午後から雨になるでしょう

2011年2月のブログ記事一覧

パンケーキ

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駅からだいぶ歩くところにあるカフェの、手作りジャムがおいしくって、たまに、とことこ歩いて買ってくる。季節のものでつくっているから、そのときどきにあるものが違ってたのしみだが、同じものがほしくてももうない、のが少し残念なのだ。

今回買ったのは林檎と生姜ので、これが夢のようにおいしいー! レモンの皮もきいてる。

あんまりおいしいから、ウチには珍しくパンケーキなんかやってみた。ただのパンケーキミックスだけど。マスカルポーネチーズ(好き)と。あとからシナモンもかけてみた。

 

自分たちの親たちの身体の具合を心配しつつ、心細くなってしまう日々。

こういうときはしっかり者のわたしなのだが、なんかね・・・

ほんとうに、歳をとったなーと思う。

憂いごとがあっても毎日を暮らしていて。

若い頃はなにか気がかりなことあらば、そのことで頭いっぱいだった気がする。

自分のことだけだったからだろうなあ。

 

絶対面白いだろうな、と思う芝居を観てきた。絶対、面白かった。

「tsumazuki no ishi」という劇団の本公演とは別のプロデュース公演になる、「カゲロウの黒犬」という作品。作家と演出家のタッグが劇団の公演で年々、すばらしくなっていくと目を見張ってきたが本作ではそれが完成度高く、もお完璧な世界をつくり出していたと思えた。

ところで隣りの席にはノボル&キンキンがいた。

なんかアイスの棒に「当たり」が出たようにうれしかった。ノボルの顔を見たら酒がのみたくなったが、まだ日暮れ前、ノボルも忙しいしな、と思い、おとなしく帰る。

キンキン、ノボルをよろしく、とこっそり背中に手を合わせる。(勝手におがむな。はいはい・・・。あっ、またおがんだ!)

 

その前日はイーストウッド先生の新作映画を観てきた、しあわせでした。

 


吉永亜矢 (2011年2月27日 12:28)  カテゴリ:
千日紅

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千日紅なのに紫ががったきれいな色が目に飛びこんできて、花屋で買った。

ざくっと水に入れただけで、ばらばらに向いてるのも草花っぽく、いい感じがして。

 

 


吉永亜矢 (2011年2月25日 10:40)  カテゴリ:
蒸しそば

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いろいろと蒸してる。

焼きそばを炒めず蒸すのは、「せいろで蒸す」というレシピ本から。

ふんわりして、ふつうの焼きそばとまた違うおいしさ。

ほんとは調味料と混ぜてお皿に入れてから蒸すのだけど、それには21センチセイロでは小さくて、ちょっと考え、味付けを半分、蒸した後にしたけど、問題なく。レシピはナンプラーだけどオイスターソースも少し使ってみたら、とても美味しかった。

もっと大きいセイロもほしくなる。けど、置き場所を考えるとねえ。

隣りのはそう見えないけど、じゃがいもで、紫色のフシギなやつ。シャドークイーンというの、はじめて買った。紫芋みたいだけど、味はじゃがいも。蒸したらバターのせたくなる。北海道ふうにバターと塩辛もいいな。

シュウマイは買ってきたもの。買ってきたものもセイロで蒸すとがぜん、おいしくなる。ミニセイロで時々、御馴染み崎陽軒のシュウマイを蒸したけど、これがほんとうまいのだ。

 

突然だけど、唐突な話題はこのブログの読者のみなさん慣れっこだよね、怖い話。

あ、待て、怖くないから。

夢のなかで、あ、これ夢だ、と気づく夢ってみんなが見ると思うけど、わたしもよく見る。

へんなのが、昔はよく、そうだな子供の頃からだな、これは夢だ、と気づいたとき、どこからか飛び降りようとすること。飛び降りる瞬間に、わーってなって夢から覚めるから、覚まそうと思って。

怖い夢から目を覚ます作戦のうちなんだけど、なんかちょっとこのやり方が、怖いよね?

わたしは悪夢ばっかり見る。だからしょっちゅう飛び降りてた。(怖いよやっぱり)

そしたらふわっと着地しちゃって目が覚めず、もう一回走って建物を回り、階段を駆け上がって、夢だからふわふわとすぐに上っていき、また飛び降りる。

を、よく繰り返したりした。(怖いよ更にー)

 

いまはそんな飛び降りなくなったが、相変わらず悪夢ばかり見てる。

あんまりだからいちど、夢の意味みたいのを調べたこともあるけど、すぐに飽きてしまった。

でもそういう本のなかに、悪夢を見るのは現実の不安の象徴なので、コツとしてはどうせ夢なんだから逃げずに、その場で向き合ってなにかをして、決着をつけたほうがいい、というのがあって、おもしろかった。なるほどな、と思えたのだ。

で、それ以来、化け物に襲われたときには戦って、必ず勝つところまで夢に見ることができるようになった。

「すごいでしょ」とずっと前にひとに自慢してみたら、「いや・・・あまり・・・バケモノの夢とか見ないからフツウ・・・」と言われて思った。

あっそっか。・・・子供だったのか? あー・・・

 


吉永亜矢 (2011年2月24日 14:03)  カテゴリ:
小鉢ふたつ

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ガラスのがマナちゃん、くまがいマナさん作のものです。

4月の個展が待ち遠しい。展示会のことはまたこちらにも書くね。

 

土のものは、先日ヒトメ惚れして、はじめて買った作家さんのもの。

広川絵麻さんという方の。野菜の色が映える。

 

ひとつ締め切りが終わったら、すかさず雑用をちゃきちゃきやっつけようとするんだが、終わらないねー雑用というのは! 増えてくし! まーわたしが要領悪いだけなんだけど。

でもきっとみなさんなにかとユウウツな年度末だよね、やー、ちょっとでもたのしいことみつけて乗り切りましょう。ねっ!

 

夜はグッタリしちゃう最近のわたしなので、映画のビデオやDVDを、観たりしている。(観られないほどグッタリしたときは寝ちゃうけど)

脈略なくちょこちょこ観てるので、なんかなにがなにやら、という感じもしてる。

こないだ、カルト映画のひとつ、「狩人の夜」を観た。

昔の映画だけど、映画好きの方はご存知でしょう。

これ、ほんとへんな映画で、エンタテイメントを作ろうとしてシッパイ、だったのだと思うのだけど、白黒画面は美しく、ファンタジックな演出がふんだんにあって(へんなとこもいっぱい)、惹きこまれる。本はちっともうまくいってないのにいい映画のひとつだとわたしは思う。「お話」と思わず「詩」だと思って観たらすばらしいよ。

いろいろ好きなところがあるけど、わたしはあのへんな顔してて可愛い女の子が、川を流れていく舟の上で、歌ってるシーンがすごーく、好きだった。

 


吉永亜矢 (2011年2月23日 13:30)  カテゴリ:
ガラスのどんぐり

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なんてかわいいんだ・・・

マナちゃんにお願いごとした上にプレゼントしてもらってしまった。えーんごめんなさい、ありがとう!

「木のスプーンにのせたりしてください」と手紙にあったのでやってみた、もうーなんでこんなこと考えられるんだろうか!

もともとはクリスマスのオーナメント、展示会の飾りとしてつくったものだそう。

ずっとテーブルに置いて、眺めてはほーっとしみじみしている。

 

きのう、眼鏡屋さんで度を二段階上げた試しレンズをかけてみる。

かけただけで、くらくらする。そうなら立つともっと、というので立ってみる、わーきゃー言う。(ほんとに騒がしい客だな)

しかし、これはすごい。

近くはまあ、そう、変わらないのだな。少し離れたところが、まるで違う見え方。

これはもう、見えるとかいう問題を越えて「棲む世界が違う」のだなというのが、実感。

わたしにとってこの店の窓の向こうは「外」、曇って寒くてなんかボヤッとした外、だったのが、実は違い、窓の向こうは大きな通りを挟んでいるが「本屋」で「いま白いダウン着た女性のお客さんがいる」クッキリ。ぜーんぜん違う。

あ、ボヤッとしてたのはわたしなのね! と気づかされる。

あっちの壁に時計がかかっていたのなんて知らなかった、びっくりして、ふつうの時計をまじまじとみつめてしまう。見えないことに慣れてると、見ない。意識をしないのだ。

時計が目に入ると、ひとは当然「時計だ」というだけでなく、「いま何時か」という情報まで自然にキャッチするわけで、なんか一気に情報が増える。情報の嵐だなこりゃ!(・・・ということを考えてるので、実際は何時か見てない。どうなってるんだ?! 目じゃなく、頭!)

これでもまだ0.8の視力にしかなっていないそう。

 

・・・どんだけボヤボヤ生きてるのか、ってことだよなあ。うう。うう。反省。

 

けど、明るすぎるよ世界。白内障を経験した方々は、手術後にみなさん「世界はこんなに明るかったんだ!」と思うとよく聞きますが(ウチの母も言っていた。母は手術後、わたしよりも目が良くなり、時々、びっくりする)こういうことかー。

けど、ひとってそんなに見えてなきゃいけないもんかな。いいんじゃないかな、そんなには、見えなくても。と、また意味なくつまらぬ反抗心を発揮するわたし。

だってぇあたちはこのボヤーとした薄暗い世界でいたいんだもの。だめ?(どうぞご勝手に!)

まあ、外用眼鏡をつくりました。セール中にと。

これ芝居観るときかけたら、なんか、感じ方まで変わりそう。

余計なことにいろいろ気づく嫌ぁな客になったりしてね! ふふふん!

 


吉永亜矢 (2011年2月21日 12:42)  カテゴリ:
印度の味 カレー

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だいぶ前になるけど、Andyさんがドライカレーつくるのに教えてくれたカレーペースト「印度の味」

市販ルーに比べるとちょっとお高いけど、すごく味がいい。

カレーつくるのにも超時間煮込まずできるから、これも忙しいときのお助けだよな、と買っておいたのだった。(作り方は瓶に書いてあります。好きな具材で20分煮込んでできちゃう!)

仕事でパソコンにしがみつく日々だと、いまの体調では、夜は相当オオゲサなへとへとぶりになるので、いろいろわたしも作戦を考えるのだよ。情けない気分のときも、おいしいもの食べたいじゃーん!

今回はワイン(水の分量内に)とクミンを足し、仕上げにヨーグルト(小さじ2くらいにした)を入れてこくを足してみました。最近、辛いものを食べていなかったから、辛! とちょっとびっくりしたけど(「中辛」を使ってます)でも、すごーく美味しい。

再度、おすすめです!

 

視力「1.0の力を出せる」わたしの眼鏡の話だけど。

ほんとうは度数はもう二段階、上げるべきらしい。プラス乱視も少し。(乱視もいま入れてない)

検査の後、やや疲れを滲ませた店員さんの前に、わたしは椅子をくるくる回しながら更なる攻撃、

「眼鏡かけるのは映画とか芝居観るときとか、パソコンに向かうときなんですよー。あ、テレビは眼鏡かけてないんですけど、もう、見えてないですねえ。テロップとか全然。最近、どうでもいいことテロップに出しますよね」と、おまえの話がどうでもいいんじゃ、というお喋りをしていると、紳士な店員さんが、また驚いている。

「パソコン、とおっしゃいましたか」 「あーはい」

「パソコンで仕事されてるなら、あれは距離が近いものなので、このままの度のほうがいいでしょうね。上げるときっと疲れてしまう」

どういう仕事と思われたのかわからないけど、察しがいいというか、いい店員さんである。こんな客を相手に・・・

 

外用に(運転用とかね)度数上げた眼鏡、家用に度数が低くて楽な眼鏡、と使い分けているという方はたぶん、多いと思う。

で、わたしもそうしてみようかな、と。運転はしないけど。

それでまず家用からつくることにした。フレーム選びにも店員さんを巻き込む。

ちょうどセール中で、たいへん安くつくることができた。いひひ!

 

いまから出来上がりをとりにいってきます。たのしみ。

新品フレーム、度はフロム95年。である。うーん!

 


吉永亜矢 (2011年2月20日 11:45)  カテゴリ:
セイロ蒸し バーニャカウダ

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前にここに書いた、買うのにずっと迷っていてやっと、タキにプレゼントにしてもらったモノ、というのはこれ。セイロでした。ぷはは。でもせっかくなら、とヒノキにしたのだ! 蒸すといい香りです。そう強い香りじゃないのもよかった。

何年も前に中華街で、ぱっと買ったミニセイロがぼろぼろになり。大きいのがほしかったのだ(21センチ・2段にした)。これがあれば、忙しいときに良いよなーと、ついに決めたのだ。一気に二品つくることもできるしね。

で、まずは蒸し野菜で、バーニャカウダ。野菜は蒸すとほんとに、びっくりするくらい美味しい。

これからいろんなものを蒸しまくります!

 

やっとといえば、先日、めがねをつくってきた。近々出来上がりをとりに行く予定。

眼鏡屋は同じところに行っていて、いまは安い眼鏡屋もいくらでもあるのに、どうしてもそこへ行きたい。すごく丁寧にしてくれる。まあほかにも良くしてくれるところはあるだろうが。

何年ぶりかにその店に行き、店員さんといろいろ話したら、わたしがもー、わけわからない客で、というか、人としてわけわからんので、おかしなことばっかで、すっかりたのしくなってしまった。

担当してくれた店員さんはとてもきちんとした、眼鏡の似合う紳士であった。わたしがふだん、裸眼だということに「ほー、裸眼ですか」とまず軽く驚いていた。

更に、どんどこ視力落ちてる癖に、わたしは眼鏡の度を上げていない。上げると、なんかくらくらするから、眩しいし、というのがまた、わたしの独自ーなご理由で。

しかし店員さんはあくまで微笑みながら、どのくらい度を変えてないか、データ(残してくれている)を見てくれた。衝撃の回答をここに記す。

 

「......95年からずっと一緒ですね」

 

95年!!(その間さすがに何回か眼鏡を変えてるが、度はまんまってことね)

ヤバイですね、それ相当。

「うーん、この眼鏡で......、映画の字幕とか、読めますか」

読めますよ。(いきなり映画の字幕がたとえってなんかうれしい)

「一番前に座ってるとか......」

いえ、真ん中かちょい後ろくらいです。

「ほんとですか? あー、最近、映画館って小さいですからね」

ああそうですね! ふふ!

と、笑うわたしを見て、店員さんはあくまでクールに「検査してみましょうか」

します! ふふ!

 

検査をした。検査中も、何度か、かなり独自な答え方をして店員さんを驚かせたが。

「右の真ん中」とか。右なのか左なのか、真ん中なのに。

そのときは一瞬、自分を、フジクラミノリか? と疑った。このぼけ方には覚えがあるわ。

ともかく検査が終わった。衝撃の結果を記す。

 

「わかりました。......1.0の力を出せる目だということが」

店員さんはそのように独自な答え方をしてくれた。

ありがとう、一生、この店に来ます! お嫌でしょうけど。

しかしやるな、わたしの目。鍛えてるだけあるな。

 


吉永亜矢 (2011年2月18日 13:31)  カテゴリ:
チョコレートブラウニー

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こう甘いものを食べるようになると、自分でお菓子をつくりたくなってくるのが人情(ニンジョウ?)、折りしもバレンタインデー、レシピもよく目につく。

だがしかし。

お菓子づくり、それはあたしのものすごく苦手な世界なのだった。

料理のレシピには行間もある、とか言ってる癖に、お菓子のレシピだと一行ずつ実に、ちんぷんかんぷん! 何度も読んであはははは! と笑いたくなるくらい。

過程も、味も、イメージつかない。

最初からイメージつかないのに、砂糖を減らすとどうなるかなどのバランスがわからない。

第一、計量ってもんがキライなのだ。てきとーはお菓子には禁物、てきとー人生はお菓子作りにはもっとも不向き。うう。

おかしいよなあ、昔はクッキーぐらいつくってたんだけど、感覚的にもさっぱり、思い出せないんだ。諦めるかうんそうしよう。いや待て。

ブラウニーくらい、つくれるでしょ。たぶん。

これなら手間も時間もかからないしね。あたちでも? こんなあたちでも?

あれだよ、きっと。材料がうまければおいしくできんだよ、こんなもんは!

こんなもんは! ってもはやあまりたのしそうでなくなってきてるが、材料のチョコレートを選ぶのに早速つまずく。どれが好きかわかんない全部知らないんだもん・・・

けど、オーガニックのビターチョコレートにしました、そう高くなく素的。

植物性油脂を使ってないから溶けやすいし(また頭で。頭で菓子はつくれねえよ)、うるさいな、それから砂糖はきび砂糖に、バターは減塩バターに。

で、ほんとうにこれ簡単なおやつですが、それをまー、あたふたとつくった。

 

美味しい!! しっとり!!

 

砂糖もどきどきしながら減らしてみたのだが、自分にはとてもいい感じの甘さ、ほろ苦さ。ほんのりシナモン風味も良し。

やったー! 小学生のようによろこぶオバチャンだった。次はクッキーつくるかもね。それをたのしみにまたパソコンにしがみつく今週。

 


吉永亜矢 (2011年2月15日 12:02)  カテゴリ:
春菊のサラダ

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春菊のサラダ大好き。柔らかい葉のものを選び、葉は摘んで、茎は薄く斜め切りにして加える。ドレッシングはなんでもいいけどゴマドレがおすすめ。

 

雪の日。寒い部屋でパソコンにしがみついていたら、雪に興奮したピロキからメール。犬か? 

わんわんと雪を跳ねながらウチの近くまでやって来る。軽く、と言ったのについうっかりたくさん呑む。よっぱらいピロは「文字って黒いじゃないですか」と言い、答えてよっぱらいタキが「うーん紙が白いからこそ黒いのだよなあ」

よっぱらってます!!

 

翌日。雨のなか映画、「毎日かあさん」を観て来た。

傑作漫画の映画化。傑作は傑作のままでいいじゃないか・・・映画にせんでも、とも思うんだが。

観たら、思った以上に「時間が流れていること」にやられて、泣くところじゃないのに、というところで(よくそうなるがわたし)涙が止まらなくなる。

話の中で日々が経過する、ということでなく、映画をつくっている映画の中の時間、というかな。

愛しているひとがそばにいて壊れていくのを、わたしなら見ていられないだろう、とても無理。

と思うけど、あれは壊れていくのでなく、それでも再生していく日々だったのかなとも。そうなのだろうな。サイバラすごすぎ、とまた泣く。

 


吉永亜矢 (2011年2月13日 11:59)  カテゴリ:
トマトのスンドゥブ

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豚バラ肉とトマトのスンドゥブ。韓国唐辛子(粉)少々でぴり辛。韓国唐辛子は見た目が真っ赤だけどそう辛くなくて美味しい、ナムルをつくるのに使ってる。

スンドゥブはまりそうー。少し前に、明日香味噌とコチジャンで、みそスンドゥブもつくった。明日香味噌のおかげで、美味しかった! これアスカに食べてほしい。

 

先日、北海道のガラス作家マナちゃんとメール。メールくださいとわたしがお願いしたんだけど。(ウチのガラス食器はほとんどマナちゃんの作品、このブログ写真にしょっちゅう映ってるものです)

ちょうど工房に「火入れ」をはじめたとのこと。

火入れとは、約4日間もかけてじょじょに窯の温度を上げていくそうだ。

4日もかかるのかー、とびっくり、ぽんと点けて、ぽんと消すばかりのふだんの暮らしの中では想像つかないことだ。なにかいろんなことを思う。

室温マイナス7度(きびしー!)の工房、朝5時に火入れをはじめてから、4日。

きっとその時間のなかで心も、ガラス作りに向かっていくのだろうな。

そうしてやっと、形にしていく日々がはじまるのだ、長いながい日々が。

ガラス作りはたいへんな肉体労働とは聞いているし、そうだろうなあと思うけど、マナちゃんに接しているとものすごく創造的だな、とよく思わされる。

 

書くことも、自分に「火入れ」する時間があるなあ、と思った。けどわたしなんか、年中火入れ中だったりして。いつはじまるんだよ、みたいな。

または電気のスイッチみたいに、ぱちぱち点けたり消したり消し忘れたりしてる、ような。あまり創造的とは言えないのだった。

 


吉永亜矢 (2011年2月10日 12:04)  カテゴリ:
好文亭から

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水戸の梅、もう一枚写真。偕楽園の中にある好文亭から見た梅。

 

うちの庭(えへへーウソ、大家さんの庭。借景なり)の梅は、まだぽつぽつとしか開いていない。

これが咲いたら、地元の公園の梅も見に行きたいな。

今週はまた寒いらしいね。きのうは打ち合わせ、「さぶ!」と言い合いながら、わりと早く終わったので少しお酒をのんで帰った。

やっとひと落ち着き。今週は仕事はコツコツ、たまった用事をざくざくやりたい。たまってるんだな、これがー。

 


吉永亜矢 (2011年2月 8日 12:52)  カテゴリ:
偕楽園の梅

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水戸、翌日。

たいした酒量でもなかったのに二日酔い、だし、ボロッとしていた。

ちょっと遊んでも疲れるし、ちょっと働いても疲れるという最近の体調なので仕方ない。

さて、水戸には梅で有名な偕楽園というところがあるが、梅はまだまだ咲いてない、それにこんな調子じゃそう歩けもしないし、と思ったけど、ちょっとだけ覗いてみるかと向かった。

ちょうど天気いい日であったかく、梅も少し咲いてるのもあって、誰もいないかと思いきや、けっこうひとがいる。ピークはたいへんな混雑らしい。

咲いてる梅につられるようにして、なんとなくどんどん歩く。

歩くのが好きなのだが、こんなに歩いたのはジンマコ到来からはじめてかも。

ただ歩くだけが、すごくたのしかった。

 

夕方には東京戻り。誰もかも急いでいる東京に戻るとげんなり。

短かったけどたのしい旅でした。

寝るときジンマコが「けっこうでしたね! たいへんけっこうでしたね!」と騒いで、うんうんはいはいと頷きながらすぐに眠りの中。

 


吉永亜矢 (2011年2月 7日 11:30)  カテゴリ:
ホテルのオムレツ

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つづき。

舞台「ライフ・イン・ザ・シアター」

なるべく前知識なく観たい気がして(そういうときと、そうでないときと、なんとなくある、なんとなくなだけ)そうして観たのだが、おもしろい戯曲だった。日本で出版されてるものと思ってたら、演出の遊さんに後から聞いたら、ないらしい。少し残念。

で、わたしはいつものことながら、評論は書けないどころか、どういう作品だかをうまく説明することもきないので、上手に紹介はできないのだが、ちょっとだけ書く。

 

二人芝居で約1時間50分くらいかな、台詞も多いし翻訳劇だし、それに、遊さんの演出により二人ともほぼ舞台に出ずっぱりでかなり動きもするので、これは、たいへん! 役者だけでなく、舞台上にさまざまな舞台裏とさまざまな舞台表も出てくるという芝居なのだが、スタッフもこれはたいへん!(出演するスタッフたちもいるという演出で、動くスタッフと移り変わっていく舞台を観るのがとてもたのしい)

無茶といえば無茶なのだけど、わたしはなにかしら無茶したとこがある芝居が好きで、なんら無茶してないとちょっと不満になるくらい、なのでウエルカム無茶!! です。

けど遊さんの場合、演出が常に正確というか、無茶も無茶でなく必ず機能してるところがすごい、とまたあらためて唸った。

なにしろ全26場あるそうで(!)、「ほんと、嫌がらせですよ」と遊さんは涼しく笑うのだが、アンタ格好良すぎだろ! とも言いたくなる。

それをカットしたり展開変えて繋いだりもしなかった演出家で。

ひとつの冴えたアイディアで見事に作品を貫いた。

 

終演後は遊さんの友達(九州から観に来てくれたのだそう!)も一緒に、みんなで飲んだ。なんか、すみません、ただ観に来て打ち上げか? という感じの宴会。

年齢も住んでるところも、なにもかもばらばらな妙なメンツで、すっかりたのしくなってしまい、二杯目くらいでもう、わたしは酔っぱらいになってた。

店を出て別れ際に遊さんが、ああ、あのホテルに泊まっているなら、お風呂(温泉がある)と、朝はオムレツ食べてください。オムレツですよ! と酔っぱらいのわたしに言ってた声が残っていて。

遊さんもちょっとは酔ってたかなあ。まだ二度くらいしか一緒に飲んだことがないが、遊さんは飲んでも(けっこう飲む)少しもぐだっとならないんだけど。

オムレツ! 明るい声を思い出し、ふふふ・・・と微笑みながら、オムレツはプレーンを頼んだ。

 


吉永亜矢 (2011年2月 6日 13:13)  カテゴリ:
千疋屋のフルーツサンド

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行ってきました、水戸。

出かけるまで忙しく、急行に乗ってやれやれ。・・・やった、これから久しぶりの小旅行だー乾杯!

お供にゲットしてきたフルーツサンド。

これ、こんなにおいしいものだったんだ! と思った。ケーキより好きだな。感激。

 

上野から1時間くらいですぐに水戸着。ほんと、近いんですね。

ホテルにチェックインして、水戸に住むいくこさんと会ってはしゃぐ。なんか東京で会うのとは違う。

いくこさんは相変わらずお美しく。でれでれ。でれでれお茶してるとあっという間に時間、劇場へ一緒に行く。ここで東京から来た先輩&いおりちゃんとも合流。

そしてすぐに開幕。芝居、とてもおもしろかった。つづく!

 


吉永亜矢 (2011年2月 6日 12:04)  カテゴリ:
ピンクくま

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これ、みのりんからもらった、ピンクのもしゃもしゃしたくま。

明日香が「きゃー! 直視できないくらいカワイー!」って叫んでたヤツね。

後ろにファスナーがついていて、小銭入れにしてもしゃもしゃ出したらかわいい、って思ったけど黒くなったらイヤだから、リップクリーム入れてる。

鞄につけて魔除けにしています。鞄にこれつけたオバチャンのわたし自体が、魔だろうけど。

 

今週ばたばた。パソコンにしがみついて仕事。あ、でも病院も行った。

きょうは水戸行き。いってきまーす。

 


吉永亜矢 (2011年2月 4日 09:34)  カテゴリ:
豆腐のにらあんとじ

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雑誌オレンジページの豆腐特集(寒くて、表紙見たらつい買ってしまった)のレシピをひとつ。

鶏挽肉とにら。あんもの、いいよね冬は!

スンドゥブチゲもおいしそう、こんどやってみよう。

 

物欲。

ほしいものがいろいろある。めがねとか。あたらしいめがね、それはほしいというより必要なんだが。で、軽く一、二年はほしいと思いながら、どれがいいかとずっと迷い続けているモノがあって。わたしはなんでも迷わないように見える、と思うが、意外に、迷いだすとキリがないのだ。それ、そんなに迷うほどのモノでないのに・・・

よーし、と思いきって、ついにそれをタキに買ってもらうことにした!(思いきって、もらうのかよ!)

届くのは少し先。たのしみであり、ちょっとどきどきする。

って、どきどきするようなモノではない。きっとこのブログに嫌というほど写真を載せるであろう。

 

創作意欲。

そういえばだいぶ前のこと、打ち合わせに行く前でちょっと急いで、おなかに何か少し詰め込んでおこうと、駅前でパン食べて珈琲飲んでたとき。

むらむらと、沸き起こった。

・・・・・・カユイ。あったまって、身体が。カユイんじゃー!

ああ、書きたい。(なぜなら掻いちゃだめだから)

全身が常にまんべんなくカユイ、時空を越え世界の果てまでも壮大にカユイ、カユイ姫のお話を。

書きたい。

次回ゴゴアメ作品「カユイ姫」。そうして満場のお客様がたみなさまと共に、この、痒さを分かち合たい・・・! どうだ、痒いでしょう痒いでしょう・・・!

って、嫌ですか。ものすごく嫌ですか。ならやめます。

やめるんだ! いつもやめないのに!? はい。今回のところは。

 


吉永亜矢 (2011年2月 1日 11:56)  カテゴリ:

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