軽井沢の手作りハム・ソーセージのお店、「軽井沢デリカテッセン」(お取り寄せできるよ!)のスモークハム。
スモークがきいていて、でも軽くてやさしい味だった。
軽井沢銀座の端っこの裏道に、ひっそりある小さな店なのだけど、たくさんのお客さんで賑わっていて、ほんとにおいしい。
パンは「浅野屋」の新作。軽く焼いて、ハムをのせて食べるともう、おいしくて涙。
パウル・クレー展が今月末までだったので、東京国立近代美術館へ観にいった。
入り口で並ぶひとたちを見て、あ、日曜だったと思いかえす。甘かったかー。
もうすぐ終わりというのもあるのだろうか、中はとても混んでいた。小さな絵の展示が多くて人々の頭を避けて見るのに、なかなかたいへん。「ゆっくりみつめる」ってわけにはいかなかったのは残念だったけど、でもやっぱり観に行けてよかった。
クレーの絵というのは、本などで見ても充分味わえる気がしちゃうが、やっぱり実物は色や線がまったく違う。一枚の絵から受ける印象が、全然違うものだなと思った。いい色なんだよなあ。ほんとうに。
美術館とはフシギで、混んでいるときは、お喋りしながら見る人が多くなる気がする。気が緩むのだろうね。もちろん、真剣そのものにみつめている人たちもたくさんいるけど。
どうということのない感想を口にしてるのを聞くと可笑しい。うるさいって気にはならず。なにか可愛い、ような。