午後から雨になるでしょう#5
絵+朗読 「クライマガコの恋と十三夜」 2014年7月17日(木)→28日(月)
チケット発売中です!
公演詳細ぜひ、クリックしてご覧ください。
発売日にたくさんのご予約いただきました、ありがとうございます!
みなさまにお会いできる日をたのしみにがんばります!
小さな公演ばかりのゴゴアメですが、今回は特別、小さな会場です。でもぎゅうぎゅうに詰め込まれて朗読を観る(聴く)なんて嫌ですから、なるべくゆっくり座って頂けるようにお席をご用意しております。
1回の客席数としてはとても少ないので、ご希望の日時をとって頂くためには、なるべくお早目のご予約をお願いいたします。いつでもいいよという方は、慌てずどうぞ。
前回の記事、絵を描く、細野健メールインタビューでホソノくんの言ってたとおり、ほんとに親密な空間でありながら、「不思議の部屋」となると思います!
非日常空間を味わいにいらしてくださいませ。
「絵+朗読」は昨年5月の公演から2回目となりますが、朗読する作品はすべて、新作となります。もちろん絵も新作。
初めてご覧になる方々にもたのしんで頂けるよう鋭意制作中です。ゴゴアメってなに? マガコってなにさ?! という方々もぜひぜひ、観にいらしてください。
きっと、こんな朗読もあったんだ! とびっくりして頂けると思います。
昨年、北海道から(!)観に来てくれたわたしの友、ガラス器作家でいまは、すてきなギャラリーを主催しているマナちゃんがブログに、昨年の公演の感想など書いてくれました。(思いがけず、うれし涙!)
どんな公演だったか、ご興味持って頂いた方々、よかったら読んでみてくださいませ。
こちらマナちゃんブログです。
きょうの写真は、あの遠いところへあれを買いに行って、歩き疲れて入ったカフェの、テラス席にて一服。いい夕暮れ、いいカフェだった。ビールはハートランド。あたしが着てるのは赤いワンピだった。え、いまなんつった? 赤いワンピなんか着るの?! ヒミツー。
ちょっと前なのに既に懐かしい・・・もー、一服できる日はないかなー・・・
午後から雨になるでしょう#5
絵+朗読 「クライマガコの恋と十三夜」 2014年7月17日(木)→28日(月)
公演詳細ぜひ、クリックしてご覧ください。
いよいよ明日24日(火)、チケット発売開始です!
企画者の一人であり、絵を描く細野健氏に吉永からメールにてインタビューをお願いしました。(写真は細野氏自宅にて制作中の様子を送っていただきました。奥の絵は文中にある旧作です)
絵+朗読ってどんな公演? というところを少しでもイメージして頂けたらうれしいです。
――まずは会場に展示する、現在制作中の絵の手法やイメージを教えてください。
去年の作品の、延長の感じで制作しています。小さなシルクスクリーンを重ねていきイメージを作っていきます。(*フライヤーの絵の手法です) 何かプラスアルファの感じも入れていきたいと思っていますが、まだ自分でもどうなるか分かってなかったりします(笑)。
お楽しみに〜
――昨年5月の「絵+朗読」から一年経ちました。その間に細野さんは、都心を離れたところへ引っ越ししたり、また新しい仕事をはじめたりといろんなことがありましたよね。心境の変化もありますか? 絵を描くことにもその影響はありますか?
新しい家が築40年の中古住宅なんですが、とても広い居間がありそこで作品を作っています。
そこに以前作った100号(160cmx130cm)のキャンバス(*写真奥)が置いてあるのですが、前の家の4畳半で作った時はすごく大きいなって思いましたが、ここに置くとあまり大きく感じません。たぶんこんな感じで人間のスケールも大きくなってると思うので、大きなスケールの作品をお見せ出来ると思います〜なんてw。
まーでも都心とは明らかに違う緑に囲まれた生活なので、何か変わってるかもしれません。
――いやほんとうに今回、スケール大きい絵になっていると思いますよ!!
昨年の打ち上げで、細野さんが「作品はみんなで生んだ子供」と言っていて、その言葉がすごくしっくりくる公演だったなと思いました。公演は終われば形がなくなるものですが、なにか、「その子供」を育てたい気がして、今回となりました。
ただし、前回ご覧になっていない方々にもぜひとも、観て頂きたいです。どのような公演になりそうか、細野さんからこのブログをお読みのみなさまへ、メッセージをお願いします。
そうですね。ひとりでやるのとは違うと思います。具体的に絵を共同制作しなくても、朗読の台本みせてもらったり、出演の人や手伝ってくれるスタッフの人と話したりすることで、何かひとりとは違うエネルギーのものが生まれてる気がします。
今回はとても小さな、そして面白いスペースでの絵+朗読の公演になります。
普通のギャラリーや劇場では味わえないような、ある意味アットホームな、ある意味不思議の部屋のような、空間と時間を作っていきたいと思います。
夏のちょっとした一時を一緒に楽しみましょう。
――最後に、いつもわたしは質問してばかりなので、なにかわたしに質問をひとつください。
そうですね・・・「なんで物語を書くんですか? そしてそれをなんで人に話して(伝えて)いくのですか?」とか......根本的すぎるかな?
――うお! 根本的です! ・・・そういう質問はもっと、偉大な作家にするもので、わたしなどが答えるのはハズカシイ気がしますが・・・でも、ほんと、なんででしょうね?
それが好きとは思えてなくて。なにか自分にも周りにも迷惑かけてもおかまいなしの、悪い、「発作」みたいなものだと思います。発作を起こすたびに寿命が縮んでるし。
でも「物語」を書いているという思いはなくて。別のなにかのように思っています。
そしてこの「絵+朗読」の公演はわたしにとって、とても特別なものです。
自分としては、戯曲でも脚本でもなく、小説とも違うもの、と感じています。
前回、お客様の中には、頭がフル回転だったよもーなにこれー客の方も疲れるよ、でもなんかスッキリした(頭と心のジムみたいなことですかね)という方や、思わず泣いてしまったという方も多くいらして。泣くというのも物語の悲しい場面で泣くというのとはちょっと違って、自分の記憶や心のどこかにひっかかってのことだと思います。
だからきっと、わたしも細野さんと同じで、「ひとりとは違う」のですね。違う人生を生きてるひとたちと、どこか深いところで、響きあえる。そのために書いて、伝えて、いくのかな。
ゴゴアメ「絵+朗読」7月公演
「クライマガコの恋と十三夜」 チケット発売開始は6月24日(火)です!
公演詳細ぜひ、クリックしてご覧ください。
7月の公演に使いたいモノ。あれがあればいいのでは。と思いついてから、あれだろう、あれかー。熟考しましてあれを! 先日買いに行ってきました。遠いところへ。
遠い! 遠いよーー!
と叫びながら見上げた空に、飛行機雲。さる遠いところの空でした。
そちらにお住いの方々すみません、遠い遠い言って。なかなかいいあれを買いました。
でもまだあれがないんだよなあ、あれどうしよう。
スペシャルミッションも続行中、きのうは午前の部ありで。夜は音楽の丈二さんと、ホソノくんとも一緒に打ち合わせ。お酒抜きで。
へろへろに疲れていたホソノくんとわたしでしたが、なにか丈二さんに元気づけられました!
今回は前半週、7月17日(木)から21日(月・祝)まで齋藤丈二さんのギター生演奏付き。
夏にうっとりな感じになりそうです。
後半週7月25日(金)から28日(月)の方は録音出しですが、生演奏バージョンとは別の曲を丈二さんにお願いしています。こちらのほうもヘンな感じに面白くなりそうで、つまり、どっちもおすすめです!
そんななか、鵺的のまずはAプロ「定や、定」観てきましたよ。快作。
最後は歳をとっていく男も女も姿は変わらず、光の中できらきらと魂だけがとり残されているようでふいをつかれて、切なく。
ゴゴアメ「絵+朗読」7月公演
「クライマガコの恋と十三夜」 チケット発売開始は6月24日(火)です!
公演詳細ぜひ、クリックしてご覧ください。
今回はすてきなゲストがかわるがわる出演。ゲスト朗読の一本はそれぞれかなり、異なる味わいのものを読んでいただく予定です。全部観終わったあと、ゲスト作品によって違う印象になるかも、と思ったりもしています。
出演者のご紹介はまた7月にこちらに載せていきます、どうぞおたのしみに!
そして応援の声をかけてくださった方々、ありがとうございますー!!
しみじみと・・・ありがたいです。生きててよかった!
ガンバリマス!!
写真の黄色い子、ぱっと明るくてすてきでしょう。
お友達が送ってくださった、思いがけないプレゼントなのです。
「ネッククーラー」ですって。
真ん中のポケットに保冷剤を入れて首にストールとして巻くものです。
肌触りもよさそうだし、色も柄も、あーなんてきれいなんだー。
これで夏場の稽古をのりきろう!
と思ったけど、もったいないよお。
わたしの汗でドロドロにするなんてできないっ!
ほんとうにありがとうございます。
ミニトマトと牛肉のカレー。
ミニトマト煮崩れちゃって見た目ちょっとアレだけど。スッキリ辛くておいしー!
ゴゴアメ「絵+朗読」7月公演
「クライマガコの恋と十三夜」 チケット発売開始は6月24日(火)です!
照明志村さんと絵のホソノくんと打ち合わせして、おおまかなプランができたよ。
いい打ち合わせでした。
去年もこの打ち合わせがすごく面白かったので、今回も、と期待したとおり。
今回ギャラリーが会場で「舞台照明じゃない照明をやりたい」とまぁた、わたしがわけわからないお願いの仕方をしたのに(笑いながらちょっとビクビクはしながらね)、志村さんは面白がってくださる。職人なのにすごくアーティスティックでもあって、ほんとに、頭が下がる。
公演準備中は悩んでばかりのわたしだが、めずらしく、しあわせな気分で帰った。
さて稽古も少し、はじめております! スペシャル・ミッション進行中!
けど、誰もが別の舞台の稽古中だったのが、いまや誰もが本番に入るところで(汗)
浅川美也氏と浅倉万莉藻氏の劇団可燃物も、本番間近。
先日、その絶賛追い込み中の稽古場を、用事のついでという理由でちょっと覗きに。演出・ミヤの背中を見てきましたよ。(かわいい背中でした!)
通し前の抜き稽古見ただけなのだけど、既におもしろくて、ずっと観ていたかった。
マリモちゃんが・・・! い、いつもだけど、ひ、卑怯だよぅー!
家に連れて帰りたかった。とだけ書いておこう。
昨秋ゴゴアメ「カナタの石」にシライシ役で出演していただいた、木村淳さんも出演しております。カッコイイです。なにをやっててもカッコイイ。
そして我らが長原翔もちょこっと出演している。翔くん、たのしそうにやってたよ。
アサカワワールド炸裂の予感です。
お時間ありましたらぜひご観劇を。公演詳細は劇団可燃物HPにて。
フライヤーが印刷上がって届くと、家の中も「はじまったー」という感じになる。
原稿は上がった順に出演者たちに郵送しており、なにか「短編を千切っては投げ千切っては投げ」の日々。って実際はそう言うほどの勢いはなくちまちまと、実にちまちまとやってます。
ハッキリ言うと、ちねりを思い出します。(覚えてますか「ちねり」。知らなかったらいいです!)
そういう作業は、どこかホソノくんのこの絵の描き方(フライヤーの絵です)と似ていて、去年、描いてるところを見せてもらって、あまりにちまちましてるので笑ってしまったが、実は非常にシンパシーを感じている。
で、雨の中、コピーをとりに行きながら、あらいよいよ短編発送作業の終わりがやってきましたよ。ということは、そう、つまり、執筆「ほぼ」完了。
公演の一ヵ月前(より早い)に本が上がるっていうのは小劇場ではすばらしく早いのだけど、この公演では本番に使用(朗読)する大事な印刷台本をつくるため、印刷入稿しなくちゃいけなくて、印刷入稿の前にはレイアウト入稿しなくちゃで(それもホソノくんがやるんだけどぅ)、まだまだ我々のちまちました作業は続くのでした。
しかし。わたし、なにをやっても達成感ないんだけど、今回はなんか、吐き出したーって感じあるわよ。ひそかにね。
さて6月。前にいろいろお知らせしたように、たまたまわたしの回りで本番重なっており。
なんかいまや、誰もかれもが稽古中で誰もかれもが本番間近、な感じがするけど。
高木登さん主宰の「鵺的」ももうすぐ公演がはじまる。
「鵺的」はもう、有名になっちゃったからわたしがここで宣伝する必要もないんですが、でも一言。
今回は「阿部定」を題材にした二本立て。新作長編を二本立てとは、凄いことです。
しかも「鵺的」の「阿部定」なのに「喜劇」だと作家は仰る。
いかなるたくらみか、きっと面白いことは間違いないので、わたしもたのしみにしています。
公演日程ほか詳細は劇団鵺的HPにて。
わお、夏日のようですね!
暑いのは参りますが、こんなきらきらした日にお知らせできるとはしあわせな。
お待たせいたしました。(待っててくれましたかね?)
午後から雨になるでしょうプロデュース#5
公演詳細のコーナー、ホソノくんが本日、開設してくれました!
みなさまぜひご覧くださいませ!
上に新しくできました横長の、すてきなボタンからお入りください。
今回、ゲストもかわるがわる出演いたしますので、じっくりタイムテーブルご覧ください。
(本の内容も一部、変えていきます)
このブログでも内容についていろいろ書いていきます。
時々、覗きに来てくださいね。