このところたまたま続けて、新書の対談などを読んだ。
ベストセラーになっている新書なんて滅多に読まないんだけど、「ふしぎなキリスト教」(橋爪大三郎・大澤真幸 講談社現代新書)を読んでみた。
少し前にイスラム教についての本を読んでいたから、いまならこれも、読むとおもしろいのかなー、と思って。対談の形になっているから読みやすいし、ほんとにおもしろかった。
なにかわかるのか? というとね、あまり「わかる」ことを期待しないほうがいいと思うんだけど。まあでも読書の仕方なんて、ひとそれぞれだよね。
ところでわたし、小説読むときはしないのに、新書などを読むときは、ばんばん、頁の端を折る。
気になったところとか、こんど読んでみようという書名が載ってたりするところをね、記憶力まったくないから、ともかく折っておく。そんで後から、なんでここ折ったか、ちっともわかんなかったりしてね、そんなことはしょっちゅう。
この頁の端を折ることを「ドッグイア」っていうよね、かわいい呼び方だよねえ、ってふいにしみじみしちゃった。よしよし。