なんでかわからないけど、子供や小さな動物に舐められる。
(動物の場合、実際に舐められる)
駅のホームにちょうど日が当たり、ぽかぽかベンチに座っていたら、小さな男の子がママと来て、「うわーい! 誰もいないよー! ぼくとママだけー!」って(わたしいるけど)、実にかわよいものである。
しかしママには日常なのであろう、「かーわよーい」ぎゅむーなんてことにはならず、「ゲームばっかりしてちゃダメですよ」などと言う。「頭の中、ゲームでいっぱいなんじゃないの?」
豆っ子「そう、いっぱいなんだぁ・・・」だって。ぷぷ。かーわよーい。
思わずママ越しに覗き見ようとしたら、あっちも覗いて目が合うと、鼻をしかめた。
「あか!」(わたし赤いコート着てた)と叫ぶ。
あとはわたしそっぽ向いてたんだけど、ずーっと電車が来るまで、「あーかあーかあーか」(ばーかの言い方で)と言い続けるのだった。
はいはい。んもお・・・
そういえば稽古見学行ったときタバコ吸いに行って戻ったら、子役の小学生に、
「どこ行ってた?」「え、ちょっと」「なに持ってんだ? タバコか?」って、まるで教師が不良を叱るみたいな口調で言われた。
「タバコいけないんだぞ」「はーすみません」「いいから、はじまるぞ、ダッシュしろよ」
ええーダッシュしろよって言われたー。み、みんな、かわいがってる子供なのに。
わたしだけだろう! 小二にダッシュしろって言われてんの!