初秋の気配して、赤い色に魅かれる。
さて芝居の話が続く、今回はお知らせ。
ゴゴアメのヒロイン、我らが藤倉みのり姫が今月、出演する舞台がある。
9月21日(水)から25日(日) ゲキ塾。プロデュース 「煙が目にしみる」中目黒ウッディシアター
みなみなさま、なにとぞ応援のほど、よろしく御願いたてまつりまする!
詳細はみのりのブログこちらでも。
関係者じゃないけどもう一言、チケットは既に完売の回も出ているようです。ご予約はお早めに!
やーみのりんから先に、劇場はウッディシアターと聞いてなんかもうそわそわしちゃっていてね。
だから、わたしがそわそわすることはなにもない! んだけども。
ウッディシアターさんは、シエラザード(ゴゴアメの前のプロデュース名)に続いて、09年にゴゴアメその1公演を行った劇場で。わたしにはとっても特別な劇場なのだ。
いろんな思い出があるが、はじまりは、みのりだ。ウッディシアターはどうでしょう、と言ったのは彼女だから。
それに。演目は「煙が目にしみる」だという。おー!
堤泰之の戯曲「煙が目にしみる」は何度もいろんな劇団による公演が行われている作品だが、わたしもいちど観ていて、ただのお客であるのに少し、個人的な思い出がある。
しかしいつだったろう、記憶が曖昧なので調べてみたところ、「鈴置洋孝プロデュース」による97年が初演(堤演出)で、わたしが観たのは98年の最初の再演であった。
その後も再演を重ねていたが、俳優の鈴置さんは亡くなってしまった。この作品の案は、鈴置さんが出したもので、とても大事にされていた作品だったとひとに聞いていた。
タイトルから想像した方もいると思うけど、火葬場が舞台で、おかしく切ないお話である。と、こうして辿っていると、なんだかいろいろとしみる。
みのりもしみじみ稽古していることであろう! ってことはなく、ヤツのこと、絶対、意気込みまくりで汗かきジタバタしているに違いない。ふふふ。
そんなみのりがたおやかに舞台に立つ姿を、たのしみにしている。