長野からのいただきもの。木曽のお酒、七笑(ななわらい)。いい名前。
恒例になったうちでの新年会(通称・実家屋)で、みんなでのもうととっておいたもの。
先日、そりゃもう大騒ぎでのみました。
料理の写真は撮る余裕なし。
準備しながら、思ったんだけど。もともとはさ、正月も実家に帰らずおせちなんか食べないっていう若者たちにと、正月過ぎてもお正月ふうのものを用意したりしてたんだよね。でも一人またひとりと結婚して、それぞれのお正月があるようになっていったから、「もうかまぼこでもないわね」とかメニューも変わっていき。もはや誰も若者じゃないし、っていうか、最初から誰も若くはなかったか・・・あら。
まあ毎年のように誰かのおめでとうがあるっていいことである。
その分、みんなからの相談事の内容が、重たくなっていくけれど。(いや人生そういうものよね)
しかし結婚どころかおめでたい気配がまったくない者もいる、フジオカとかフジオカユタカとかユタカとか。
などとブツブツ思っていたら、今年、そんなみんなから、思いがけないプレゼントをもらった。ほんとうにまったく思いがけなかったので、これにはものすごくビックリした。
そのプレゼントというのが、パン焼き器!(ホームベーカリー!)
わたしが「大人になったら買おう」とたのしみにしていたものだ。
大人になったらパンを焼くんだー、ってね。
いつ大人になるんだおまえはっていう話だが。なにを隠そう(隠したいけど)今年、わたしが大台を迎える誕生日があるので、大台記念のプレゼントとしてなのである。
おー、お・大人になる背中を押された!
ほんと、近年にない驚きでした。いまでもビックリしてるくらいだもの。
大人になれるのかなわたし。大丈夫かなあ。フジオカのこと言えないやわたし。
まあ、うん、ともかくパン焼いてみますわ。これあれだよな。うまく焼けるようになって、みんなにパン配れってことだよね。うはっ、はいはい。ありがとう。ありがとう。