午後から雨になるでしょう

2011年10月のブログ記事一覧

お疲れさま

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これ、同窓会の受付に飾ろうと、花屋で買って持ってったのだ。

帰りは荷物ぐちゃぐちゃ、ばかりかわたし本体がヨレヨレだったが、これはなんとかちょっと崩れたくらいでうちに(自費だからね)。

 

おととい土曜はよく晴れて、ちょっとした荷物を抱えて同窓会の一次会の店に向かうときどうしても、「本番」「小屋入り」「初日」びより、という言葉が浮かんでしまった。はははは。で、そのまんま「打ち上げ」ね。

無事、電車で帰った、ことは帰ったけど、走り回って呑むもんだから(居酒屋という原っぱで)、ものすごくお酒が回っていて、家でよろけて、リビングの扉に思いきり、顔面激突。唇と頬を少々負傷。

漫画か、と言いたかったね自分に。

いや痛かったし、翌日も痛かった(居酒屋は原っぱではないから走り回らないように。はい)。

きのうはもう、二日酔いは無論のこと、なぜか声が枯れてるし。

いったいどんな同窓会なのか?! ってことだよね。

いやわたし以外はそんなアバレちゃいません、大人の呑み会ですあくまで。

 

みんなたのしそうでよかった。

次回はメガホン持って行こう!! うそうそ。次は・・・大人に呑もう、わたしも。

 

その前日金曜もわたしにとっては同窓会だったんだよなあ。次の日があるから、呑めなかったけど。すごい数日だったなほんっと。

よく笑ったし、涙はこらえたけどココロではよく泣いた。

って、顔ぶつけたりするひとにしんみりされても、か。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月31日 14:15)  カテゴリ:
浦霞禅

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いただきもののお酒。浦霞禅。さあのむぞ、な写真。

 

かぶの塩もみに、しらすをのせてゴマをかけ、ごま油と醤油をちょっとだけ垂らすというのが最近、気に入ってる。

これ高山なおみレシピで、かぶは皮ごと切って(6等分か8等分)、塩(かぶ3個に塩小さじ2分の1強。ウチはも少し塩を控えている、問題ないです)でボウルの中で軽くもんだら、しばらくそのままにしておく。水が出るので、その水ごと保存容器に入れて冷蔵庫に。

二、三日持つし、このまま食べてもとてもおいしいし、水気を少し絞ってサラダに入れるのもよし、でよくつくる。

かぶってほんとおいしい、ほの甘くてみずみずしくて。

 

用事と仕事、交互にやりながらで、なんだか前に進んでる気がしない。

片づかずに増えていってる気がするーー。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月27日 11:03)  カテゴリ:
きのこと島唐辛子のぺペロンチーノ

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あ、わかった! 島唐辛子(粉)、これオリーブオイルと洋風に使ってみたい!と気持ちが決まる。

おいしかったのでつくり方を。

 

豚肉少しをオリーブオイル+ハーブ塩少々振りながら炒めて、とりだしておく。

フライパンに残った油で(多過ぎたら少し拭きとる)にんにく刻んだのを、余熱と弱火でじっくり炒めてから、きのこ(今回はしいたけとブラウンマッシュルームとまいたけ)を、やはり炒めるときに塩・胡椒少々振る。最後に島唐辛子(粉)も少し振る。これもとっておく。

茹で上がりのパスタをオリーブオイルで、少しだけ炒める。パスタはソースをからめる、炒めるのではなく、が鉄則だけど、これはちょっと炒める。で、このときにまた、塩ほんの少し、と島唐辛子を振る。これだけで既にいい感じ。

豚肉ときのことパスタを合わせ盛りつけ、刻んだ大葉をのせる。

うーん、すごくおいしかった、島唐辛子とオリーブオイル合うよ!

 

きのこがおいしい季節。きのこ味噌汁なんかも日々いただいている。

今週は後半は大同窓会アリ、ほかにもなんだか毎日出かける予定になり、いまのうちに仕事をやっつけておかなくちゃなのだが、だいじょうぶかしらん。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月24日 11:38)  カテゴリ:
おとといの夕焼け

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きれいだった。けど、これから天気は崩れていくみたいだね。

仕事はかどっておらず、ほかにも家でやらなくちゃいけない用事がたくさんあり、出かけたくない気分だけどきょうは、打ち合わせ。行ってこなくちゃ。

 

沖縄のおみやげで、島唐辛子の粉というのをもらった。コーレーグースは大好き。

粉って、はじめて見た。

でもまあこれ、一味唐辛子、だよね。と使ってみたら、ピリッと辛い。「激辛一味」というところ。でもおいしい。激辛、わたしは得意じゃないのだが、おいしいこれは。

豚肉巻きにちょっとつけたり、かぶの葉炒めにちょっと振ったりしてみたら、いけるいける。

ああ、なにに使うといちばん、いいかなあと考え中。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月21日 10:51)  カテゴリ:
秋鮭とりんごサラダ

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りんごとかくるみとかを入れたサラダ。秋冬のメニューだなあ、と。

寒くなってくるとわたしはよく、ちょっとだけ(たくさんじゃなく)、グラタンの味が食べたくなったりするので、そういうときは市販ハインツの小袋に分かれて入っている、ホワイトソースを使う。これ便利。カリフラワーとブロッコリーのグラタンとか、おいしいよ。

 

ほんとに寒くなってきたね。数日前は暑いくらいで、10月なのに、寒がりなのに、半袖で出かけたりして、へんな感じでしたが。

 

近所のクリーニング屋さんが閉店すると聞いてびっくり。

とっても丁寧な仕事をするお店で、ご夫婦でもう40何年もここで続けていらしたそうだ。

そのうち10年もお世話になってしまったのだな、としんみりする。

しかもわたしの、丁寧な仕事にとても見合っているとはいえない服たちが。うう、すみませんすみません。

最後のクリーニングをとりに行くときに、小さなプレゼントを渡したくって用意してる。ばかみたいだけど、いいよね?

お父さん、お母さん、おつかれさまでした。

って、ハズカシイから言えないけど。だし、

おまえのお父さんお母さんじゃねえよ。だしだし。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月19日 11:42)  カテゴリ:
ブリオッシュとスープ

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いつも朝はごはんと味噌汁なのだけど、たまにスープとパン。

 

少し前に、朔太郎の猫町の本のこと書いたけど、そのとき書けばよかった、とあとから思った。

「猫町」の名をつけたギャラリーが谷中にあって、まいけるからわた氏が、ただいま個展「風信縁起」を開催中。風にのって、あしたまで。

まいけるさんの猫たち、少しずつ世界が柔らかく広がっていっているような。

 

あっちこっち行けたり行けなかったり、会えたり会えなかったり。

で、来週はまたヒキコモリだな。

 

今月末に同窓会があり、なぜか幹事のひとりであるわたし。日にちが近づき、細かい用事がいろいろあって。きょうは打ち合わせあり。

そういや弟(実の)に、アネキが幹事って、と盛大に笑われたものなあ。

まったくだよなあ。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月15日 12:46)  カテゴリ:
ダリア

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ダリアはわたしには華やかすぎて。んでも、きれいだよねー。

めずらしい淡い色のがあって惹かれ、一輪買う。

 

ダリアの花びらは後ろから枯れていくけど、それをそっと抜いていくと(茎が弱いからしっかり花の後ろを支えてやりながら)、真ん中の花びらが全部開くまでもつし、額も花びらの形をしているから、最後はその緑の額だけでも、意外とかわいいんですよ。

と花屋さんに教えてもらって、大事にそうしてみている。

 

パソコンしがみつき状態から、いまはちょいちょい出かけられるようになり(近所のスーパー以外に。電車に乗ってね)、うれしい、けど、たまった雑用が・・・はけない。

またも日々があれよあれよと過ぎちゃうのだったー。

来週から寒くなるというし、いまは短い、いい季節だからなあ、あたふたしてばかりいないで、味わっておかなくちゃ。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月13日 11:27)  カテゴリ:
お知らせ 2011.10

 

今夜は十三夜みたいですね。後の月。

ちょっと欠けた月は、また趣あるんだよね。この季節もよくて。

 

お知らせを、また小さく囁き声で。

テレビアニメ「名探偵コナン」枠で、不定期に放送している、怪盗キッドが主役の番組。

いつやるのって思いますよ、ねー。

先月お知らせ忘れちゃってました。

今月は29日土曜夜6時からです、宮下隼一脚本回。

その次は吉永担当回たぶん、12月。また囁きます。

 

それから。

こちらの番組を観てくださった方、ありがとうございました。

来年1月からあらたに第4シーズンが放送スタート。

どうぞおたのしみに。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月 9日 12:06)  カテゴリ:
詩人の宇宙

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「詩人の直覚する超常識の宇宙だけが、真のメタフィジックの実在なのだ」

(萩原朔太郎「猫町」)

 

とってもすてきな本を買った。

萩原朔太郎の「猫町」を金井田英津子の版画絵にて、美しく、これぞ大人の絵本、となっているもの。(パロル舎。ここから買うこともできるよ! もー買っちゃって!)

この絵、文字組み、頁をめくりながら映像が浮かぶ、いや映像の中に入っていってしまう感じがする。

ふわーっとなる。

ふわーっとなり過ぎだろう、おまえは。ですが。

 

詩人の視た宇宙を視る。

 

詩人には詩人の中にあるのだろうな、宇宙が。

 

あ、生誕125年萩原朔太郎展が、今月8日(土)から12月4日(日)まで、こちらであるもよう。

 

さて日常。秋になるとよくつくるおかず。ラタトゥユを、秋冬は根菜でよくつくる。

里芋とかれんこんがトマト味によく合うのよ。今回はエリンギも入れてみた。あとはたまねぎ、パプリカ。鶏肉やベーコンを入れたりするけど、今回はパンチェッタにしてみた。ほんの少し、お醤油を入れて隠し味に。

ひじき煮は牛挽肉入りで、このままでもつまみになるし、ごはんに混ぜて小ネギを散らすと、たくさん食べてしまう。秋はごはんもおいしいよね。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月 7日 12:27)  カテゴリ:
けんちん

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ノーベル賞(物理学)、宇宙の膨張が加速していると発見したひとらが、とりましたね。(なんで加速してるかっていうと「暗黒エネルギー」があるからというわけなのですね)

うふふー。(うふふって)

 

だしやしょうゆの香りが恋しい季節になりました。

けんちんうどん。滋味。

 

きのうの午後。くたびれてなんにもやる気しなく、そのまま家でぐたっとしていると、なんだかわけもなく凹んでいきそうで、えいっ、洋服でも見に行こう、やっだー何億年ぶりだろう服とか見るのなんてーと、身体はだるだる、見た目もぼろっと冴えないながら、心は浮かれて出かけたら。

 

財布を忘れたサザエさん。

凹んだ。

やっぱ疲れてるわ。と思うことにした。

歳のせいでボケテルとは思わないことに。断固。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月 5日 11:48)  カテゴリ:
わけわからないもの

 

前回ここに書いた本、「眠れなくなる宇宙の話」(佐藤勝彦・宝島社)には、いろいろさまざまおもしろいことが書いてあって、わたしの無駄なお喋りはどんどこ続くが(非科学脳トークサクレツ)、なんでそんなにワカラナイ癖におもしろがるかな? というと。

 

ほんとに科学、物理学の進歩はすごい。

「暗黒物質」も、この十年内になんであるかがわかるかも知れないそうだ。(十年! なんとか生きてようか! でも「暗黒エネルギー」のほうはまだまだ難題だそう)

そしておかしなことに、宇宙はなにかが解明されるほど、身近にはならずに逆に、遠く遥かな存在になってしまったようだ。

宇宙が膨張していると知ったことで、宇宙の果てが遠ざかっていくのじゃないか、と思ってしまうくらい。

あまりにも遠くて、そんなのどうでもいいじゃん、いまここでメンチカツ揚がるの待ってるときに、関係ないよっ、てことじゃないか。

 

それにどっちみちそれらは「理論」でしかないし、とも思ったりする。

 

夜空の星を見上げ、星座を描いていた時代のほうがよっぽど身近だったろうよね。

それならメンチカツ待ちながらでもできるし。(メンチカツから離れろ?)

 

でも佐藤勝彦氏はこの本の前書きに、それでも宇宙を知ることは、その宇宙の中にいる人間を知ること、そして「私」を知ることなのだ、と書いている。

 

ほんとうにそのとおりだ。

この国のことを考えるとき、地球全体のことを考えなければならないように、わたしたちの命のもとは、宇宙なのだ。

みんな宇宙にいる。(メンチカツも。ああごめん)

 

真面目に考えればそうなのだけど・・・でもね。

わたしにとって実感は、宇宙のことを考えるとき、この「わたし」から、離れられることがおもしろいのだ。

人間、自分とは別れられない。一生つきあう羽目になるが、わたしはたまにはわたしを離れたい。

たまにいつもしないことをする、違う場所に行く、またはふだん小説を読むのも映画を観るのも、そうなのだけど、やはりどれもが「わたしを知ること」になるし、そのため、なのだ。

 

で、なにそれ、ちーっともわかんないーという宇宙のことを考えるとき、ようやくわたしはわたしをすっかり忘れている気がする。

これって・・・運動好きなひとが走ったりスキーとかテニスとかスポーツするのと同じ感じかな。

いろんなことを忘れて。すかっとするのだ。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月 3日 10:39)  カテゴリ:
眠れる宇宙の

 

スーパーに買い物に行ったら、いつもは人通りが少ないこの辺りが賑わっていて。

ウォーキングイベントらしい。パスをぶら下げて、地図を手にした年寄りや子供連れや、各自気ままそうに歩いていて、店先でメンチカツがあがるのを待って並んでいたりする(そういうポイントが幾つかあるみたい)。

金木犀が急に香っているし、いい季節だものなあ。いいなあ。

 

前回書いた光より速いニュートリノの記事には、宇宙物理学者たちのコメントもあった。少し前にちょうど「眠れなくなる宇宙のはなし」(佐藤勝彦・宝島社)という本を読んだばかりだった。

ほらあの、わたしが頭の中で宇宙誕生させちゃったところから(ぷっ)、インフレーション理論が気になって。佐藤勝彦氏はインフレーション理論の提唱者そのひとなのである!

なのにこの本はとってもわかりやすい文章で、人間が宇宙をどう考えてきたか、その歴史から(相対性理論ももちろん)、最新理論まで、まったく理数系でない、わたしのような非科学脳のひとにもおもしろく読める、というすばらしい本です。おすすめ。

 

装丁もかわいいし、眠る前に少しずつ読むのにとってもいい。

眠れなくはならない、逆に眠れる。退屈という意味ではなく。

ふわーっとなるから。

 

この本の帯にも「宇宙の95%は正体不明」って書いてあるけど、2003年にNASAからの発表があり、星や銀河など人間が知ることができたものは宇宙の中のたった約5%なのだって。

あとは「目に見えない」ことから「暗黒物質」そしてそれ以上に多くの「暗黒エネルギー」と呼ばれるものたちで宇宙空間は埋まっているのだそう。

暗黒ってつくと、なんだワルーイやつらかっ?(または鵺的かっ?)って思うけどさ(え、ぜんぜん思わない?)、ただ「わけわかんないもの」ってことだ。

それが95%だよ。

だったらなんかいろいろさ、光より速いものでもなんでも、ありそうな気がしない?

ふわーっ。いけね、眠くなった。

 

まあしかしこれは、「わからない」ということが「わかった」ことが、実にすごいことで。

で、これまた性懲りもなくつづく。

 

 


吉永亜矢 (2011年10月 1日 12:17)  カテゴリ:

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