午後から雨になるでしょう#5
絵+朗読 「クライマガコの恋と十三夜」 2014年7月17日(木)→28日(月)
チケット発売中です! 公演詳細ぜひ、クリックしてご覧ください。
今回ギャラリー公演のため客席数が少なく、ぜひご予約をおすすめいたします。
日数はゴゴアメとしては長めの公演となっておりますので、なにとぞ、お見逃しないよう!
*17日(木)19時半、21日(月・祝)14時、25日(金)19時半、26日(土)14時、以上の回は完売となりました。
ほか残席わずかとなった回もいくつか出てきております。ご検討中の方は、なにとぞお早目に。ご予約、お待ちしております!
引き続き出演者紹介、ゲスト篇です。
おいおいヨシナガさんよお、「人生を感じる」はいいけどよお、なんとなくわかるけどよ、オイラなんてえか、ふれっしゅな、イケメンくんやべっぴんさんも見たいんだよ。
という方々へ!! ご期待におこたえいたしまして、すてきなゲストたちをお招きしました。
本公演は4つの短編を朗読。うち、ひとつはゲスト朗読(一人読み)になります。
ゲストによって作品を変えていきまして、それぞれ、かなり異なる味わいのものになっています。
また、前半週については、初日と翌金曜日を長原翔くん、土曜から月曜まで外山弥生さん、と逆に読み手を変えてひとつの本を上演いたします。
読み手によっても、作品はおおいに異なるものになります。
ご来場頂くその日のゲスト作品、どうぞご期待ください。そしてもしご都合つきましたら、ほかの回も観ていただけたら、非常にうれしいです。
ということで、ゲストっていってもですね、みなさん稽古で大汗かいてもらっています。
本番はもちろん、みなさまにリラックスして聴いて頂くものになっているはずですが、稽古の様子は各自「死闘繰り広げ」中です。
たいへんな仕事をキリッと引き受けてくださった、またはわたしにダマされて引き受けちゃったゲストみなさんに、感謝!!
まずは初日、金曜と、トップバッターをつとめる長原翔くんからご紹介です!!
朗読にちなみまして、本(なぜかわたしからのおすすめ本)と一緒の写真で、ご紹介しております。以下、吉永からのアンケートにご回答いただきました。
★プロフィール――簡単な自己紹介をお願いします
初めましての方も、二度目ましての方もこんにちは。長原翔です。
昨年9月に上演しました、ゴゴアメ#4「カナタの石」にてスズキ役を演じました。
光栄な事にまたゴゴアメに出演させて頂きます!
★今回の公演であなたはどんな作品を朗読しますか いまお持ちのイメージで
ファンタジー。なだけじゃない。
何処かリアルで切ない。だけど愛おしい。
そんな作品だと感じています。しっかり皆様にお届けしたいです。
★写真のおすすめ本は「恋しくて」(村上春樹訳・中央公論社) 恋愛小説のアンソロジー
村上春樹自身の作も一作ありその「恋するザムザ」を 「ザムザ」っていう名前でぴんとくる方もいると思いますが そうカフカの「変身」からこんな小説が生まれたのか! と驚かされる作品です 6月に蜷川演出村上原作「海辺のカフカ」を観て大興奮していた翔くんへ!
どうでしたか 一筋縄ではいかない小説だけど でも たのしめたでしょ?
恋のお話なのに、そこよりもまず自分が人間であることを当たり前に思ってた事になんだか反省しました。
いろんな苦労があっただろうに、それを忘れて普通に暮らす。
それが人間なんだろうとも思うし忘れていくのも人間だろうな、なんて。
だから、ザムザがとても可愛らしく感じました。全くいやらしく感じない。素敵だなって。
にこにこと最後まで読んでました。
★そですね もしかして人間じゃないかもしれないね よく思い出してみましょう
さいごにこのブログをお読みになっている方へメッセージを
稽古場では、「声だけいいね!」と亜矢さんに言われております 笑
声だけじゃないんだぞ! ってところを見せてやるー!! と、日々台本と睨めっこしてます。
僕が読む作品以外も素敵な物語ばかりです。
皆さんで夏の騒がしい日々からちょっぴり離れてみませんか?
一緒に感じられる事を楽しみにしています。
ありがとうございました!
――翔くんはいろいろと変わった。一年というのは、歳をとった我々には「先月?」くらいの感覚だけど、若い人たちには大きいのだと改めて思う。
いま、いろんなことを感じとり、感じとれば傷つくこともあるけれど、それでもたのしくてたまらない、というように見える翔くんに、期待しています。
静かに熱い、翔くんのパワーに、みなさま触れにいらしてくださいませ!