午後から雨になるでしょう#5
2014年7月17日(木)→28日(月) 明大前キッドアイラックアートホール 5階ギャラリーにて
いよいよ今週木曜から開幕です!
*客席数の少ない公演のために、お早目にご予約頂きましたみなさま、ありがとうございました! ご協力、心より感謝いたします。
また、ご希望日時の回がとれなかった方々にはごめんなさい、お詫び申し上げます。
おかげさまで前半17日(木)から21日(月・祝)まで完売となりました。後半もほぼ満席となりましたが、27日(日)マチネソワレ共にお席が残っております。きっとこの頃には朗読が熟成していることかと思われますので、ひとつ覗いてやろうという方、いまからでも間に合います! ご予約お待ちしております!
本公演ではタイトル作品「クライマガコの恋と十三夜」ほか4つの短編を朗読。
うち、ひとつはゲスト朗読(一人読み)になります。
また、ほかの作品にもゲスト参加の朗読シーンがありますのでどうぞおたのしみに!
ゲストにより作品を変えていきます。そのため上演時間も日によって異なることに。
また前半・生演奏回は少し長めとなっておりましてだいたい1時間35分、それより少し長い日も短い日もあるさ、とお考えください!
引き続きゲスト出演紹介。27日(日)13時半の回と17時の回に出演の加藤更果(かとうさやか)さんです!
劇団鵺的の旗揚げ公演からのメンバーですが、現在育休中につきマボロシの女優?! という存在になっています。が、今回、ご出演ご快諾頂きましてありがとうございます。鵺的主宰の高木さんにも感謝!(そして・・・写真でおわかりになるかもしれませんが、いまおなかに赤ちゃんがいます。赤ちゃんにも感謝!)
ゴゴアメにいつか出演して頂きたくて、やっと念願叶いました。どんな作品を読んで頂こうか、悩みに悩みましたが、結果、なんともいえない、変わった味わいのもの(だと自分は思ってます)になりました。
これどういうもの? と書いた自分でよくわからず、関係者に読んでもらって「これいいよ!」と言ってくれた方々がいなかったら、それこそマボロシの原稿になっていたかも!?
更果さんは実に粘り強くしっかりと、毎日自宅にて一人稽古を積み上げてきていただいて、稽古場で向き合う時間は常に驚かされ、刺激され、非常にたのしい作業でした。
(と、なにか頭いいような書き方しましたが、実際はお菓子の交換などしながらで)
すてきな仕上がりになってきております。ご期待ください!
朗読にちなみまして、本(なぜかわたしからのおすすめ本)と一緒の写真で、ご紹介しております。以下、吉永からのアンケートにご回答いただきました。
★プロフィール――簡単な自己紹介をお願いします
ゴゴアメ初参加、鵺的所属の加藤更果です。
今回27日(日)のゲストとして参加させていただきます。
★今回の公演であなたはどんな作品を朗読しますか いまお持ちのイメージで
「いったりきたり」と「ぽっかり」でも「あたたかい」
境界線はどこだ? いや、そもそも境界線なんてあるのか?
日常にぴったり寄り添っている現実とも非現実ともとれない空間。
★ふうむー。
写真のおすすめ本 長新太の絵本が好きという更果さんに 大人の絵本をおすすめ 萩原朔太郎の「猫町」の絵本化(画・金井田英津子 パロル舎) 本を渡したらわーと言ってましたね きっと好きだと思いました!
どの頁をひらいても、幻想的な漢字が次々と繰り出される詩的な文章と、不気味でノスタルジックな版画の挿絵が美しい一冊。
「読む」というより頭に「直撃」するような本で、うっとりします。
★さいごにこのブログをお読みになっている方へメッセージを
今回クライマガコの世界がますます広がり、出演者ながらとてもワクワクしています。
贅沢な空間になること間違いなしです、ご来場お待ちしています。
――更果さんとつくってきた朗読作品も、脳に、心に「直撃」したいというものですよね。
客席のみなさまへ「直撃」できますように!
いま毎日が充実しているように見える更果さんの輝きを、親密な空間にて間近に、観にいらしてください。