急に寒くなってきたねえ!
土鍋でポトフ。骨付き鶏もも肉を入れてだしをとってみたら、おいしかった。
鶏肉はほろほろでお箸で切れる柔らかさ。小玉ねぎ、あまーい。
いろいろあってやっぱりばたばたしちゃってる。いろいろが少しずつなんだけど、それぞれ違うことでキャパの小さい頭がくるくるする。なので思い出し日記を少しずつ。
周防正行監督「終の信託」を観てきたのだった。
これはあまり情報が入らないうちに観たいと思って。
周防監督の入魂の作品だろうと、思ったとおりではあったけども、なにかわたしは映画としてどうかなと、ひっかかるところがあって入れ込めなかった。
それを書こうとすると、長々書いてしまいそうで、やめておく。
テーマは重たいが、観客となるひとの多くが現実に、対峙した経験を持つか、またはこれから持たざるを得ないことだ。
病院のシーンは非常に生々しく、きつかったけどこれをなんとか直視できるようになったなわたし、時間が経ったのだなあと思ったりした。
でも、問題としては終わったわけでなく、わたしはいまも病院に行くたび考え続けることになる。
答えがなく、ひとが自分で掴み取るしかないところは、映画も現実も一緒だ。