ある御方にめずらしくお誘いいただき、熱いお話を実に淡々となさるので、なんだかすぐに酔っちゃいそうですよ! と叫んだけど、しっかりのむことはのんでいた、月曜日。
二軒目に連れて行ってもらったお店は、さすが! とまた叫んでしまう渋ぅい大人の店だった、なのにどうしたことか、若い女の子がトイレにこもっていて、若い仲間たちに「だいじょうぶー?」「だいじょうぶ、あやちゃーん」「あやちゃーん」って呼ばれていて。
マジかよ? あやちゃん?!
で、救急隊員アヤ出動ね。
まずはげーするのに髪がかからないように、まとめておさえてたの、でもちょいと腕が痛くなってきたから、わたしが適当に留めてた髪留めはずして、くるっと結わえさせてもらった。
わたしたちが帰るとき、仲間に囲まれまだ道端でしゃがみこんでいて、その頭にピンクラメのハート型が光っていて、苦しいとこ悪いけど、かわいくて、ちょっとおかしくなった。
やっぱりそれ、きみのような若い子ほうが似合うわ。
オバサンのするもんじゃなかった、知ってたんだけど。
あげるよそれ、亜矢(漢字確認済み)。
寝不足のときはのんじゃだめだよ、こんどから。
ぴーす。