ことしはあっちこっち身体の不調あって、「健康」について考えざるを得なかった。
自分が思っていた自分じゃなかったか、とぎくりとなったこともあった。
しかし不具合あるのも生きてる証拠だよなあとも思わされた。いやだけど。
来年は健康第一に、と願うけども、確実に歳をとっていくわけで、この先ますますなんだかんだあるはずだよね。「人生、だましだまし」と思うわけです。
なにしろ、「恋愛」が人生の最大関心事だった時代からいつの間にか、「老い」になってるんだから、そりゃ人生観変わったっていうか、おいおいそれ、間にいろいろナンカ飛ばしてないか、ですが。ええ、飛ばしてきましたよ!
悲しいお別れもありましたが、ことしは、はじめましての出会いも公私共にたくさんありました。
それから「若いときか!」と自分に言いたくなる、ゴゴアメ公演を二回も敢行しまして。
小さな公演でしたが、わたしにとってはどちらもそれぞれ大きな挑戦でした。
関わってくださったみなさん、お忙しいなかご来場いただいたみなさん、そして、相変わらずしょうもないことを日々ぼやいているこのブログをちょこちょこ覗きにくださっています方々に、心からの感謝を――。
みなさまにとってあたらしい年が、健やかな一年になりますよう。
もしも健やかでないときは、あなたの友がここにおります。(ぷは!)
そんなときには思い出してください。
一緒に笑ったり泣いたりしましょう、いま泣いたことを笑ったりしましょう。
ではあらたまるのもなんですが、来年もなにとぞ、よろしくお願いいたします。
渡世の風は冷とうございますゆえ、あったかくなさってお過ごしください。
どちらさまも、良いお年を!
冬野菜カレーといえば、里いもとれんこんのカレーはうちの冬カレー定番ですが、これは豆とカリフラワーのカレー(あとは鶏、たまねぎ、にんじん)。カリフラワーも好きなのよ。
カレーも合うし、ポトフもね。さっと茹でてサラダに入れるのもいいし、サラダは生のまま(ちょっと小さ目に切って)でもいいんだよ。
あと、ブロッコリーとカリフラワーとハムでチーズをのせてグラタンにしたり。
きのうは母の買い物代行でへとへとに。
そして首の筋をちがえたようで痛い。今年、首が痛くなって長いことかかったが、それとは違う痛さだけど痛い。たいてい年末に掃除でどこか捻って痛くしてる。もー! もー!
もーもー言ってても今年あと三日ですが、きょうは来年の話題をひとつ。
今年ゴゴアメ公演「カナタの石」を演出してくれた大澤遊くんが、ご自身のプロデュース「空っぽ人間 EMPTY PERSONS」の公演で来年、宮下隼一脚本とタッグを組みます。
ゴゴアメ#1の四つの短編のひとつが宮下脚本でした。「なんだかわかんなかったけどすげー!」と思っていただいた方々はおたのしみに!
今回は、あの作品と同じく、作家のテーマともいえる「神殺し」が共通するようですが、新作にていかなる世界が繰り広げられるか?
そしてそれが遊くんの演出で、どんな作品になるか、わたしもたのしみにしつつ、応援隊員Aとしてがんばりまーす。
ぜひみなさまに観ていただきたく!
詳細はまた、こちらのブログにてもご紹介していこうと思っていますが、公演日程が先日、公開されましたので、まず先にお伝えしておきます。
2014年3月14日(金)ホワイトデーから、20日(木)まで。
はいっ、あたらしいスケジュール帳にいますぐ記入!
国産ワイン、好きで、クリスマスにワインショップに寄ったら甲州ワインの「淡紫」をみつけて、クリスマスだしなーとかこつけて買ってしまった。
これで「あわしむらさき」と読ませる。ラベルは裏側に模様が入っていて、なんともきれい。日本人ってなんてすてきなことを考えるんでしょう。
ボトルも和紙にくるまれていて、贈りものにしたくなる。
辛口で、和食に合うワインってことになってますが、もちろん洋風の食事にも。
うーまた寒いですねーぶるぶるぶる。参っちゃうなー。
きのうバイトのことを書いたら思い出したんだけど、先輩が就職したんだよね。
「先輩」と呼んでいるがずーーっと年下の、ダメ人間としての先輩ね。
最近ぷー太郎で重度の金欠病を病んでいたんだけど、生命の危険に脅かされて短期のバイトをしてた会社で、ある日言われたんだって。
「もしかして、きみ、なんでもできるでしょ? って。だから、はい、なんでもできますって答えて」
「うはははは!」
「・・・・・・」 先輩が無表情な中にもむっとした顔になった。
え。マジで? 少し会わない間にずいぶんジョークがうまくなったなと思ったんだけど。
とビクビクしつつもまだニヤニヤしていると、先輩は無表情な中にも『おまえにはわからんだろうが』というたいへん威張った顔になり、「スキルがあるから」とか「インダストリアルデザイン」とか「メールは全部英文で」とか、わたしにはわからないことを並べ立てるので、さっぱりわからなかったのさ。
しかしわからないなりに、なにせ尊敬する先輩のことなのでわたしは感心をして。
「けど、まあ、えらいよ。毎日、通勤してるんでしょ。もおダメ人間卒業だね!」
と言ってまたばかにされるかと思ったら、先輩は急に無表情でなくなり明らかにがっくりとうなだれ、「・・・・・・いつまで続くか・・・」だって。
「なに? ダメなの?!」
「・・・・・・」
「早! はっやー」
「・・・・・・」
「いやいや、ダメじゃない。ダメじゃないよね!?」
「・・・・・・」
年の瀬に、無事、先輩が仕事納めするよう祈る。
おっと、休憩長かったか、終わり。
きのうピンポン、とサンタがうちに来た。郵便配達さんでした。
こんなのあるんですね! このパッケージの裏に住所書くところがあって、このまま郵便で送れるようになってる。
かーわいいですねえ。「食べられるクリスマスカード」。やよいちゃんから届きました。
やよいちゃん、ありがとー! 思いがけなくて、とってもうれしかった。
そういえば、ミヤがイブにチキン売ってたこと書いたけど、あいつにゃ言わなかったが、そういうわたしこそ大人になってからのバイト、いきなりやってたことあるもんな。(いまのミヤよりはちょい若かったが)。慣れない立ち仕事で、毎度、次の日には足が猛烈に痛くて弱った。
で、クリスマスも正月もバイト出てた。学生さんは忙しく、パートさんは家の用事があるからね、そこでわたしだよ。これがまたそういうときに大混雑するところで、ものすごおく働いた。
わたしもマジメか! まぁ、アニキと呼ばれるだけのことはあるな。
なんかさ、クリスマス正月かんけーねーぜっていう若さって後から思うと、たのしい頃よね。
ふー。はい、休憩終わり。
えー埃まみれな上によろっとしてますが。
イブ夜ごはん、ちょっとがんばりまして。気分あげていかなきゃー、ね、やってらんないでしょ!っと。
前にこのブログに書いた、ギャラリーで買ってきた櫻井芳枝さん作のキャンドル、クリスマスに火を灯そう、とたのしみにしていたのだった。
話に聞いていたとおりでした。火が明るくて、持ち時間が長い。少しずつロウが溶けていくときに模様が透けていくのがとてもきれい。飾っておくだけでもきれいなのだけど、使うともっとすてき、というのはほんとうでした。
サラダとオードブルのあとは、鶏とマッシュルームの白ワイン蒸し、ミニトマトと小えびのクリームパスタをつくったよ。
はい、よいっしょっと、どちらさんも、メリークリスマスでござんす。
洋風といっても作り方は同じ。ぶりを焼くとき、オリーブオイルで焼くのと、煮あがったらさいごに生クリームをひとたらし。まろやかな味になって、おいしい。
おいしくできたので、相棒はワイングラス(これもマナちゃん作ガラス)に日本酒にしてみた。
スーパーで買った新潟のお酒「雪椿」がおいしかった。名前の通り、静かに華やか。
さてクリスマスイブですが、埃まみれになりながら掃除中・・・
今年は一年じゅう、家のことは後回しにしてたから、酷いことになってる。まあ、年内にはかたがつかないねこれは・・・(遠い目)
自分もヒドイ様だが、我が偽弟ミヤときたら、きょうは朝からチキンを売っているらしい。日雇いバイトで。朝の9時から夜の9時まで店頭販売。なぜかマツドで。
「アーニーキー! イブは朝から晩までチキン売りまくるんすよ!」とうれしそうにメールがきた。うんひとっつも意味がわからん。なぜちっとも本書かずにチキン売るんだおまえは。
第一、そんな急にそんな歳で立ち仕事をそんな長時間できるものなのか、とメールを返したら、
「はい。万全の体制で臨もうと思っています」だって。マジメか!
ということで、やつが倒れたりまたはエネルギー補給に酒をのんで暴れ出したりしてマツドのみなさまにご迷惑かけたりしないように、チキンが想定外に売れ一刻も早く売り切れるよう、祈る。
はい、休憩終わり。
どこへも出かけずうちで仕事していたあとに、二夜続けてひとに会ってお酒のんで、くらくら、ぼーっとしてます。
年の瀬にご無沙汰している方に会えて、うれしかったな。
自分だけおばあちゃんになった気がして、はずかしかったですが。
さあしゃっきりしないと。
いつまでもゆずゆず言ってないで。
でも本日は冬至ですからね。ゆず湯いいな!
誰か、まだゆず隠し持ってませんか?! ゆずちょうだいゆず!(買えよ)
これはいつものスモークサーモンのマリネをゆずで。絞ったゆずとオリーブオイルと、ゆずの皮も入れて。ビネガーやレモンよりまろやかです。
つくるときに指がすっかりゆずの香りになるのもいい。お皿はマナちゃんガラスの器。
つづきが遅くなってしまった。ゆずゆず言って、ホソノくんからもらった二つ。
「さあ、獲りたてですよ。葉っぱがついているから絵になりま・・・」
言い終わるのも聞かずに奪いとって鞄にしまった。でも聞いていたので写真。
マリネにサラダに、味噌汁にごはんに活躍中です。ゆずゆずつづく。
寒いですね。きのうから急に。さむすぎますね。
朝、パソコンに向かうとおそろしい寒さで、慌てて湯たんぽを出してきました。
泣きながら仕事してますよ。汚く寒い部屋で。いつやるんだ、掃除・・・
ごはん写真、久しぶりでなにか恥かしい。(っていまさら)
最近はみなさん、なにをつくってますか?
牛すじ大根ってわたし、はじめてつくった。
家でおいしくできるのか? と思ったけど、おいしくできるものですねー。感激。
牛すじがとろとろで。大根はお箸で切れるくらいに煮込み。
最後にゆずをちょっとのせたのがきいた!
ゆず、もともと好きなのだけど、この冬はもう、はまってます! ゆずに!
レモンより酸味が柔らかくお酒にもよし、料理にはもちろん、お風呂によし。すばらしいゆず。
こないだバーのジャズライブに行ったことを書いたけど、その店長がご実家の庭で、ゆずを50個穫ってきたと知り。
ゆずって・・・一本の木からそんなにたくさんとれるものなんですかね?
それとも大邸宅の広ぉーい庭にゆずの木がたくさん? と思ったら、そのくらいとれるんだそう。
で、「ゆず! ゆずちょうだい! ゆずゆず」と叫んで、二ついただいてきた。
(忙しそうなところを捕まえて・・・)
やっぱりね、スーパーで売ってるのより、香りが強い気がします。
そして先日、ホソノ家(引っ越して大邸宅)でもゆずがたくさん獲れたと聞き。
「ゆず! ゆずちょうだい!」
つづく。
昨年買ったリースが気に入っていたので、同じ花屋さんで。
ほかにもいろんなのがあるんですが、やっぱり好きなんですかね、ユーカリに目がいってしまう。
これはまだ半生で、ぷうんととってもいい香りがします。
きれいだねえーー。
こないだ、地元のバーで「初ライブ」をやるというのでどんなふうになるのかと興味あって観て来ました。いいバーなんですが、小さいお店で、「ジャズピアノのソロ」といってもキーボード持ち込みと聞いて、へえ・・・と。
満席の中、店員さんたちが猛然と忙しく働いているのを横目で見ながら、フード頼んだら申し訳ないとか思ってたのにしっかりオーダーしちゃった。(いや、ぜんぜん申し訳なさそうじゃなかったけどな!)
演奏はとってもすてきでした。生演奏の力ってなんでしょうね。聴いているだけで、どこかへ連れて行ってくれる。音楽ってすごいなとまた思う。
お客さんが喋ったり、電話が鳴ったり、厨房から音がしても、ちっとも邪魔にはならず。
(演劇だったらわけわかんなくなっちゃうものね。あたりまえだけどさ)
演奏者たったひとりで、空間ごとお客さんを引き込んでいってしまう姿も格好良くて。
先日、すてきなレストランに行ってきました。
たいへんお世話になっている方の旦那さまのお店なのです。
広くて、囲みになっている半個室の席もあって、パーティによし、デートによし、女子会によし。なのですが、ぜんぜん写真撮ってない・・・
いまいちな写真でごめんなさい。これはトルコふうピザ(船の形なのね)。
おいしそうな料理を前にすると、写真撮るのは焦るか忘れるかで。
ここはトルコ料理だけでなく、スペイン料理とイタリアンもあって、リゾットやパスタがおいしいのだと聞いて、もちろんいただきました。
チーズリゾット好きなんですが、こちらのはすごーくおいしかった!
こんなお店がうちの近くにあるといいんだけどなぁ。
大森なんです。けど、駅北口を出るとすぐ目の前です。大森、お近くの方はぜひ。
ところできのうは同級生たちがマラソン大会に参加していた日でした。
わたしが棺桶に片足を突っ込んでいるというのに、同い年で、しかも、今年はニューヨークマラソンに行って来たというまみこは特別としても、駅伝チームができるほどみんなが走りはじめているとは!!すごいすごいすごい。
わたしは「自宅応援」。パソコンに向かい地味に仕事しながら。おーみんな今頃、走ってるよ、がんばってー。っておまえもがんばれ、ですわ。
いえ、片足ひっこめるのがせいぜいです。
ぼわわわん、サンタだるま。ももちゃんからいただいてしまった。
高崎だるまの職人さんによるものなのだ。
12月って嫌になるくらいなにかと急かされる日々だけど、サンタだるまさんを見ると、思わずくすりとなる。ありがたいのです。
山本文緒「なぎさ」、15年ぶりの長編小説ってことでもう買わずにはいられないでしょう! なんだけど帯にあるコピーとかあらすじを読むと「ん?」となってちょっと躊躇しちゃった。そんな話・・・? って。
これが読んだらわかるけど、あらすじでは非常に説明しにくい小説で。仕方ないか! とも思った。でもさぁ「苦難を乗り越え生きることの希望を書く」って、それ違うんじゃ、と思ったぞわたしは。
もしわたしのように躊躇してしまう方がいたら、大丈夫! 迷わず買いましょう! って余計なお世話か。
んーでも「生きる力について」ではあると思う。
なにかを成すにはそれ相応に必要な力がいるが、ただ生きていくだけにも力はいる、と最近よく思うようになった。
生きてる限り誰にでもある力でありながら、誰でも時々、失くしてしまいがちなものだ。それから、その失くしたとき、もう一度力が湧いてくるのは、実はほんのささいなことごとがきっかけだったりする。
どんなことをすれば良いかは誰にもわからず、教えてもらえないが。
ひかる&ももちゃん家にお招きいただきました。
5月公演のあと「こんどゆっくりのもう」と言いながら怒涛の日々となり、9月公演が終わってから「こんどこそゆっくり」って、やっと会えたのでした。
ひとのおうちに遊びに行くのってあまりないので、どきどきします。
光氏の写真で見ているので、家の中も外も、まるで映画の撮影場所に行ったような。
「わーここだー!」とテンション上がるあがる。
ぶれぶれの写真ですが(タキ撮影)、どうですこの景色。
家から川が眺められるって、すてきだねえ。
川ってなにか、海とも山とも違う。見ていると静かな気持ちになる、ももちゃんもそう言っていた。毎日、川を眺めてるとどんなだろう。
たくさんごちそうになってしまった。二人はほんとうに仲良しでそっちの意味でも、ごちそうさまでした!