午後から雨になるでしょう

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犬耳

 

このところたまたま続けて、新書の対談などを読んだ。

ベストセラーになっている新書なんて滅多に読まないんだけど、「ふしぎなキリスト教」(橋爪大三郎・大澤真幸 講談社現代新書)を読んでみた。

少し前にイスラム教についての本を読んでいたから、いまならこれも、読むとおもしろいのかなー、と思って。対談の形になっているから読みやすいし、ほんとにおもしろかった。

なにかわかるのか? というとね、あまり「わかる」ことを期待しないほうがいいと思うんだけど。まあでも読書の仕方なんて、ひとそれぞれだよね。

 

ところでわたし、小説読むときはしないのに、新書などを読むときは、ばんばん、頁の端を折る。

気になったところとか、こんど読んでみようという書名が載ってたりするところをね、記憶力まったくないから、ともかく折っておく。そんで後から、なんでここ折ったか、ちっともわかんなかったりしてね、そんなことはしょっちゅう。

 

この頁の端を折ることを「ドッグイア」っていうよね、かわいい呼び方だよねえ、ってふいにしみじみしちゃった。よしよし。

 

 


吉永亜矢 (2011年8月29日 10:53)  カテゴリ:
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