更新が久しぶりになってしまいました。
ご心配おかけしてしまった方々、ごめんなさい。
それから驚かせてしまった方々と、いまから驚かせてしまう方々にも先に、ごめんなさい。
3月4日に義父が亡くなり、5日から長野へ行っていました。
きのう夜、東京に帰って来ましたが、なんだかひと月くらい経ったような気がしています。
泣いたり笑ったりの怒涛の日々でした。お葬式で「笑ったり」はおかしいだろうと若い方は思うかもしれないですね。身内のお葬式とは、経験しないとわからない、あの、なにがなんだかわからなくなるほどのたいへんさは。
実の親のことはこういうところにも書いちゃうのだけど、義理の家族のことを勝手にここに書くことはできずにいて、いまも少しためらっています。
ずっとこころにあった、いろんな思いは書かずにおきますね。
でもその思いたちは、どんなことをしていても、切り離すことのできないわたしの大きな一部です。
書くことも、ごはんを食べたり寝たり起きたりする暮らしのすべての中に、いつもあるのだと思う。
しかし、ところで、わたしも夫もほんとうに若くない。
いやはや、二人ともくちゃくちゃになっているよ。
帰ったら東京はすっかり春めいているし、茫然自失というのがぴったりです。
訃報を聞くまで毎日あんなに時間がないと焦っていたのに、なにもかも延期にしてみて、やあ、時間とはどうなってるんだろうな、延ばせるものだな、なんてことを思ったりしたけれど、いざ帰って来てこれからなにから手をつけていいのだか。
混乱の日々東京編がはじまりそう。
でもまずは、腰をやってしまった締切抱えた夫を少しでも休ませるよう、こころがけます。
わたしたち二人の友人のみんなへ、どうかお気遣いなきようにお願いいたします。