2013年5月17日(金)→19日(日)
午後から雨になるでしょうプロデュース#3
絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」
チケット発売中です! 公演詳細はこちら。
客席数が少ない公演のため、なるべくお早めのご予約をお願いいたします。
早め早めってそうせかすな、ですよね、ご予約お待ちしております!
あー花水木もあまり見ない間にだいぶ咲き終わっちゃってるなあ。
きのうは、ホソノくんがこの公演のための絵を描いてる現場へお邪魔してきた。
大きな絵のため、家では描けず困って、都内某所を借りて画材を持ち運んで描くことに(そしていちいち持ち帰る)。
大きな絵だから、さぞダイナミックな状態と想像していたのだけど、実際にその作業を見たら、これが実に地味な・・・地道な・・・
思わず笑ってしまったよ! いやいやーこれは、たいへんな作業ですわ。
朗読出演者の女優二人とも一緒に行って、その作業の傍ら、稽古もしてきました。
リアルにセッションといえばいえるけど、その状態ってはたから見たらそうとう妙だよね。
おかしなことになってます我々。
ホソノくんには、このブログ用に、メールでインタビューをしましたので、近々、アップします。ぜひご覧になってください、おたのしみに!
今回の企画は、先にホソノくんと一緒になにかやろうというのがあったのだけど、こんなことを書いたら怒られてしまうでしょうけども、それを「朗読」にしようというのはまったくもってわたしの「ほんの出来心」でしたすみません!
2010年のゴゴアメ公演のあと、翌年はお休みと決めていたものの、2012年もあれよあれよと過ぎていき、間が空いてしまったので芝居の前にひとつ小さな公演をやろう、朗読なら芝居より稽古スケジュールも短期でできるし、仲間の役者たちもそれぞれ状況が変わってきていたので、短編の朗読ならきっと参加もしやすいだろうし。
というような考えからだったのです。
けど、ところでその短編って書けるのかな、わたし?!
とふと恐ろしくなり、やるならたくさん書いて、その中から選ぶくらいはしないと、と書き始めたのが去年の6月くらいから。
夏じゅう書いていた。暑かったなあ。もう。しかもあの頃は家の前が工事で毎日まいんち、がーがーぎーぎーしていた中だった。
そして自分がやろうとしていることがいかに恐ろしいことだったかと、日々思い知らされることになった。自分のデキゴコロをどれほど悔いることになったか!
ということを、ホソノくんの地道な作業をニヤニヤ見ながら、内心ではヒシヒシ思い出しました。いや思い出しただけでなく、いまもわたしも格闘中ですが。
稽古開始が公演準備の本格的な開始のはずだけど、そのときに思ったのは、
「ここまでが長かった・・・・・!」 だった。
これからはあっと言う間なのだろうなあ、と。
その短い間をめいっぱい、格闘していこうと思います!