うわお贅沢。
きのうはうちの父の命日で、お墓参りに行ってきた。
連日出かけているし、身体が痺れていたのですが、お彼岸も飛ばしてしまったので行けてよかった。
花冷えでしたが、お寺は桜でいっぱいで、お墓の上にも花びらが散っていてとってもきれいでした。
たのしみにしていた家族の会食、くだんの御礼もしたかったし、話も山のようにしたかったのだけど(あ、早送りでずいぶんしたが)、失礼して、お弁当を二つ折詰にしてもらい持ち帰り。
帰って夜ごはんをつくらないでいいというだけでもありがたいけど、外食していないとお店の料理が珍しくてたのしいものだねえ。
健康とか、食事とか、いちいちすべてがありがたいよこの頃・・・
がんばれ、よちなが!(ついに自分で言ってみた)
なんかこう、ひとりで駆け回っていて、「疲れたひと」に見られるのもやだと思ってたけど「慌てたひと」になるのは、もっといやだねえー。
と思うが、慌てたひとです。
ふだんなかなか会えないひとや、遠くに住んでる方に助けられて、ほんとうに、ありがたいことです。感謝・・・
ん、待てよ。
そういえば身近に「なにかあったらいつでも言ってください!」と頼もしいことを言っている男がいたはずだ。
この間にいろいろなことが起こり、よく真っ先にその男に連絡もして「よろしく頼むよ」「迷惑かけてごめんね」とわたしは恐縮してきたが、結局彼は、ただ酒をのんでいただけなような・・・・(文字通りのただ酒を・・・)
いやそんなはずはない。その男は常に、助けてくれているのだ。
ここはしっかり、感謝するため、よく思い出してみよう。
巻き戻し中。
慌てていたから記憶が定かでないが、きのうもIVYの発表会に観に行って、客席で会った気がする。
帰り道はみのりと一緒だったけど、その男もいたような。
そうだ。
タキに牛丼をつくってきたよ、と言ったら、その男が「へ、牛丼」と鼻で笑ってから、「牛丼はおれもよくつくりますよ!」と言っていた。
「............」
「あ、すみません、同じ土俵にのって」
藤岡豊! これわたしの牛丼。そっちもブログに載せるように。対決しようぜ。
これはいつかのいんげんのサラダ。
ガラスのお皿は、愛用のマナちゃん作のお皿。
生のマッシュルームおいしい。
いんげんやスナックえんどうやそら豆のおいしい季節になった。
あんまり忙しくて、泣いた。比喩でなく、実際泣いてみた、えーんえーんって。
子供か!
っていうか、へんなヒトだよね。
みなさんもどうですか、会社やご家庭で、忙しいとき泣いてみては?
むろん泣いた分だけまた時間なくなり疲れますけども!!
いろんな腰痛情報をもらいました、ありがたいことでございます!
しかしいかに多くの方が腰痛持ちなのか、っていうことですよねえ。新聞の一面に載るくらいですものね。(寝ぼけていたため、あれにはびっくりした。何事かと思ったよう)
タキも長年の持病なので対策にも慣れてはいるのだけど、今回のような坐骨神経痛になったこと(足に痺れと鈍痛がくる)は初めてなのだって。
痛みに鈍感なひとなんだけど、あれだけ痛がるとは! 恐ろしいことです。
いちおうMRI検査も受けるので、本格的な対策はそれから練っていこうと思います。
腰痛にもいろいろあるので・・・(ありますね、勉強になりました)。
でもなぜか、わたしがこの数日、腰痛いのです。なのでむしろわたしが、教わった腰痛情報をぜんぶ試していこうかと思います! いやはやイヤハヤ!
いったい、この間に自分がなにやったか覚えていられるんだろうか?
という散りぢりの日々ですが、ちゃんとこころに残ることも、いくつもあった。
書けることを書けるだけ、少しずつ振り返り日記を。
日曜はぴかるの写真を観ることができて、すごくうれしかった。
久しぶりにもらった連絡が、仕事の傍らカメラのワークショップに通っていたこと、そのメンバーとのグループ展があるというので、まずうれしく。
結局バタバタと駆け足で行っちゃったけど、目に焼き付けてきた。
・・・いい写真だったなあ。
見ていると、いろんな感覚が動かされた。
わたしの好きな世界だったということもあるのだけど、こんどの5月の自分の公演の中身について、いいものをもらって来た気がする。
いまは制作準備に追われていて、そんなふうにぼんやりなにかを考えたり、こころを動かすことができないでいるので、貴重な経験だった。
いくらなんでももう落ち着いていい頃だろう! というはずが一向に落ち着かない!
タキの腰痛がぶり返して「坐骨神経痛」だって、かわいそうに酷く痛そう。
薬のんで寝てます。
でもって家でひとり寝てるとなぜか、忙しい。
そんなわけでまたもひゃーひゃーと駆け回っているわたし!
花? あ、桜、そうね、咲いてたかもねという感じ・・・うう!
見ないで散るな今年は。なんか寒いので、お花見の方はしっかり防寒していってらっしゃいませ!
トマトを味噌汁に入れるなんて! というひともいるかも知れないけど、味噌とトマトは意外と合うし、トマトの酸味があるので減塩もいける。
これは切干大根を合わせてみたもの。太い切干大根を水で短めに戻して絞り、食べやすい大きさに刻んだものをだしで少し煮てから、トマトを入れます。
トマトは味噌を入れる前にさっと煮るだけ。
切干大根、だしも出るし、しゃきしゃきの食感を残しておくと、うまー。
では。いろいろ書きたいこともあるんだけど・・・、またねっ!
最近なぜか、オレンジの入ってるケーキが好き。
とかいってる間に、大澤遊くん演出の公演が開幕する。本日初日!
演出と、演出助手の仕事で大忙しの彼だけど、「空っぽ人間」という自身のプロデュース公演の活動も行っていて。
空っぽ人間ではこの数年、アクセル・ハッケの絵本を題材にした作品を続けて舞台化してきたが、今回は谷川俊太郎の戯曲をとりあげるというので、それはまたすごい、とたのしみにしていたのだ。
詩人の紡ぐうつくしい言葉たちが、生身を通してどんなふうに響くのだろう。
3月21日(木)から24日(日)
空っぽ人間<EMPTY PERSONS>第七番「部屋」
劇場 Broader Houseにて
詳細はこちら。
遊くんのことは時々、このブログに書いてきたけども、さてそして。
実は、今年9月のゴゴアメ公演は、演出を彼、大澤遊くんにお願いしているのです!
芝居でわたしの本を演出してもらう。という経験はほとんどいままでなくて。
ほとんどない、というのはちょっとはあるのかってヘンだけども、いわゆる「外部作品」に本を書いたことはあるのですが、わたしのプロデュースで演出をほかの方に頼むのは今回がはじめてになるのです。
どうなるでしょう!? 自分の作品じゃないみたいになるのでは、とたのしみなのです。
まあいまは、準備に追われていて、たのしみどころじゃないんだけど実際。
それで、大澤遊氏とはどんなひとか? というのはまた、おいおいゆっくり、ご紹介していきたいと思ってますが、出会いは、空っぽ人間2008年の公演、「僕の王様」を観に行ったことがはじまりだった。
この作品と演出が心に残って、観終わってから数日経っても気になり。
どういう演出家なんだろう、会ってみたい、という気持ちになって。
会ってどうするのかって、そのときはすぐ演出をお願いしたいというのではまったくなくて、ただ話してみたい、と思ったんだよね。
それで、そもそもわたしを公演に誘ってくれた知人に連絡して、遊くんの連絡先を教えてもらったのだけど、その知人というのも遊くんと面識なく、芝居の関係者でもなくて、知人から知人へ尋ねてもらったりして。
つまり遊くんからすれば、わたしというまったく知らない客から突然、「会ってみたい」という連絡がきたわけで。
それはコワイよね、なんだろう、どんな壺を売りに来たのかって。
けれども遊くんは快諾してくれ、一緒にたのしくお茶をのんでくれた。
言っとくけどわたしも人見知りなのだからね。そんなことは後にも先にもないよ。
これはほとんどではなく、キッパリないのです。
それから彼の演出作品、または彼が演出助手で参加している作品を観に行ったり、お酒をのんだり(遊くん酒強い)、いろんな話をして、やっと、一緒に作品を作れることになったのですが、そこまでの話はまた。
遊くんから、今回の「部屋」出演者たちも、ずっと「いつか一緒に」と言っていた方たちなのだ、と聞いた。
出会いがなにかを結ぶまで、時間がかかることがある。
でもきっとその時間の分だけ、実るのではないかな。
わたしも客席にてそのなにかを感じとってみたいと思う。
ピンクグレープフルーツっておいしいよね。
元気出さなきゃなー! 自分が元気じゃないと、ひとを元気づけたりできませんものね。
と、反省したのだった。
思い返したら先月から体調悪かったりして、嵐のような日々のなか、たのしいこともたのしめなくなっていて。
あ、皮膚炎? 皮膚炎はこれがね、訃報を受けた日からばーっとまたも悪化して。
こういうときはもう仕方ない、と思って勝手にステロイド復活させてました。
また出直しで、きのうやっと皮膚科に行ってきた。なにかもう、この状態にも素顔にも慣れてきた、というか慣らされてきた。
元気ハツラツってわけにはいかないけど(わたしが元気いっぱいだとキモチ悪いでしょ?)どうやら日常に戻りつつあるようです。
たのしいことはちゃんとたのしもう。少なくとも。
本もなかなか読めなかったのですが、小川洋子の「ことり」(朝日新聞社刊)が、すごくよかった。もう小川洋子はなにを書いているかというよりは、小川洋子お経を読んでる感じなのだけど!
物語好きな方はダメかと思う。なんの話だかわからないだろうなと。
でもそれはもったいないです。読むコツがなにかあるわけでなく、ただ読めばいい、のだけどねえ。沁みるよ、いろいろと。
でもまあ好きなひとだけ好きでも、いいのかもね。
これ、お財布。かわいいでしょー。
愛用のお財布がボロボロになってしまったので、同じものが欲しかったのだけど、もうつくっていないそう。そしてそのとき新作の、これがお店に置いてあった。
おお、これかー、わたしに買えと言ってるのかな、これは。
と買ってから、使わずにだいぶ長い間とっておき、ボロボロのをとことんボロボロにしながら使っていた。お財布は春に新調するのがいいというし。きょうから変えます。まあわたしのお財布が張る、ってことは絶対にないと思いますが。
さて先月、ホワイトデーあたりにまたお知らせしますと書いたのに(覚えてくれているひといるのかなぁ)、ちょっと遅れてしまいました。
午後から雨になるでしょうプロデュース#3は、「絵+朗読」のミニ公演です。
このブログのデザインや、ゴゴアメのフライヤーをつくってくれている細野くんの絵の展示と、吉永作のショートストーリーを役者たちが朗読するという公演です! 芝居とちがって、ライブっぽい雰囲気の公演にしたいと思っています。
それで更に、生演奏の音楽ゲストが参加してくれることになりました!
まだこれから打ち合わせなのですが、まずわたしがたのしみ!
日程は先にお知らせしたとおり、5月の連休のあと。三日間だけの公演です。
スケジュール帳にはもう書いてありますね?
本日は出演者を発表。どんなメンバーかはまたこちらのブログで、ご紹介していこうと思います。また内容についても、いろいろここに書いていきますので、どうぞ、よろしくお願いします。
午後から雨になるでしょうプロデュース#3
「クライマガコのイノリとカタリ(仮)」
2013年5月17日(金)18日(土)19日(日)
千歳船橋 カフェのある一軒家劇場 APOCシアターにて (1ドリンク付き)
作・演出☆吉永亜矢
絵☆細野健
出演☆たざわかよこ 大政明日香 浅川美也
音楽ゲスト☆齊藤丈二(ギター) 外山弥生(ウクレレとおもちゃの楽器)
(ゲストは日替わり出演となります。出演回はおってお知らせいたします)
チケット発売は4月上旬を予定、詳細いましばらくお待ちくださいませ。
タイトル長いですか。仮なので、なにかご意見あれば変えますよ。観客参加型のタイトルってどうでしょう。色彩を持たない......よりは短いです。え、なに、色彩を持たない? つくるが。......いやーすごいですよねえ。いやなんのことかわからないひとはいいんです。
それよりそうです。
今年は9月にも、ゴゴアメ公演があります。
こちらは芝居です。芝居が観たいという方はこちらにいらしてください!
こちらについても近々お知らせしていきます。けれどもみなさんお忙しい。とってもお忙しい。9月にも連休があるし、なかには旅行のご予定がある方もいらっしゃるかもしれない。いい季節ですからね。
ですから、またまた日にちだけ先にお知らせいたします。
はい、スケジュール帳、出してください。大きな字で書きましょう。はみ出すくらいの勢いで。
9月18日(水)から9月22日(日)まで ゴゴアメ#4
ここはご旅行は避けたほうがいいです。午後から雨になるでしょうから!!
千歳船橋へ行きましょう。会場は9月も5月と同じくAPOCシアターです。
では! みなみなさまにいらしていただけるよう、がんばります!
疲れているので、豚汁を甘めに(いつもは唐辛子を入れるけど入れずに)つくった。
豚肉を塩麹でちょっと(30分くらい)つけたので、なかなかいい味。ほっとする。
隣は黒米入りごはんのおかゆ(朝の残り)。
長野ではごはんを食べる気になれず、食べてもなんだか食べた気がしなかったけど、おなかは急に空いたりする。
東京駅でゲットした焼き菓子を鞄にしのばせておいたのが、役にたった。
それから、たまたま髪を切っていて、よかったとも思った。
すぐ乾くし。まとめる手間もいらないし。
どうでもいいようなことで、ちょっと助かるなということってあるね。
そのちょっとが、非常事態にいるとき、ありがたいくらいに思えるものですね、ということ自体、きわめてどうでもいいことだけれど。
あちらでは毎日、朝が早くて、葬儀のあとに「お寺参り」というのがありとどめの早朝(寒いのよこれが)で、さすがに朝ごはん食べてる時間なくって、こういうときもあるかもと、買い物のついでに買っておいたパンを食べた。
あんぱんを夫と半分こ。
二人して、お位牌の前でかじった。
それがね、ものすごーくおいしくて。なんだろうこの食べものは?! と思った。
あんぱんってすごい。アンパンマン、だねえ、やっぱり。
あの朝のあんぱんの味、一生、忘れない気がする。
更新が久しぶりになってしまいました。
ご心配おかけしてしまった方々、ごめんなさい。
それから驚かせてしまった方々と、いまから驚かせてしまう方々にも先に、ごめんなさい。
3月4日に義父が亡くなり、5日から長野へ行っていました。
きのう夜、東京に帰って来ましたが、なんだかひと月くらい経ったような気がしています。
泣いたり笑ったりの怒涛の日々でした。お葬式で「笑ったり」はおかしいだろうと若い方は思うかもしれないですね。身内のお葬式とは、経験しないとわからない、あの、なにがなんだかわからなくなるほどのたいへんさは。
実の親のことはこういうところにも書いちゃうのだけど、義理の家族のことを勝手にここに書くことはできずにいて、いまも少しためらっています。
ずっとこころにあった、いろんな思いは書かずにおきますね。
でもその思いたちは、どんなことをしていても、切り離すことのできないわたしの大きな一部です。
書くことも、ごはんを食べたり寝たり起きたりする暮らしのすべての中に、いつもあるのだと思う。
しかし、ところで、わたしも夫もほんとうに若くない。
いやはや、二人ともくちゃくちゃになっているよ。
帰ったら東京はすっかり春めいているし、茫然自失というのがぴったりです。
訃報を聞くまで毎日あんなに時間がないと焦っていたのに、なにもかも延期にしてみて、やあ、時間とはどうなってるんだろうな、延ばせるものだな、なんてことを思ったりしたけれど、いざ帰って来てこれからなにから手をつけていいのだか。
混乱の日々東京編がはじまりそう。
でもまずは、腰をやってしまった締切抱えた夫を少しでも休ませるよう、こころがけます。
わたしたち二人の友人のみんなへ、どうかお気遣いなきようにお願いいたします。
失礼させていただき、自分打ち上げです。
皮膚炎もおさまっているようなないようなで、治ってはいないので、静かに。
ほっとくと常時バタバタ、混沌なので、節目をみつけてやっとかないと。
メリハリですね。わたし、切り替え下手だからね。気をつけないと。
近所のおいしいレストランに行ってきた。なんかね、ほんと、それだけで、すごくうれしかったけど、お店の方がこれまた、わたしの好きそうなものを持って来てくれました、やーーうれしいなあ。
このラベル! ワイン(白)ですよ、ワインっぽくないけど!
元ロッカー(わぉ!)のワイナリー、「キルビル」好きでもある方がつくったそうです。
おもしろいなあ。ずっと眺めてしまう。
これ、裏がまたおもしろいのでまた載せます。
ことしはホソノデザインに多々、いろんなものを作っていただくことになり(ホソノくん大忙し、ゴメンナサイ!)一緒にやりとりして、上がってくるものを見ながら、デザインってすごいものだな、としみじみ思う。
ただカッコイイとかキレイとか見た目の問題だけでなく、なんだろうなあ。
まあホソノくんとわたしはしょっちゅう使うのが「念」って言葉だけど。
おもしろいです、いろいろと。