午後から雨になるでしょう#5
絵+朗読 「クライマガコの恋と十三夜」 2014年7月17日(木)→28日(月)
チケット発売中です! 公演詳細ぜひ、クリックしてご覧ください。
今回ギャラリーにての公演のため、客席数が少なく、お早めのご予約をおすすめいたします。日数はゴゴアメとしては長めの公演となっておりますので、なにとぞお見逃しなきよう!
*21日(月・祝)14時の回が残席わずか、26日(土)14時の回は完売となりました。
ほかの回はまだまだございます。ご予約、お待ちしております!
さて出演者紹介です。
昨年「絵+朗読」の出演者紹介は出演者から、ブログをお読みのみなさまにおすすめの本と、写真を撮りました。今回は、わたしから出演者におすすめてみようかと(ん、なにそれ?)思いついて、「この人にはこれ」とはじめは選ぶのがたのしかったのですが迷い出すとキリがなく、たいしたネタもなく、この忙しいのに誰が考えたんだこの企画、となりました。が。
(毎度ばかばかしいお話で失礼)
朗読にちなみまして、本と一緒の写真でご紹介です。
トップバッターは昨年の「絵+朗読」に引き続き出演の、浅川美也さん!
6月にご自身の作・演出作品の公演という大仕事が終ったばかりで、こちらの稽古に合流してくれました。いやーー熱い公演でしたね。さすが劇団「可燃物」!
燃え尽きて、更にまた燃えに来て頂きまして、ありがとうございます!!
以下、吉永からのアンケートにご回答いただきました。
★プロフィール――簡単な自己紹介をお願いします
名前:浅川美也(あさかわ・みや) 劇団可燃物 作/演出 担当
『ラバウル幸子』として、たまに役者も。
★今回の公演であなたはどんな作品を朗読しますか いまお持ちのイメージで
激しく気持ちが揺さぶられているのに淡々としている不思議な物語。
そこが気持ちいい...と、思っています。
じわーっとじーんとくる作品だと思います。
★写真の吉永からおすすめの本 「いつも彼らはどこかに」(小川洋子・新潮社)という短編集の中から「ビーバーの小枝」を 吉永は中でもこれが一番好きなんですよ
小川洋子の静謐な世界を、静謐さとかけ離れた浅川さんにおすすめてみる! お読みになってどうでした?
働き者の物語だ、と思いました。
私は怠惰な人間なので、働き者の人々に対しては尊敬と畏怖の念を抱かずにはおれず、読み終わった時には『ほぅ...』と心地よいため息を漏らしながらも頭を垂れました。
働き者は愛おしい。
怠惰な私に言われたくもないでしょうが。
誰もが日々コツコツと働き、素敵なモノを作りあげていっている。
そうして世界はできている。
怠惰な自分を省みて「申し訳ございません」と、とりあえずビーバーに謝りました。
★ああーーそういえばわたしも激しく土下座した 思い出しました!!
わたしもビーバーに謝ろう 「申し訳ございません」
さいごにこのブログをお読みになっている方へメッセージを
前回の朗読に引き続き、今回も読ませてもらえることになって、とても嬉しく思っています。
吉永さんの創る世界は、理屈を飛び越えて、気持ちを揺さぶると私は思っています。
考えるよりも先に感じさせてくれる。
そしてこの朗読公演は『絵』『朗読』『音楽』『空間』、そして『お客様』。その全てが混ざり合って楽しむものだと思います。
皆様が十二分に堪能できるよう、怠惰は返上し、全力で『朗読』いたしますので、夏のある日のひとときを一緒に過ごせたら幸せです。
――作家でもある浅川さんには本を読んでもらうことで、とても力になってもらっています
浅川さんにしかできない「燃焼系」朗読をぜひ観に(聴きに)いらしてください!