あまりおめでたい気持ちではないけれど、それでも、あけましておめでとう。
なんとなく今年は特に、正月なんかあっという間だね、というひとも多いのでは。
おおみそかは吉田類の酒場放浪記に茶々を入れながら、こんな感じで、のみはじめた。
「折敷」というの、漆塗りの盆だね、買ってみた、活躍中。これいいわ、あらたまり過ぎず、気分が出て、意外と重箱より使い勝手がいいような。
そして元旦は母の家で、弟夫妻とのみ倒し。ものすごい量のんだ・・・
おかしいぞ、中年姉弟!! カラの一升瓶転がる朝・・・・・・
母は四国生まれで、昔はお雑煮は元旦は白味噌(西京味噌)の四国ふう、翌日は関東ふうのをつくってくれていた。若い頃は四国バージョンのお雑煮がなんか甘くぼやっとした感じで、そううれしくなかったのだけど、なんでか、この頃は好きになって、年にいっぺんどうしても食べたくなる。
甘いのはますますだめになったから、甘くならないよう、薄味にしてもらっていただく。
具はシンプルで、大根とにんじん、最後に三つ葉とゆずを入れるくらい。それがいいのだ。
なにかもう充分、年をとったわたし、と思う。もうこれ以上とらなくても、いい気がするー。
でもとる。ので。
考えるのは、今年の目標、よりも。今月中にやりたいことをやれるか。だったりする。
なんとか、うん!