いつものホテルのバーでマティーニ。静謐な時間。と書くぜ。
とブラザー(実の)に言った。
初めて泊まったホテルです。いいところでしたとっても。
いやー想像どおりにくたびれました。よろよろ。老お嬢様である母の執事で御座いました。
も、なにっからなにっまでたいへんで、おかげで、その合間に、軽井沢の雨の中の緑や、澄んだ空気や雨上がりの景色の美しさに、ひとしお強く感激いたしましたよ。
どんな珍連続事件だったかは一族の名誉のために書きませんが、そんな中でも、マイブラザー(実)のおもしろぶりを少しだけ。
ブラザーは、わたしとはたいへん、違っています。
一言で言うと、日本人じゃないです。大陸的。
短パンで来るし。
サングラスだし。
新幹線乗るとき、降りてきた○山議員を発見するし。
(あ、それは彼の個性とは関係ないか。○山議員の姿が見えなくなるまで「オーラがないよ!」「その服の色は!?」「なぜその色を?!」「先生、これ、うちのおかんです!」「やしなってますー(ウソ)」などなど囁く一族。いるんだろうな我々のようなあほはたくさん)
最近はいつもスマホ片手で、会話の中に出てきたことをすぐ調べるんだけど、フレンチのコースのお皿が出るたびに、すばやく写真撮ってた。
いつからブロガーか?! デジカメ出すわたしは遅れて悔しかった。
アイパッドでハワイの写真見せてくれるし。(アイパッドすごいのね、きれいに見られるんだねえ)
でも母とお茶のもう何時何分に迎えに行くからって約束しといて、爆睡して来ないし。
黒糖まんじゅう買ってるし。(自分の)
そんな、姉思いなブラザーです。