お米はいつからか、お米屋さんに配達してもらっている。その米屋さんおすすめのものを幾つか試してみたりして、最近ずっと、福島県産のコシヒカリなのだ。
これはほんとうにおいしいお米なのだ。だからねえ、ほんとうに・・・くやしくかなしいのだ!
久しぶりに仕事をしているものだから、久しぶりに懐かしいひとたちに会うこともあって。
久しぶりに顔を見せると、「おっ」「なんだよ?」と苦い顔をされる、のがたのしいのよ。いひひ。
若いひとたちはみんなえらくなり、わたしというのはとことん・・・どんだけ一生、ぷらぷらしてんのか、としみじみしたりもする。(しみじみしてる場合か!)
そうして、もともとえらいひとたちは、元気なのかしらんと、フトドキ者の癖に実はいつも、気にしております。けれど実際お見かけすると、なんといいますか、からかいたい心が瞬時にスパークして、ひとの会社の廊下をぴょんと跳ね、走って追いかけたりなどする(良い子は真似しないように)
先日、打ち合わせの前に時間が少しあって、一室に懐かしいオトーサンのお姿を見かけたので、勝手に入り座ってまったりお喋りしてきた(良い子は真似しない)
懐かしいイントネーションを聞きながら、あれ? そういえば、と思って尋ねてみたら、その方の故郷は福島だった。お母様の生まれが浪江町だと教えてくれた。親戚がたくさんいるけど、みんなバラバラで誰がどこにいるのかわからないよ、とおっしゃっていた。
子供の頃の思い出はたくさんあって、いいところだったよ。
と聞いて、わたしはうーん、そうですか、うーんといつまでも、ひとの会社のひとの椅子で頬杖ついて、そのまま、ずっとそうしていそうになってしまう。