午後から雨になるでしょうプロデュース#7
朗読「クライマガコ、涼暮月(すずくれづき)」
2016年6月24日(金)→26日(日) APOCシアターにて http://apoc-theater.net/
※公演詳細は記事上のイラスト入りボタンからご覧になれます。
またはこちらから http://www.gogo-ame.jp/act-07.html
写真は今回の出演者たち。
左から村井美波子(土曜ゲスト)、藤岡豊、祁答院雄貴(日曜ゲスト)、羽鳥友子、前左は浅倉万莉藻、前右は大政明日香。
いい季節ですね。夕方は明るく、涼しくて。
涼しく日が暮れていくから6月のことを「涼暮月」というそうです。
タイトルを伝えると「へー、いい響きだね」とよくいわれます。
涼暮月のひととき、劇場にて短編の朗読などいかがでしょう。
朗読っていうともしかすると堅苦しいイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ゴゴアメ朗読はちっともそういうものではないので、どうぞゆるっと・・・(たまにどきっと、または、ほろっと・・・)たのしみにいらしてくださいませ。
ひと月前くらい。花屋さんからすすめられて、あじさいの鉢を買ったのです。
アナベルという種類で、どうしても庭にはこれをと好む方もいるんですよ、と花屋さんが言ってた。
はじめは緑のネギ坊主? みたいな少しユーモラスな姿で、これが大きな白いあじさいになるのだと言われてもほんとかしらん・・・ほんとうにウチの出窓でも咲くかなあとなにか自信がもてずにいたのですが。
短い間に、みるみる大きくなってく!
毎朝、目をみはってしまう。
じっとみつめてたら大きくなるところが見えるのじゃないかっていうくらい。
掌でそっと覆ってみるとすっぽり入るくらいだったのに、いまはわたしの手から白い花が零れる。
色がまたきれいなのです。淡い緑がかった白がなんともみずみずしくて。
自然の色ってどうしてこんなにきれいなのでしょう。
あれをしなきゃこれもしなきゃ間に合わないどうしようと毎日焦ってるわたしの視界にぱっと飛びこんでくると、そのたび、わあっ・・・となる。
「アナベル効果」。花屋さんありがとう。
そうだ。大きくなる。
バタバタと稽古に通う日々、アナベルみたいだよなとひっそり思う。
毎日どんどん大きくなるし、ひとつひとつの花が集合して大きくなる。
色も毎日ほんの少しずつ変わっていく。
きょうの色もきれい。あしたの色もきっときれい。
チケットご予約頂いたみなさま、ほんとうにありがとうございます!
大きな花が咲かせられるようがんばってまいります。
まだの方、各回チケット・・・ございます。いまのうちにぜひともご予約をどうぞ。
メンバー一同、心よりお待ちしております!