歳をとったら、夏より秋が好きになる、というご多分にもれずになるのも悔しいけれど、やっぱり秋はいいな。
前に、美人ママが(久々にブログ登場。わたしのママでもお店のママでもありません)、秋でもほんの少しずつ冬に変わっていくのよね、わたしはそのころがいちばん好き、と言っていて、さすが美人ママ、すてきなことを言うなあ! とよく覚えてる。
あー、すてきなひとが言うとすてきに聞こえるのか。
でもほんとう。寒くなっていくのはいやだけど、確かに、朝や夕に空気のなかがほんの少し、変わってきているなと感じるときがあって、しん、となって気持ちがいい。
まるで空気にごくごく小さなきらきらしたものが混じっているのをみつけたみたいな。
北海道のガラス器作家マナちゃんから教えてもらって、やはり北海道の作家さんによるキャンドル展に行って来た。写真のほかにもいろんな色と形があって、選ぶのに迷う・・・
このまま大事に飾っておきたくなるきれいなキャンドルたちは、灯すともっときれいで、火も長くもつのだって。マナちゃんのお手紙によると「ろうの密度が濃くて、火が中へ中へとおりていくように溶けていく」のだそう。
ギャラリーはたくさんのひとがひしめきあっていた。12月が近づいているし、いいよねえ。マナちゃんお知らせありがとう。
下北沢のタウンホール横の道にあるGALLERY SANGLIERにて、12月1日までの展示です。
お近くにお寄りの方はぜひ、覗いてみては。