本日土曜夜6時から「名探偵コナン」怪盗キッドスペシャル。『魔女と探偵と怪盗と』
吉永脚本担当回です。お知らせ遅かったか。おうちにいたら観てね!
来週は宮下脚本回かな。
おいしそうなバジルソースをみつけて思わず買ってしまった。
まずはサーモンを焼いてソースにした。
それと、パプリカの小さいののカラフルなのがあって(おもちゃみたい)、生で食べたいと、バーニャカウダに。甘い。
秋ですね。台風、どうかあまりひどいことになりませんように。
ポール・オースター「ブルックリン・フォリーズ」(柴田元幸訳・新潮社)を読み終わった。
オースター作品・柴田訳の新作となるが、アメリカで出版されたのは2005年。
わたしがオースターの「幽霊たち」を元にした芝居をやった年だ。
シンイチロウ巡査、ことイトウヒロキが「探偵青」だった年ね。
わけあって、このところ、この作品をよく思い出しているが、それはおいといて。
本作はオースターがいま暮らしている町、ブルックリンを舞台にした小説。
語り手である「私」は歳をとった男、ユーモアのある語り口が心地よいようで、わたしはちょっとぎくしゃくする、こういうのはできたらオースターじゃないほうがいいんだけど、って思ったりして。でもやっぱりオースターはオースターだ、ってとこもあったりもして、ううん。読者のわたしの勝手なわがままなのだろうな。
でもさあ、いろいろおもしろいことが次々起こり過ぎるよ、というのも、過去のオースター作品にとらわれてる、ってことになるか。ううんううん。
長野、タキの実家へ一泊。短い時間でしたが、思いは濃く。
タキは仕事が少したてこみ中で、モバイルパソコン持参。
帰りの新幹線はもう、思いきってグリーンに乗っちゃえ! と。
グリーン高い高過ぎる! でもやっぱりなにもかもすごくちがう!
これは集中してできるよ。
で、わたしも自分佳境でして。隣で、アナログにボールペン。ふはは。
駅前でお供に買ったそばかりんとう齧りながら。悩む頭に甘さが沁みる。
しゃらしゃら雨降りで、工事はお休みだし、きょうは静かー。
ほんとう言うと、眠い。
いやはや今月は各種いろいろあって、うっかりくたびれてしまった。
一日じゅう眠りたい、けど、がんばって、寝ないんだ!
きのうはお彼岸のお墓参り。アメリカ出張予定だった弟(実)が、日程変更になって急に来られることになって、食事。あすかちゃん(弟妻)が予約してくれた豆腐料理屋さんにて。
前菜がお月見仕様になってた。
このところ、いろんなひととお話できて。
そのこのところの話は、なぜか同じひとつの話だったような気がする。
ぜんぜん違う場所で、はじめて会うひとも長いおつきあいのひとも、年齢も仕事もそれぞれぜんぜん違うのに、ひとつのテーブルで話しても、話、通じたねきっと。っておかしくなる。
ひとがひとを思ったり伝えたり、伝わったり伝わらなかったり、まじめになればなるほど、笑えることになってたり、でもみなさん、悩みますねえ。
いろいろ悩みは違っても、親しく話すときそれは共通のものですねえ。
十五夜は、今月30日ですよ、ぜんぜん違って同じの愛するみなさま。
空を見あげましょう、一緒に。
雨に濡れたかと思えば、ぎらぎら照りつけられて、繰り返しでぐったり。
なんとかなりませんかねえ。
tsumazuki no ishi「HEAVEN ELEVEN OF THE DEAD」ラク日に観劇。
の前に、おなかになにかちょっと入れたくてバタバタとコンビニ、「ヘブンイレブンオブザローソン」へ、なに言ってるかわかんないけどつまりローソンへ。
自動ドアを入ったら、さねちーがいて、「あらどうも」と言うのでびっくり。
中間世界でね、会いました。
芝居観てないひとにはなに言ってるかわかんないけど、そういう芝居だったのよ。ゾンビの出ないゾンビもの。ゾンビになってこの世に戻るか、あの世に行くかのはざまに、小さなコンビニがある、なんてどうしてそんないいこと考えられるんだろうなあ。
「シュレディンガーの猫」と同じように、死にながら生きてる。
けどわたし、哲学的にじゃなく、実際この頃思うのよね、死にながら生きてるなと。同じように思うさまよえる方は会おうよね、コンビニで、あらどうも。
tsumazuki no ishiは好きだし、毎回衝撃を受ける。
今回は真夜中の住宅街にぽつんと輝くコンビニの寂しい明るさのような明るさに惹かれた。けれどほんとうなら、闇の手で気づかぬうちにすりかえられるところを、すりかえられたと気づいてしまったような、確かにここにもらったのに、ほんの少し惜しく思えた。欲張りである。
しょうが千切りとあげを小さく刻んだもの、酒と塩ほんの少々で。
さっぱりして元気が出るよ。豚汁と。
今週はNODA mapも観に行ったのだった。
新作「エッグ」、チケットがとれたのでたのしみにしていた。が、うーん、なにかが拡散していく感じ。
野田秀樹演出作品はわたし、内容がなんであれ、舞台で動くモノやひとをみつめているとどきどきしてきたり、じーんとなったりするのだがそういう瞬間がなぜか得られなかった。
なぜだ? といろいろ考えてみる。
いろいろのすべてだったかも知れない、というのが結論。
幕が開いてまだ間もないから、ぎゅっとなっていくのかも知れないけど。
まったく芝居とはオソロシイものだ。
東京芸術劇場は改装して、ちょっとコクーンふうになってた。
ロビーでビールをのんでるひとなどいて、見るだけでわかる冷えたグラスの黄色がまばゆい。くらっとする。映画や芝居観る前にビールのめるひとっていいよなあ。
トイレ行きたくなっちゃうからぜったいできない。
GENKI Produce「神さまたちのすむところ」 きのうダブルキャストのAチームを観劇。
一回だけ稽古を見学させてもらってから、きょうは小屋入りだな、きょうは初日だな、と日々気になっちゃって。どきどきして観たけど、同時に、リラックスしてたのしめました。劇場とセットの作り方で、いい空間だった。
思ったとおり、おもしろくなってたけど、きっともっとおもしろくなるよ!
まだまだ今月いっぱいやっている芝居なので、内容については書かない、というかわたしもう客観的に観られてないし。
けど、お客さんにはどんな芝居だろ? ってわくわくして観てもらえるといいなと思う。
こうなるものだ、とか、こういうものだ、とか決めつけないで、ぎゅっと詰まったおもちゃ箱の蓋を開けるような気持ちで。
だよね、シンイチロウ巡査?(はい、みなさんシンイチロウ巡査、覚えましたかー)
Aチームはシンイチロウ巡査が出てないほうでしたが、交番にちゃんといたので、観劇後に会えた。Bチームはまた観に行きます。
あ、劇場への道案内は、こちらの劇団ブログを見て行くといいです。わかりやすい。
西秋くんとも喋れて、体調だけ心配だったけど、ゲンキゲンキでした。
すごいわおじさんほんと。
西秋くんとは、わたしはもちろんやってることが違うんだけど、芝居つくりに対するなにか根っこの気持ちが似てるのかなって思う。って僭越過ぎだけどぅ。
やーー芝居をつくるとは、ってことを今回はいろいろ、考えさせられたよ。
ある御方にめずらしくお誘いいただき、熱いお話を実に淡々となさるので、なんだかすぐに酔っちゃいそうですよ! と叫んだけど、しっかりのむことはのんでいた、月曜日。
二軒目に連れて行ってもらったお店は、さすが! とまた叫んでしまう渋ぅい大人の店だった、なのにどうしたことか、若い女の子がトイレにこもっていて、若い仲間たちに「だいじょうぶー?」「だいじょうぶ、あやちゃーん」「あやちゃーん」って呼ばれていて。
マジかよ? あやちゃん?!
で、救急隊員アヤ出動ね。
まずはげーするのに髪がかからないように、まとめておさえてたの、でもちょいと腕が痛くなってきたから、わたしが適当に留めてた髪留めはずして、くるっと結わえさせてもらった。
わたしたちが帰るとき、仲間に囲まれまだ道端でしゃがみこんでいて、その頭にピンクラメのハート型が光っていて、苦しいとこ悪いけど、かわいくて、ちょっとおかしくなった。
やっぱりそれ、きみのような若い子ほうが似合うわ。
オバサンのするもんじゃなかった、知ってたんだけど。
あげるよそれ、亜矢(漢字確認済み)。
寝不足のときはのんじゃだめだよ、こんどから。
ぴーす。
さぬきうどんのいいのを買って。
たれと大根おろしと天かすとネギやしょうがの薬味をのせてあとはわしゃわしゃ混ぜながら食す。本場四国で最後にレモンをしぼるのを知ってから、うちでも必ずそうする。おいしいよ!
次は釜玉うどんが食べたいな。
絶賛三日連続観劇中。せっせと通っています。「演劇好きか!」って自分に言いながら。
おととい、みのりんの出演する芝居を観に行ったら、カヨコが観に来ていて。
タザワカヨコ、元気でした。
久しぶりに会ったのでカヨコがハイテンションできゃあきゃあ言ってて、体重が鰻上りだとかいってたから、わたしはテンション低ぅく「こぶたちゃん」と呼んでみたら、一瞬黙って、こぶたちゃん・・・は、やめてくださいよと真顔でいっていた。
きのうはさねちーこと、実近順次くんの出演する芝居を観て、きょうはハマノくんとこへ。ハマノくんのは芝居ではなく朗読。朗読は最近、いろんな趣向のがあって、これは写真+朗読だそう。どんなでしょう?
気がついたら来週も三回、観劇予定なのだった。
わたしのような誰も欲しくない編み物編んでるみたいなちみちみ恨みがましく文字を書いたり消したりし続けるエネルギーなど恐ろしいようでひとたまりもなくて、外出するとすぐに書けなくなる。
のだが、編むよ。
オリーブオイルでにんにく・とうがらし・ローリエを弱火でゆっくり香りをうつしてから、いろんな種類のきのこをたくさんどさっと入れて塩を適量、ざくざく炒めたあと、鍋に蓋をして蒸し煮にする。
胡椒少々振ってレモンとハーブをのせ、あとは冷蔵庫にて味がなじむまで寝かす。
豚肉アスパラ巻きは、塩麹を塗ってやってみた。イケル。
ガラスの器とワイングラスはいつものマナちゃん作のガラス。
マナちゃんから先日、あかちゃんの写真送ってもらった。かわいいんだ・・・
ある小説を読んだら心拍数が上がってしまった。
いろんな気持ちになったけど、言葉にならなくて。
あまりわたしの好きな作品じゃないかもと思っていたのに、驚いた。
こういうことってあるのだなあ。
本を読むのがわたしは好きなようで、「好き!」とは思えてなくて。
わたしはそんなものだ、と思っていたが、いつか読書ともっと仲良くなれるといいなと最近、思うようになった。なれんのかしら?
さて今週は、友達の芝居、観劇が続く。
まずは本日みのりん姫の芝居から。がんばってみのりん!
日曜日、シンイチロウ巡査の稽古場へオジャマしてきました。
ええ、シンイチロウ巡査の(二回書いた)。
ミホ、明日香の息子・凛も出演する西秋元喜主宰「GENKI Produce」。
スタジオにて仮セットを組んだ稽古で、すごくうらやましい環境だった。
今回はダブルキャストで、両チームの合同稽古がはじまり、なんとキャスト総勢23名、と聞いてはいたけど、まあほんとにすごい活気。
なんせ毎日家でジミジミ字を書いて辛気臭く暮らしているとですね、ただそれだけで驚きなのです。おお、人間がこんなにいっぱい集まっている! と。
そして若い! 若、若、若! ななか、おじさんが中心にいるわけですが。
いやおじさんすごいわほんと。
西秋くんのプロデュースとしてはこれまでとはちょっとちがった作品で、手探りをめいっぱい汗かきながらしてるのだろうと思ったけれど、そのチャレンジはきっと、いいことになるよ!
おじさんは若返るよ、若者はぐんぐん伸びるよ! 子供は大きくなっちゃうよ! あんまり大きくなったら困るか、子供の役だから!
もうじき公演スタート。シンイチロウ巡査(三回目)に会いに行ってください。
詳細こちら。誰だよ、シンイチロウ巡査って。