午後から雨になるでしょうプロデュース#4
「カナタの石」
2013年9月18日(水)→22日(日) APOCシアター 公演詳細はこちらから
*チケットのご予約・お問い合わせは劇場までお電話ください。
APOCシアター 03-6321-7690
みなさまのご来場、メンバー一同、心よりお待ちしております!
台風一過、気持ちよく晴れましたね。
ゴゴアメ、劇場入り2日目です!
みなさまのおかげで、千秋楽日曜日の回はほぼ完売となりました。ありがとうございます!
(どうしても日曜しかご都合がつかない、という方は劇場までお問い合わせください)
ほかの回はすべてまだまだお席がございます。特に明日水曜初日、また木曜マチネソワレ共に、おすすめいたします。どうか彼女や彼氏、夫や妻、女性男性またはどちらでもない方やどちらでもあるという方、お誘いいただけるとうれしいです!! いえあの、もちろんおひとりでも! お待ちしております!
上演時間は約1時間半予定です。
なお当日券もありそうですが、ギリギリになって混みあう場合もございますので、当日でもお越しになる前に、劇場までぜひお電話くださいますようお願いいたします。
「カナタの石」は前にもここに書いたように、主人公が3人の男たちで、みんな30代という設定です。
最近は昔と違ってどの世代も若返っているというか、時々、成人式を30歳にしたらどう? と言いたくなることがあります。けど、30歳を「若者」とはやはり言えないですよね。
若くもなく、でもまだ若いという宙ぶらりんの状態がおもしろいと思ったのですが、その宙ぶらりんな気持ちは、既に30代がうーんと遠のいているはずのわたし自身がいまも、まだ持っているものです。(しょうがないですねえ)
でもわたしばかりではなく、きっとどんな年代の方でも、どんな暮らしをしている方でも、こんな気持ちってどこかで抱えているのじゃないか、と思います。
さて稽古場にて、ナマの30代(中には20代もいますが)を見ていると、当たり前ですが実に、さまざまで。わたしの思いと別に、自分の思いをたくさん、芝居に詰め込んでくれています。
彼と彼女たちが命を吹き込んでくれた物語は、おかしくて痛々しく、輝いていて切なく、でもその切なさは「感傷」ではなくて、どんな世代にも「いまここにある」物語として伝わっていくのじゃないか、と思います。あした、開幕。
劇場にてみなさまにお会いできること、スタッフ・キャスト一同、心からたのしみにしております!