きのう日曜で、工事はお休み。静かで、涙出るくらいうれしかったー!
気づけば明日は祝日じゃないか、と期待して寝たが、朝イチでゲンさん来る。
「んーちっと気になってな、叩いていいか?」ダメですよお。休んでくださいよお。とか揉み手してたらば、もう、みなさんお揃いです!
おはようございます! お疲れさまでございます! うう、また涙が。
鯛の刺身に塩麹を塗って、20分くらいおいてからオリーブオイル、ワインビネガー、胡椒で。
塩麹とオリーブオイルの相性はどうなのだろう? と思ったけど、塩麹料理でいまのところ、わたしはこれがいちばん、美味しかった。
魚は柔らかくなる。味はこくが出る。これはおすすめ!
町田康「6年ぶり待望の短編集」という「ゴランノスポン」(新潮社)を読んだ。
奈良美留のものすご、かわいい表紙!
「先生との旅」っていうタイトルで町田康が、というのが、なぜだかわたし心をくすぐられ、それ絶対おもしろそー! って思って。
期待以上によかった。この短編集中、最も好きな作品。
「末摘花」は源氏の町田版。末摘花は源氏のおもしろい部分のひとつでしょう?(聞いた、誰に聞いた?)
これを読むと町田節もたのしみながら、同時に原典の書きっぷりを味わう感じになる。源氏ってほんとにおもしろいんだなーと。
筋にしたら、まあなんてこともない、というか、身も蓋もないのだけど、こう書くか、と。すごい。
(出た! すごい!)