午後から雨になるでしょう#5 絵+朗読 「クライマガコの恋と十三夜」 公演詳細こちら
2014年7月17日(木)→28日(月) 明大前キッドアイラックアートホール 5階ギャラリーにて
いよいよ開幕1週間前となりました!!
今回ギャラリー公演のため客席数が少なく、ぜひご予約をおすすめいたします。日数はゴゴアメとしては長めの公演となっておりますので、なにとぞ、お見逃しないよう!
*17日(木)19時半、21日(月・祝)14時、25日(金)19時半、26日(土)14時、以上の回は完売となっております。
ほか残席わずかとなった回もいくつか出てきております。ご検討中の方は、なにとぞお早目に。ご予約、お待ちしております!
出演者紹介、ゲスト篇、長原翔くんに続いては外山弥生さんです!
19日(土)マチネソワレ、20日(日)、21日(月・祝)計4ステージ出演して頂きます。
弥生さんには、昨年5月の「絵+朗読」に音楽ゲストとして出演していた、この企画の「生みのメンバー(へんですが)」の大事なひとりです。今回は朗読にての出演で、生まれた子を一緒に育てて頂くことにしました。
本公演ではタイトル作品「クライマガコの恋と十三夜」ほか4つの短編を朗読。
うち、ひとつはゲスト朗読(一人読み)になります。
そしてほかの作品にもゲスト参加の朗読シーンがありますのでどうぞおたのしみに!
ところで弥生さんには、吉永、この公演後に、大きな宿題ももらっておりまして。
よろしければぜひ、本公演の当日チラシの片隅に、お知らせがありますのでご覧くださいませ!
朗読にちなみまして、本(なぜかわたしからのおすすめ本)と一緒の写真で、ご紹介しております。以下、吉永からのアンケートにご回答いただきました。
★プロフィール――簡単な自己紹介をお願いします
お芝居、落語、おもちゃ楽器の弾き語りなどをしています。
ゴゴアメは#1から拝見してまして、#3「クライマガコのイノリとカタリ」では音楽ゲストを、#4「カナタの石」ではペコ役をやらせていただきました。
今回は朗読でお声がけいただいて嬉しいです。ありがとうございます。
★今回の公演であなたはどんな作品を朗読しますか いまお持ちのイメージで
ほんのり光るひみつの卵。
すごく大事なものだけど、誰でも持ってて、でもみんな持ってることは自分だけのひみつにして暮らしてる、そういう卵。
★卵っていいですね わたしは穴がふいにあいてそこからなにかが出てくることがあるという感じなのですが 卵かあ 卵もなにかが出てきますものね
写真のおすすめ本 読書家でもある弥生さんには アリス・マンローの短編集「小説のように」(新潮クレストブックス)の中から「顔」 これわたし鮮烈な印象で むずかしかったかなあ? こんどどこが好きかお話しますね
生まれ育った家族って、こっちが立ち直るのに何十年かかるようなひどいことを言ったりしたりしておきながら、けろっと忘れてへらへらしていて、でもそういうところを含めて愛してしまうようなことがあるよなあと思いました。それはたぶん幸せなことなんだろうなあとか。
★さいごにこのブログをお読みになっている方へメッセージを
ホソノさんの絵も亜矢さんのお話も、さりげない佇まいなんですけど、触れていると奥が見えてきて、そして奥へ行くほど広がっていくような不思議な感じがします。
「ナルニア国物語」のラストシーンみたいな気持ちで稽古しています。
絵と朗読(と志村さんの照明、丈二さんの音楽!)が作り出すちっちゃくて広い世界に遊びにきてください。一緒に遊びましょう!
――音楽、落語、文章も書くし、舞台・映像も多くの出演経験のある「多才」な弥生さんですが、少し長くおつきあいさせて頂いている間に、決して器用な方ではないのだな、と思うようになりました。でも、そこがいい。
今回はなんというか、すっぴんの(メークの話でなく)弥生さんを観に、聴きに、いらしてください。
すてきですよ。