外に出たらあまりにも暑いので、駅前でアイスラテに縋りつきながら、
「あづい・・・なにしてる?」と唐突にユタへメールを送りつけた。
「お、暇人ですか?」とメールが返ってきた。
「ぼくはいま、インスタントラーメン創作中です」
おお! 期待に応える男だった。実に満足。
しかし、この程度で満足してしまうとはなんと小さいわたしだ・・・。
そこで思い出した。
我がアサカワオトウト(女性・血縁ナシ)は、トシゾー・ネモト氏を午後1時に呼び出し、王将で店員に絡みながらビールを呑んでいたらしい。オヤジか。いまどきそんなオヤジもいないだろうが!
その時点で既に酔っぱらっているのだと。(なぜなら時計がぐるっとするあいだ呑み続けてるから)
ああオレもオトウトのように生きられたら・・・いや無理。
ところで「昼だし、ごはんくらいいいと思った」というトシゾー氏は気の毒だが、甘い、としか言えないことは確かだ。
と、考察を終え、よし! せめてわたしもきょうは昼から酒のんじゃうぞー! と立ち上がったが三歩で汗だく真っ赤に。弱い! 弱しゅぎっ!