なんだかへとへとで御座いまして。
失礼して一杯いただくよ。(一杯じゃないけどぅ)
ぎんだら西京焼き、日本酒の肴には最高。
西京漬けを家でうまく焼くのって難しい。塩分が気になるので、我が家ではたまに、なのだけど焼くときはわたしはフライパンで焼く。
トースターでやる方法もあるとは、知らなかった。アルミホイルに載せて焼くだけだが、ホイルをぐしゃっとさせて凹凸をつくっておくと、魚がくっつかないそうだ、なるほど。
それは簡単、すごいかも、と試してみたら、ふわっとおいしく焼けた。
トースターに任せてる間にほかの料理もできるしね。更に後片付けもラクってことなのだけど、でも、トースターに匂いが残らないのかしらん? そこはモンダイだよね。
きょうは雨。天気、なかなか春らしい陽気にならないですね。
パソコンしがみつき、日々カリカリカリカリしているだけのわたしでも、せめて空は明るくなっておいてくれないかね、と。
それだけで気分違うのになあー。や、違わないでカリカリかな・・・。
もう連休はじまりますもんね、みなさんどこへお出かけだろう。
春のぽわんとした雲の浮かぶ青空が見られますように。
ことしはじめて、ふきを煮た。
茹でるとき、すじをむくとき、ぷんぷん指先まで香るのが好きだ。
でも、さあ茹でよう、というほんの少しの時間が気分的にはなかなかできなかったりするね。
もっと食べたいのですが。
今週は家でずっとパソコンにしがみつき中。
これが終わったら......、掃除しよう!! ひどいことになってる。
この前の日曜は高校の同窓生である、みぃの三回忌に出席してきた。
大勢のひとが集まっていて、びっくりするくらいだった。
降りだそうかどうしようか、迷っているような小雨がちらつく中で、お参りの黒い服の列を眺めてぼさっと突っ立ってるわたしの隣に、ひょっこりみぃが来て、「ね、すごいでしょー、そうなのそうなのー」と手を振ってから、ちょっと恥ずかしがって笑ってる気がした。
いつでもほっとさせてくれるあの笑顔で。
お参りのあとは食事会で、集まったひとたちと暖かい時間を過ごせた。
いい法事だった。無作法なわたしは式というのがすべて苦手で、緊張するのと、それに切なくて、出席を決めてから行くまで長いこと胸がいっぱいだったのだけど、行けてよかった。
いろいろあって、混乱気味だった。落ちつけわたし!
先週末は友に会ったり、たのしいこともあったのだけど。
ううーん......
写真はずいぶん前のものになっちゃったけど、新たまねぎのマリネ。
つくっておくと、そのままはもちろん、サラダに入れたりもできて便利。
冷蔵庫で1週間くらいもつ。たいていその前に食べ切ってしまうけど。
雑誌にのっていたレシピを紹介。
新たまねぎ2個を薄切り。ボウルに入れたら順番に、カレー粉・小さじ1、塩・小さじ2/3、砂糖・大さじ2、米酢・大さじ4を入れていく。
手でよく混ぜてしんなりしたら保存容器に入れ、冷蔵庫で味をなじませる。
30分ほど経ってから食べられる。
わたしのは砂糖はぐっと控えめで、黒酢をつかってる。
カレー風味で食べやすく、おいしいよ!
写真は先日のから、もう一枚。
もう葉桜、桜吹雪ですね。桜はこの頃のほうがわたしは好き。
今週はちょこちょこ打ち合わせが三回もあって(きょうも)。
打ち合わせの長ぁーいのはとても疲れるんだが、短いのもラクじゃない。
おまけに原稿にもてこずっていた。
そんなで、きのうは頭から煙を出しながら、みな吉に会いに出かけた。
みなはいよいよ台湾への引っ越し日程が迫っていて、本人はもちろん焦っているようだが、なぜかわたしもアセっちゃってー。
アセルアセルと言いながら、喋って笑って呑気に過ごしてきちゃった。
よろよろでみなの家に辿り着いて、またもすてきなごちそう「からすみパスタ」つくってもらってー(「ここは天国ですか?!」と思った)、コーヒー淹れてもらってお菓子つまんでー、千代ちゃん(みなの娘・美少女)にもいっぱい遊んでもらった! いやほんと、もらってばっか。
千代ちゃん、2月に会ったときよりまた成長していて、たくさんお喋りするようになってた。ますますかわいくなってる!!
んでもわたしには、みな、あんたがもっとかわいいよ、と思うオバアチャンであった。
しかしアンパンマンはまたエンドレスで流れてたし・・・
「修行」はどこまでもしていたのだった。
先日、九段下に用事があって、通りすがりの桜。
こんなふうにたくさんの桜が咲いているところへ、あまり出かけたことがない。カメラを向けても、ニュースで見たような絵になってしまい、うまく撮れなかったけど、そばで見るとやっぱり、見事だねえ。
でも混雑もすごい。これが苦手。
通りを歩くだけでも、なんとなしに疲れちゃった。
そしてきのうは花冷えというには寒すぎる寒さ。
こんなのでも花見しているひとはいるのかしらん、と思う。パワーあるわ!
ないパワーをうっかりきょうも仕事に使い切る。ええい、夜はうっかり酒のんでやろう。
春にはなんとなく、トマトのおひたしが食べたくなる。つるん、と。
夏のトマトは味が濃いからそのまま食べるのがやっぱりいちばん。
それでもトマトには旨みがあるから、だしと醤油味は薄ーくつけるといい。
三つ葉と一緒にしてみたけど、葉物だけでも二種類おひたしにするのって、いけるよ。
桜、嵐のあとに、咲き出したね。みなさん今週末はお花見ですかね?
DVDで映画を、なにかミステリーが観たいなーと思って(わたしは絶対ミステリー書けないと思うけど、観るのは好きなのだ。推理するのも)、間違って、「8人の女たち」(フランソワ・オゾン監督 2002年)を観る。
間違ってるうー! けど、おもしろかった、マチガイ万歳!
なにせ、急に歌って踊り出すからね、びっくりしたよ。
ミュージカル! でもなんとも悪意のある・・・
それに色が。カラフルなのだけど、カラフルも悪意のような。カラフル怖いの。
だいたい女が8人、というより「女優が8人」(悲鳴! 絶叫!)っていうのが怖いが(しかもその8人だけの出演者なのだぞ)、そういう怖いことができる演出家とはさすがに強力に意地悪なのだ!!
と思って観てたら、それが時々、ほろっともしちゃったりして、おもしろいねこれほんと。
妙な振り付けもよくって。この振り付けは注目!
推理は無用!(最初からわかります)
先日のこと。
電車が新宿駅を過ぎて、「新宿三丁目」で降りるので、次だな、と思ったときに、車内アナウンスが「えーつぎはシオザキ、塩崎です」とはっきり言った。
アナウンスをふだんはあまり気にしていないから、周りの音と一緒にぼんやり耳に入って、突然に自分が抱いた違和感がなにから来るのかわかるまで、少し時間がかかった。
でもとてもはっきり言っていたな、とだけは思い。
間違いはある、わたしもよく間違える。でもよりによってあなた、新宿って言ったあとになぜ。し、しか合ってないし。塩崎って。どこ。
(山梨県でした! あとで調べちゃったよ)
しばしフシギな時間が流れたあと、「たいへん失礼いたしました」とアナウンスが戻ってきた。お詫びを繰り返す声も、やっぱりはっきりしてる気がして、それがまた可笑しかった。どうしてそんなにシッカリしてるのに、シオザキへ行っちゃったの?
新宿三丁目には、劇団tsumazuki no ishiの「ストレジャー彼女」を観に行ったのだった。とても面白い芝居だった。というかわたしはもお、好きなんだなー! これが! と思った。
スズナリで観てきた劇団なので、今回の新宿三丁目の劇場でどうなるだろう、と、少し心配していたのだが、さすがにさすがな演出で。
言葉で説明できるような芝居はつまらなく、まったく説明できないものこそいい芝居だと思うんだけど、tsumazuki no ishiはちゃんといつもそうだ。
あとから思えば、そこが新宿でなく、シオザキかも知れない芝居だった。山梨県にもないシオザキであったかも知れなかった。
って、ちっともわかんないから、シオザキから離れろ? いーや離れない、はなれない、わー! ・・・すみませんまたもやプチ錯乱しました。
ところでわたし、この「ストレジャー彼女」の仮チラシに、「作品イメージ」として書かれていた、詩のような文章がとても気になって(いまでもとってある)、その頃、何度も読み返していた。
たぶんこの文章が書かれたときには、本はまだ書かれていなくて(というのは小劇場では常識で)、実際は、ここに書かれている感じとはとても違う芝居になるのだろうなー、と思っていたけど、やはりそうだった。
それはいいんだけど。なにがどう気になってたか、いまここに書いてもせんないし、なにかが宙に浮いている。シオザキなものが・・・
さてきのうの嵐はひどかったね、みなさん大丈夫でしたか?
わたしはウッカリ一日じゅう仕事してしまった。おそろしー!
お疲れの夜の簡単料理。手抜きといえば手抜きだけど、なんか凝ったものより、こういうものがわたしは大好物。菜の花の辛しマヨとか、キャベツとがんものさっと煮とか。
そういえば、簡単おつまみでいいのを教わった。
この間、法事のあとに母の家で、義理の妹(ホンモノ)あすかちゃんがつくってくれたもの。
クリームチーズを切って、スライスしたたまねぎをたっぷりのせ(チーズが見えなくなるくらいいっときましょう)、その上に鰹節をかけてちょっぴりおしょうゆをたらす。はいどうぞ。
これ、おいしいよー。ビールによし、和洋合わせてるから、ワインにも日本酒にもいける。いまなら新たまねぎでできるのもいいよね。あなたも今晩にでもいかが?
土曜日はIVYカンパニーの発表会を観てきた。
一年に一度の、ダンスの発表会。いまは明日香(名前は同じだけど、こちらはゴゴアメの明日香ね)も一緒に踊っている。お疲れさま明日香!
ゴゴアメに出演してくれたミホ、ユメ、フユたちもみんな元気でした。
毎年観ていると、子供たちがみんな、どんどん成長していくので、目をみはるばかりだ。すばらしい、けど、ほんとうに、こうして眩しくみつめている間に、いろんなことが変わっていくようで。瞬きしている間にも。置いてきぼりで、老いてくことだけは確かで。と、少し寂しいような気持ちにもなる。
まあ、ね、大人には大人の、愉しみがね。あんのかな? ぼそぼそ。