伊豆に行ったときの写真から。道に落ちた木の影。
夏は海も緑も色が濃い。影も濃い! うわあと声をあげたくなる。
けどこれ、なんとなく、ホソノくんの絵に似てない? ホソノくんの絵の墨絵バージョンみたい。
今回の朗読も、「マガコシリーズ」を2作品やりました。
タイトル作品の「クライマガコの恋と十三夜」と、「クライマガコと夏の霜」。
どちらも「月」にひっかけています。(夏の霜とは月に関する季語)
タイトルにしたほうのは、去年も観てくれた方々に「なぬ、マガコが恋!?」とびっくりしていただこうと。
初めて観て頂く方々には、はどんなふうにマガコが受け止められるかなとドキドキしていましたが、2本目になるともうよく知ってる人に感じた、という声が多くて、よかったです。
マガコの「恋」に関しては、みなさんそれぞれに想像されていて、聞かせてもらうたびに興味深い。わたしも実はまだ考えてたりします。あの手紙・・・どういう手紙だったかな、と思っていたりして。
(マガコはあと10作品は書け、と言ってくれた人もいるけど、そんなに・・・観に来てくれるんですかねえ・・・)
先週末、公演を観に来てくれたわたしの同窓生たち一部、と久しぶりの飲み会でした。
リアル夏の霜ですよ。(「夏の霜」は、マガコの同窓生との話でした)
まあ凄いです。お洒落なお店に集う謎のおじちゃんおばちゃんたち。
料理が見えないし、途中で歯が抜けたり(!)してましたね。もう笑ってばっかり。
どうにもそれぞれ人生が重たくなって、笑うしかなくて。
語り合いたいことはたくさんあって、でも、くだらないこと言って笑い合うこともたのしくて。時間がいくらあってもたりないね。
たくさん励まされました。ありがたくて・・・そしてわたしもたくさん応援してる。
お盆ですねー。わたしは困ったことに予定がうまくとれずお墓参りに行きそびれてしまってますが、でもこの時期は、きっとそばに帰って来てくれている人たちと、一緒にいられているような気がします。
暑さもキツイし、そしていろいろキツイことばっかりですが、おかげさまで、わたしはどうやら元気みたいです。