午後から雨になるでしょう

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ミルフィーユ

milefeuille.JPG

 

お正月に義妹のあすかちゃんから頂いたお菓子。

朝、コーヒーと一緒に一つずつ頂くのがたのしみでした。

甘いものがないといられないこの頃......

 

毛玉中で映画も芝居も観に行けてないのですが、ゴゴアメがたいへんお世話になっているところのAPOCシアターさんの、企画公演が、ただいま公演中で。

APOCシアターHPにて公演情報がこちら。http://apoc-theater.net/events/event/478/

この企画のことを、最初にお聞きしたのはずいぶん前でした。

一人芝居のフェスティバルを、1チーム(チームっていっても一人芝居だから出演者は一人だけど)1プログラムでやる、なるべく参加者多く、って、「そ、そんなことが可能ですかね?」って思わず言ってしまった。1プログラムを何人かの組み合わせで、短編を1本ずつやるっていうのではないんですねー。

劇場オーナーさんはにっこりとして、「わたしは一人芝居が好きで、がっつり観たいんです」とおっしゃっていた。

がっつり一人芝居のフェスティバル。それはすごい。

わたしもぜひ、劇場に毎日通います! なんて言ってたんですが・・・

・・・うう! ごめんなさい! このままではウソツキに!

志のある企画、ぜひ客席で応援したいんだけど・・・なんとか観に行こうと思ってます!

トニール作・演出作品もあるそうだし!

 

そんな毛玉ぢごくですが、読書はちょっとずつ。

本はさ、ちょこちょこと読めるのがいいよね。

おもしろかったものから、ここに書きたいと思ってるんだけど・・・

ちゃんと書きたいと思うとなかなか書けないんで、一言叫んでおこう。

佐藤正午、待望の新作「鳩の撃退法」(小学館)読んだよ!

ファンにはたまらない、上・下巻がっつり。

いつまでも読んでいたくなる。

登場人物である小説家が書いた、事実を元にした小説という形になっている。

事実を小説が変え、小説が事実を変える。

え、どういうこと? って、あらすじでは説明不可能なところがいいところ。小説を読むたのしみを久しぶりに堪能。

これ読んで、なにがなんだかわかんなくなるっていう方は・・・

もうしょうがないと思うこれは!

書き続けてほしい、と願いながら読了。5年ぶりの長編新作だった。待つしかないのが読者だよねえ。

 

 


吉永亜矢 (2015年1月23日 11:06)  カテゴリ:
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