神戸のTOOTH TOOTHのマドレーヌ。
旅行に行ったのがだいぶ前になってしまった神戸。また行きたいなあ、なかなか行けないのよね。
雪が散らついた夜、ペンギンプルペイルパイルズの「ベルが鳴る前に」(下北沢本多劇場)を観てきた。(これチラシもすてき)
あまり情報をチェックしないわたしなのだが、前から気になっていたのだ、ペンギンプルペイルパイルズ、はじめて観た。よかった、また観たい。
すばらしい美術。不安定な夢の中にいるような舞台だった。
ただ前半、役者たちの芝居のテンポが上がらない気がしてしまって、読むともっと面白い戯曲じゃないのか、と思っていたら芝居が上がってきた感じがぐっとしてきて、ああ、こうだよね! ってはじめて観た客なのにそれどうなのか、ほんとのところはもちろん、わからない。
でも客だから好き勝手に、どうなってたかなー、と後から考えてみて幾つか、こうかな、ああかな、と思うところがあったけど、それも、わかったわけではない。
芝居って難しいなー、とちょっとうれしげにしみじみするばかりだ。