午後から雨になるでしょう

2014年5月のブログ記事一覧

ルッコラと生ハムのピザ いちごサラダ

ichigosarada.JPG

 

ホソノくんとわたしはまたまた制作の用事でメールの嵐に。

ついでのように(本題だけど)、互いの創作状況もちょっとだけやりとり。

先日、作業進行中の絵の写真を1枚送ってもらった。おおおーっ! これはすごいな。

ホソノ氏勝手にプラン変更、またすごいことに。どんなふうにみなさんに受けとめられるのだろう。

わたしもホソノくんも各自、すごいことになってます。すごいってなに? わたし語彙がもう、この三ヶ月間の短編書きでカラッカラになってます。吐きそう。なにかを。

フライヤーも無事、印刷入稿しましたので、こちらのブログに公演詳細のコーナー開設、6月1日(日)をめざしております。みなさまどうぞよろしくお願いいたします!

 

朗読出演者のひとり、明日香。このブログに時々書いてますが、明日香は子供たちにダンスを教えていて、日々めまぐるしくモウレツに忙しい。

その明日香率いる「キャンディキッズ」が新宿アルタ前の広場でのイベントに出演するというので、日曜朝、観に行ってきたよ!

午前10時半着。朝のよちなが。ヨワヨワの吸血鬼のように現る。ほんとに来たーって明日香ちょっとびっくりしてたよ。あはは。来たでー! 眠。

当日は残念ながら、もわっとした曇り空だったけど、キャンディキッズはその名のとおり、カラフルポップな衣装で、目が覚める。子供たちが外でダンスをはじめると、街がいきなり色づく感じ。10分間の短い出番だったけど、おもしろかった。

明日香の振付、個性的でおもしろい。子供たちのパフォーマンスは「まだまだ!」と明日香にも言ったけど、のびのび伸びていきますように!

 

明日香はイベント続きだったそうで「帰って寝なよ」って言ったけど、寝てくれたかなー。

あなたの身体だけが心配よ、アヤおばあちゃんは。

 

写真はHBでつくった天然酵母、全粒粉入りピザ、ルッコラと生ハム、バジルソース。

サラダは「げげっ」と言われるかもしれないけど、いちごのサラダ。

おいしいんだよ! あまり甘過ぎない(つまりそんな高いいちごじゃないのがいい)いちごで。レモンドレッシングが合います。甘酸っぱく爽やか。暑い日にお試しを。

 

 


吉永亜矢 (2014年5月27日 11:11)  カテゴリ:
つづきのつづき

 

7月「絵+朗読」公演、ゲスト出演の外山弥生ちゃんは、落語もやっていまして。朗読チームにはこれまた強い味方であります!

そして6月に、ひとり芝居のプロデュース公演に、創作落語で出演するそうです。

やよいちゃんの落語、わたしはまだ一度しか観てないのですが、おもしろくって、かわいい!

やよいちゃんブログにて、エムキチビートひとり芝居企画「Fight Alone 4th」公演詳細ぜひ、ご覧くださいませ。

 

えっと、それから・・・お気づきの方もいらっしゃるように、前回「絵+朗読」公演の出演者の、たざわかよこさんは今回は出演ならずで。残念です。残念過ぎてしばらく凹んでおりましたわたし。

かよこはいろいろと忙しく、前回も無理を言ってお願いしたのですが、でもいつかまた一緒に、と勝手に希望を持っています。

なんだ、かよこさん出ないのかーとがっかりしている方々も多いかと思います。ごめんなさい!

でもかよこは元気です! 少し前に、久しぶりにメールがきました。不思議な夢を見たそうで。長いメールが全部、夢の話なの。へんでしょーかよこって。

なんか戦火のなかをさまよい歩いていて、で、省略すると、甘味屋さんがあって、でも閉まってて、そしたら中から女の人が出て来て「あやさんのお友達ですか?」って聞かれたから、「はい」って答えると、仕込み中だけどよかったら食べてってください、って、お座敷であんみつを食べたそうです。ちょっと変わった味でおいしかったそう。

「あやさんのおかげで助かりましたー」

......。うーむ、さすがかよこだ! さすがである! どう返事すればいいのさ?

「ああ、あのお店ね!!」と返信。

みなさんも夢でもしあの甘味屋さんに行ったら、「あやの友達です」って言ってください。

あんみつ、おすすめです。

 

 


吉永亜矢 (2014年5月24日 10:39)  カテゴリ:
お知らせのつづき

 

先日お知らせしましたように、ゴゴアメ前回の「絵+朗読」出演者から大政(マガコ)明日香、浅川(柔らかい雨!)美也は引き続き出演していただきます!

そして、浅川美也さんと同じく劇団可燃物より浅倉万莉藻さんがゴゴアメ初登場!

マリモちゃんはねえー、可燃物で毎回、その芝居を観るのがたのしみな、わくわくする役者さんです。これは強い、強力な武器を得まして吉永、ガンバって本書き中です。

マリモちゃんをご存知の方もそうでない方も、ぜひご注目を!

 

劇団可燃物は浅川美也氏作・演出の新作公演が来月、本番を迎えます!

6月18日(水)から22日(日)まで 新井薬師 WESTEND STUDIOにて

「超★人力ロボ ドレイオン」

公演詳細は劇団HPにて。

可燃物版ロボットモノ(ジンリキ)って、おっもしろそうです!

 
可燃物の芝居はとにかく面白い。そしてキャストがみなさん個性的!

ぜひ観に行ってくださいまし!

 

そして前回、おもちゃ楽器の作曲・演奏でゲスト出演してくれました外山弥生さんには「次回はぜひ役者で参加を」とお願いしていたとおり、今回は朗読で出演! 多彩な方って困っちゃいますね。おもちゃ楽器の演奏は、聴くだけでなく観るのもおもしろかったとたいへん評判が良かったので迷うところでしたが、ここはやはり約束どおりにと! といっても、役者としてもやよいちゃんは既に、昨秋ゴゴアメ公演「カナタの石」に出演してくれておりまして。

その「カナタの石」スズキくん役だった長原翔くんもゲストです!

それからなんとか一度、出演していただきたかった祁答院雄貴くん(けどういんゆうき、と読みます、いい名前!)、そしてわたしが何年間も「出て」と言い続けてきた加藤更果さんも(ただいま育休中なのですが一日なら、と)ご出演いただくことに! 念願叶いましてうれしい(涙)

すてきなメンバーが集まってくれてうれしさのあまりつい、ゴゴアメでは毎度おなじみの、藤岡豊氏にもゲスト依頼をしてしまいました。藤岡豊氏が朗読!? わお! それはほら、キャラメルコーンにピーナツが入ってるようなことで・・・!

各ゲスト出演日程はすみません、6月上旬にコーナー開設するまで、もうしばらくお待ちください。

その後は、恒例の出演者紹介コーナーも作りますので、どうぞおたのしみに!

 

 


吉永亜矢 (2014年5月22日 11:34)  カテゴリ:
ゴゴアメ7月 絵+朗読公演 出演者のお知らせ

 

だいぶ前に、期日だけお知らせしました、次回ゴゴアメ7月公演。おさらいから。

7月17日(木)→28日(月) これ全部、空けてくれてますよね?!

はい、みなさま、いまいちどスケジュール帳を開いてびゃーっとマークしてください!

ん、全部は無理? そうですか、仕方がないですねえ。わかりました。

実は火曜日は、会場の休館日なので休演です! そこは空けなくて良し!

 

公演詳細はまたこのブログ内にホソノくんが新しくコーナーを開設してくれますが、一足先にここで出演者をお知らせいたします!

今回は、超強力な3人の役者に加えて、各公演1人、すてきなゲスト出演者をお迎えします!

(各ゲスト出演日については公演詳細と共に6月上旬にお知らせいたします)

ゲストっていっても、4本のショートストーリーの内、1本を朗読していただく予定ですので、ガッツリ出演していただく形です! ご期待ください!

 

午後から雨になるでしょう#5 絵+朗読 7月公演

「クライマガコの恋と十三夜(仮)」

7月17日(木)→28日(月) 明大前キッドアイラックアートホール5階ギャラリーにて

*22日(火)休館。23日(水)24日(木)は絵の展示のみ。公演は休演日となります。

絵☆ 細野健 作・演出☆ 吉永亜矢 音楽☆ 齋藤丈二

 

出演☆ 大政明日香 浅倉万莉藻(劇団可燃物) 浅川美也(劇団可燃物)

ゲスト出演☆ 外山弥生 祁答院雄貴(アクトレインクラブ)

                   長原翔  藤岡豊 加藤更果(鵺的)

 

公演詳細は6月上旬にこちらのブログにてお知らせいたします。チケット発売は6月中旬予定。

ほか内容のことも書いていきますので、ぜひぜひ、時々、覗きに来てくださいませ。

 

出演者について一言、書こうと思うと長ぁーくなりそうなので、次回また。

 

 


吉永亜矢 (2014年5月18日 11:16)  カテゴリ:
ピぺラート

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「ピぺラート」ってラタトゥユとどう違うのかわからないけど、パプリカと玉ねぎだけをシンプルににんにくとオリーブオイルで炒めて、トマト缶で煮るっていうレシピを見て、何度かつくってみてる。作り置きして冷蔵庫に入れておくと、パンにつけてよし。パスタによし。意外とこうやってごはんにも合う。つめたいものがおいしく感じる季節になったね。

 

最近読んだ本の中でいちばんおもしろかったのが、ブライアン・エヴンソン「遁走状態」(柴田元幸訳・新潮クレスト)だった。日本語訳単行本としてはこれが初。

悪夢のようで、ちょっと怖い作品もあるけど、柴田先生のあとがきによると、この作家は以前はもっと暴力を描いて流血作品だったようで「個人的には、現時点のエヴンソンはほんとうに素晴らしいと思う」という。

短編集ですが、全部がおもしろいものなあ。「マダー・タング」(最近、言葉がすぐ出てこなかったりするからこれ読むとちょっと切実に怖い。噴き出しもするけど)と表題作「遁走状態」が特に好き。「温室で」はちょっとオースターを思い出す、理由はあるけどでもそれ、柴田先生の訳だからじゃ、と思ったり(思うよね!)。

自分が自分でなくなる、自己を失う話が多いが、幾ら奇妙な展開でも理屈が必ず通っているから、ストーリー好きな方にもたのしめると思う。わたしは全部筋が通ってなくてもいい派なのだが(ケリー・リンクみたいなの好き。柴田先生責任編集の「MONKEY」誌vol.2で久しぶりに読めたリンク短編「モンスター」これすごくいい!)

けど間違いなく傑作揃い、毒薬欲しかったらこれがおすすめ! と叫んでおく。

 

 


吉永亜矢 (2014年5月15日 11:24)  カテゴリ:
観劇2014.5

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前にちょっとここに書いた、舞台「わたしを離さないで」観て来ました!

なんかノリでチケットとっちゃったけど、いまか・・・いまなのか、とまた思い。どうなのかなぁ、失敗したかなぁとだいぶ思ったりもしたのですが・・・これが、よかった観られて!

しかしなんと休憩(二回)入れて約4時間! やー年寄にはツライよ。と思ったけど、席が良くて首を痛めずにすみました(セーフ)。そしておかげで、いったん現実のなにもかもを忘れられて、良い時間を過ごせたと思う。

蜷川演出、今回はよかった!(今回はってつまりアレね。「熊」より、っていう。むむむ)

とても静かで抑制されていて。(んでも、やっぱりってとこもあるんだけども)

冒頭から、非常に美しい学校のセットが出るところまでが特にすばらしく。

ヘールシャムの生徒たちが舞台奥から駆けて来るスローモーション、ここだけでも観てー! と叫びたくなるくらいだった。(客席でそんなこと言っても、はい観てますよ、って話ですね)

 

倉持裕脚本でどんな世界になるのか・・・というのに興味あったのですが、かなり原作に忠実で、なるほどーと唸りつつ、それがとてもよかったです。

小説の舞台を日本に移していて(!)、でも考えたら隔離された世界の話だから、問題ないよなと。

で、尺が長くなるのも当然かと。小説が長いですからね。でも飽きなかったし、終わる頃は舞台の世界にはまりこんでいて、ほんとに現実感がなくなるほどでした。

改めてやはりこの作品は小説でしか表現できないものだとも思ったのですが。

特にこの小説の核となるものが、映画や舞台ではどうやっても単に「設定」となってしまうのがどうかとわたしは思って。「設定」は「設定」じゃないかというかもしれないけど。なんというか・・・、考えると面白い・・・。(ところでわたし、あの映画が面白かったから、舞台も観てみようかと思えたところがある。実際、本作も「視覚化」に関してはあの映画のおかげがだいぶあるように見えた)

でも小説とは(そして映画とも違う)別の力も持っている、と思える作品だった。

言葉がちゃんと届き、ひりひり痛ましく、静かに悲しかった。

そして4時間ほぼ若い3人の芝居(多部未華子、三浦涼介、木村文乃)となるのに、あんな大きな舞台で緊張感緩むことなく、すごい若者たちだなーとそれにも感激した。

 

ところで彩の国さいたま、なんにもなさ過ぎる!

チケット代も高いのに・・・大きな劇場での観劇ってもうちょっと芝居以外の部分も、大事にして欲しいと思う。4時間もあって、なにも食べられないのはお客さんが気の毒。街中で近くになんでもあれば別だけど、コンビニもかなり距離があるし。休憩でコンビニまで走ってる方もいたけど、間に合ったのだろうか。(ロビーに販売コーナーがあるけど、メニュー少ない)

ニナガワさんそこも考えてよ! と思うわたしでした。

というわたしはシッカリ食料携帯。

あやパン(くるみ、レーズン、全粒粉入り。これがいま、いちばんお気に入り)に思いつきで、生ハムとルッコラをのせて、ラップでくるんだだけなんだけど、おいしかった。ちょっと人に食べてみてほしいっていう気に。

 

 


吉永亜矢 (2014年5月11日 10:37)  カテゴリ:
めかじきソテー

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ピクニック、ではなく。

ほぼほぼどこも行かずに仕事の原稿がんばっておりました。

でも母の家に行ってこなきゃ、と。連休中は特にぽつんとしちゃうらしい。まあね、病院も休みだしねー。

で、これは前に母の家に持って行った、お弁当というかなんちゃってお弁当。

めかじきは扱いやすくて、ソテーだとお弁当にもいいですね。塩(ハーブ塩もいい)と胡椒ふって、粉を薄くつけてオリーブオイルで焼くだけですから、明日香ママもやってみて。レモンをしぼって食べるとおいしい。

こうしてお弁当箱に入れてみると、ちょっと気分いい。ふだんのお昼も残り物でも、お弁当箱に詰めてみたらいいだろうな。とそんなこと思うくらいがたのしい。

(小さい!)(だがしかし小さいたのしみは、大事だ!)

 

で、短編書きも引き続きせっせとやらんと!

なんつーか先はなんにもなくて、大丈夫なのか!? と思いながら、いまはいまで、いっぱいいっぱいなのって、わたしの場合いまにはじまったことじゃないけど、けどほんとに困るー! いやでも目の前から目の前から。日々集中せねば。もっと早く書けるといいんだけど、とか、母にももっと、ちょいちょいサクサク会いに行けないのかわたしは、とかとか、ジブンもうちょっとなあーと思うことばかり。

みなさん立派。連休中、仕事だった方もお出かけだった方も家族と過ごした方も、みんな、お疲れさまです! と言いたい!

 

 


吉永亜矢 (2014年5月 7日 10:58)  カテゴリ:

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