ぐああ。
なんてたいへんなんですか、引っ越しとは!
「まだまだ落ち着きませんが、無事、引っ越しましたよ」なんてなことをブログに書こうとか思ってたんですが、そんなものじゃなさ過ぎる。もーボロボロ。
起きるとなんか、からだじゅう痛いし。
あんなに捨てたのに、まだ入らないし。
で、捨てなきゃなんないモノがそんなにあるのに、買わなきゃいけないモノがなんでこんなにたくさんあるの? 謎!
新しい街はわくわくしますが、家が変わればその中での生活習慣までも新しく変わるものだったんだね、引っ越しって。だがしかしそれをたのしめる体力がいまはない。
激痩せがなおらん・・・毎日、肉ばっか食べてんのに!
で、気候も暑かったり寒かったりくるくる変わるもんだから、風邪ひいた!
そんなわけで、えーとえーと・・・
まだまだ落ち着きませんが、無事、引っ越しましたよ。
ふへー!!
いまや、10年分くらいの大掃除をしている気がする。
教訓1 大掃除は年に一回するべき
教訓2 もちろんふつうの掃除は毎日しよう
うちの家のリビングからは大家さんちの庭の木が、ちょうど目の高さに見える。
ここに暮らす十何年かのうちにずいぶん木が大きくなった気がする。
5月頃はまた緑がすごくきれいで、緑ってこんなにきれいだったんだなあと毎日のように思った。
朝ごはんを食べながら木々の緑を見るのを、わたしは当たり前のように享受していたんだな。
金木犀が咲いて家じゅう香るのも、梅が咲き始めるのを見るのも、ぜんっぜん、当たり前じゃなかったんだなあ。
もうこの景色は見られないのだと思うと、ごはんも喉を通らない(と、言いながら食べてるけど)。
ありがとう、いままでずっと。
(いまのは木にお礼。大家さんにも感謝)
だからたぶん、内見で回ってたところの中で、あの窓を見た瞬間に、心が決まったのだと思う。
リビングからではなく北向きの部屋の小さな出窓からで、こことはまたイメージがまったく違うのだが、はっとするような緑が見えた。
出会いだったのです。
来週、引っ越します。もーなにがなんだか、一瞬前に自分がなにやってたのか、なにしたいのか、わからなくなってるよ。
わたしの偉人・ユタくんは引っ越し前に眠れなかったそうだが、引っ越し後はぐっすり眠れてるんだろうか?
わたしはなんか、きっと当分ぐっすりできない気が。