お彼岸に行けなかったので、お墓参り。父の命日、前日に。
お墓の上の桜はいつも早めに咲く。ほらもうこんな。木が大きくなったな。
先日、ゴゴアメ「絵+朗読」第二弾公演の日程を書きましたが、重大なことにお気づきの方もいらしたかと思います。2週末って言っても後のほうが・・・フジロックとかぶってるやん!!
そうです。フジロック行かれる方はなんとしても、その前に!! 午後から雨になるでしょう! イェーロックンロール!
ルースターズも出るらしいですからねえ。ううむ。あれまた逆宣伝?!
去年秋から暮れまで、ホソノ画伯とまずは会場探しに回っていたんですが。
昨年5月の「絵+朗読」はAPOCシアターさんにての公演でした。天井の高い劇場を活かして、縦に長ぁーい絵を吊って展示しました。
もしまたやるなら・・・これを超えるアイディアってむずかしいね。こんどは横に長ぁーいのとかね。
などと笑ったりしていましたが。さてどうしようかと。
生まれたばかりの企画ですので、大事なことは大事にしつつ、あたらしいことにもチャレンジしていきたいと思いまして、次は劇場を出て、ギャラリーでやるのもいいかも、となって。
最近はギャラリーでの演劇の公演って多くなりました。ですが、「絵+朗読」はそもそも「絵」があるので。むしろギャラリーど真ん中というか。
それでギャラリーめぐりをはじめたのですが、空間としてはこれがさまざま、それぞれの魅力があり、同時に劇場と違って当然ですが公演をやるのには不便なところもあり、または、公演に向いてると思えるところは展示面が難しかったり、と実に悩ましい。
ホソノ画伯には「あなたは絵描きとして、なにかひらめくところを探して」と言ったのですが、画伯はなかなかひらめかないんですよ。
ほんとうにへんなひとです。彼とも長いつきあいになりますが、今回改めて思わされましたね。
見学の後、どうだった? と聞くと、「なんだろうね、息がつまったね」とか言うし。空間に圧倒されてるんじゃないですか・・・だめじゃないそれじゃ・・・。
呆れたり、愚痴言ったり、向かい合って主にタバコ吸ってばっかいましたが。
そういう積み重ねのなか(積み重なってるかな?!)、今年に入って見学したギャラリーさんになぜか、二人同時にぴんとくるものがあって。ホソノ画伯が言うには「実験的な」感じがするところがいいそうです。
明大前のキッドアイラックアートホールという1階に小劇場があるところの、5階ギャラリーです。
客席キャパとしてはとても小さくなるため、そこからまたたいへん悩みましたが、決めました。どんな空間につくっていけるか・・・更に熟考していきます。