連日打ち合わせが入って、無茶なスケジュールに。スケジュール帳に書いてあることより、書いてないところが心配。あれとかこれとか、やる時間が・・・。
だいじょうぶかなと焦りながら、ところで年明けにゆっくり行こうと思っていた世田谷美術館の松本竣介展がもうじき終わってしまう、と気がついて、ええいちょっと無理して、と行ってきちゃった。
夕暮れ時の砧公園、伸びる影がきれい。ひとけなく、ほうっとなる。でも美術館はけっこうひとがいた。最後はちょうど連休にあたるから、ものすごく混みそうだと館内で聞いた。そうだったか、セーフ。
13歳のときに病により聴覚を失い、36歳で夭逝した画家、松本竣介の描く人物も風景も、観るとしんと静まりかえっていて、不思議な気持ちになる。
ただただ目をみはった時間。