ぼわわわん、サンタだるま。ももちゃんからいただいてしまった。
高崎だるまの職人さんによるものなのだ。
12月って嫌になるくらいなにかと急かされる日々だけど、サンタだるまさんを見ると、思わずくすりとなる。ありがたいのです。
山本文緒「なぎさ」、15年ぶりの長編小説ってことでもう買わずにはいられないでしょう! なんだけど帯にあるコピーとかあらすじを読むと「ん?」となってちょっと躊躇しちゃった。そんな話・・・? って。
これが読んだらわかるけど、あらすじでは非常に説明しにくい小説で。仕方ないか! とも思った。でもさぁ「苦難を乗り越え生きることの希望を書く」って、それ違うんじゃ、と思ったぞわたしは。
もしわたしのように躊躇してしまう方がいたら、大丈夫! 迷わず買いましょう! って余計なお世話か。
んーでも「生きる力について」ではあると思う。
なにかを成すにはそれ相応に必要な力がいるが、ただ生きていくだけにも力はいる、と最近よく思うようになった。
生きてる限り誰にでもある力でありながら、誰でも時々、失くしてしまいがちなものだ。それから、その失くしたとき、もう一度力が湧いてくるのは、実はほんのささいなことごとがきっかけだったりする。
どんなことをすれば良いかは誰にもわからず、教えてもらえないが。