缶チューハイって飲まないわたしだったのですが。
「混ぜものは飲まん!」とか言ってたんですが。
最近、スーパーでパッケージに目をひかれて買ってみた、キリンの「チューハイ ビターズ」ほろにがシリーズにはまりそうなのだ。
順番に飲んでみてるけど、ほろにがレモンライム、ほろにがグレープフルーツ、スパイシージンジャーどれもおいしい!
苦いというけど、甘いんじゃ・・・と思ったら、飲むと一口目に「お・・・おお!? こ、これは、ほろ苦いっ!」とちょっとびっくりするくらい苦い。
甘いお酒好きの方にはまったくおすすめできない!
人工甘味料が入ってるのがわたし、ダメなんでそれが気になるけど。
たまにはいいかな、と。あー、またのみたい。
先日、母の家に行って買い物の手伝いや掃除や大活躍。
おかしいんだよね、調味料の棚に、ものすごく古びたスパイスの瓶があるから捨ててやろうと並べてみたら、シナモンの小瓶ばっか、やたらあるのよ。
「シナモンばっかあるよー!!(耳が遠くなったので何事も叫び声)2009年から開封してないのばっか!!」
「あーあんたが来たとき、シナモンパン(シナモントーストだたぶん)をつくってあげようと思って(母は弱さをアピールでこういうとき、常に過剰に声が弱々しく小さくなる)」
「うん、一度も作ってもらってないよね!!」
「え......なぁに......?」
母はちゃんと料理していてえらいのだ。わたしはいまでもいろいろ頂いている、ありがたいことだ。でもシナモンなんとかって作ったの見たこともないんだよねえ、なんだろうね?
んなことしながら、ふと。わたし、家政婦になれるかなーとか思ったけど、なれないね。第一にわたしはトンデモナイ粗忽者だし、子育て経験もなし、料理は幾ら好きでも家政婦さんになれるほどの腕は、まったく、ない。
なんもできんやっちゃなー、と帰る道の、春の雨。(その日は春みたいな気温だった)
ほろにが、というより、激しく苦い日々だが、そこはまあ、ほろにが、と言っておくんだ自分のためにも。よいしょっと。
この頃、常備菜をつくるようにしてる。
といっても、一度にたくさん作ったりはしないのだけど、一品あると、時間がないときに助かるので。
母の家に少し、持って行ったりもできるし。
ただうちは薄味にしてるので、日持ちがあまりしないのだ。
でも、一品なら二、三日で食べきってしまうのが良い。
飛田和緒先生の「常備菜」(主婦と生活社)という本、いいですよ。
この中のマカロニサラダのレシピは、茹でたあと、まず、すし酢で下味をつける。マヨネーズの前に。これ、おいしくなる。
(すっぱくはならないです)お試しを。