午後から雨になるでしょう

5月になった

 

なんと5月である。

写真は4月のある、風の強い日。買い物に出たときのもの。

いつの間にか空を見あげることも忘れてしまっていたみたいで、気がついたら花水木が満開だった。

母にメールでこの写真を送ったら、よろこんでくれた。こんな写真見ても、外に出られないのが悲しくなるだけかなぁなどと送るまで悩んだが、よかった。

これほど長く会えなかったことはない。けど、母はがんばり続けてくれている。

もちろんそれは職員さんたち看護師さんたちががんばり続けてくれているおかげでもある。

もう……感謝という言葉では足りないよ……

自分のことばかりではなく医療、介護の現場のいろいろな報道やまたは報道されないことについて日々たくさんのことを思い、考えますが思いはぐちゃぐちゃです。胸が張り裂けそう……なので、この話はここまで。

 

時間はあるはず、なのだが、時間がどこかへするすると逃げていってるらしい。

窓開けて換気をしている間に外へ逃げてるのかもね。(冗談ですよ。まだ正気です。いやだいぶ正気を失いつつあるかもしれないなとよく思うけども。あなただってそうでしょう?)

食事して洗い物して掃除して手を洗って手を洗って、落ち着かないけどなんとかすこし仕事して(やっと集中してきたなぁというほんの短い時間が一番のしあわせ)、食事して洗い物して掃除して手を洗って手を洗うともう夕方でその頃はなぜかフラフラにくたびれている。

本があまり読めなくて。時間さえあれば本読んでいるのがしあわせだったのだけど。残念ながらいまは集中力が保てない。

それで思ったのだけど、読書は自分の頭の中でイメージしていく作業で、そこが醍醐味なのだけど、映画観るのってもちろん自分の頭と心をつかうけど、でもどっちかというとこう、身を委ねるのが大事、ってとこがあるじゃない?

実はわたしはそれがすこし苦手なのです。

でもいまは「現実逃避」から、身を委ねることがやりやすいみたいで、だからけっこう映画は観てる。

この数年は母の介護で忙しくなかなか映画館に行けなかったので、観てない映画は山ほどあってネタに困らないし。

あまり選ばずに、あんなのもこんなのも、と相当な雑食で観てます。

観はじめはたいがい、「あ、いま顔触ったな……」とか「近!」とか「人、多!」とか余計なことに気をとられるのだけど、そのうち現実を忘れ作品世界にどっぷり浸かっている。それがどんな世界でも。

自信もって言える。わたしはすごくいいお客さんです。

で、なにが面白かったか、というと、みなさんもう既に観ているものを書くのは面白くないかなぁと思うけど、そのうちまた書きます。

 

 

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吉永亜矢(2020年05月03日) カテゴリー: