いお願いっ!


吉永亜矢(2018年08月26日) カテゴリー:
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