2013年5月17日(金)→19日(日)
午後から雨になるでしょうプロデュース#3
絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」
いよいよ今週開幕!
小さな公演ですが、スタッフキャスト全員の思いがぎゅうっと詰まった作品になっています。
ご来場、お待ちしております! 公演詳細・チケットのご予約はこちらから。
音楽ゲストの二人目は外山弥生さんです!
今回は音楽で参加してもらいますが、役者としてたくさんの舞台で活躍中の方です。彼女から、朗読の3人の女優と一緒に「4人目のキャスト」のように参加したい、と言っていただきうれしかった!
でも弥生さんとの作業をしながらわたしははじめて彼女と一緒に作品をつくるのが、アーティストの外山弥生として、だったことがなんとなく、とってもよかったなーと思ったりもしています。
★プロフィール――簡単な自己紹介をお願いします
こんにちは、外山弥生です。お芝居をしたり、ナレーションをしたり、新潟弁で落語をしたり、おもちゃの楽器を弾いて歌ったりしています。
ゴゴアメは旗揚げから拝見していて大好きなので、参加できてとても嬉しいです。
(*外山弥生ブログこちら)
★「鵺的」主宰高木登さんにご紹介いただいて観にいらしていただきましたね 高木さんに感謝です――さて、今回の公演ではどんな演奏を?
えっと、ウクレレやおもちゃの楽器を弾きます。
おもちゃの楽器というのは、「ピーナッツ」でライナスが弾いているトイピアノとか、おもちゃの笛とか、ほんとに子どもがおもちゃにする楽器です。
結構、せつなかわいい音がします。
あと、今回のために用意した民族楽器もあります。見た目からは想像もつかない、でもゴゴアメにぴったりの音がする楽器です。
あっ、あと、今回の曲は全部歌詞がついてます。
どんな歌詞か知りたい方は、終演後こっそり聞いてください!
★弥生さんが出演者紹介の最後になりますので、「とっておき」の質問をひとつ、お願いします――タイトルの「クライマガコ」って何者でしょう? いまお持ちのイメージで一言
「西の悪気のない魔女」です。
★あははは しかし悪気のない魔女って意外にタチ悪いでしょうねえ・・・
最後にこのブログをお読みになっている方へメッセージを
以前出演したお芝居で、手話通訳がついたことがありました。手話通訳って、台詞をただ手話にするだけじゃないんです。Aという役の台詞を通訳しているときはAを演じているし、それを聴いているBを演じたりもするし、間(台詞のないところ)では注目すべき人物をじーっと見たり、驚いたり喜んだりするシーンでは率先して驚いたり喜んだりするんです。それは、お芝居を先取りしたり説明したりするということではなくって、本当に「通訳」で、とても絶妙な位置取りでした。
最後のキャストであり、最初の観客であり、キャストと観客の架け橋だなと感じました。
今回は、音楽でそういうことをやりたいなと思っています。
終演後、「あいつと一緒に観て、余計に楽しかった気がするぞ」って思ってもらえたら嬉しいです。
――――外山弥生さんの出演は5月18日(土)19時、19日(日)13時、16時の3回です。彼女の演奏は「語る」音です。4人目の語りにうっとりしにいらしてくださいませ!
また弥生さんは役者として、今年9月の次回ゴゴアメ公演に出演していただきますので、どうぞご注目を!!