高山なおみさんレシピのあさりのパエリアに、ルッコラをのせて。
フライパンでできちゃうところがたのしい。
そういえば去年はポール・オースターの新刊「オラクル・ナイト」も読んだ。(柴田元幸訳・新潮社)
まさにオースターらしい作品といえると思うが、初期の作品と比べるとずいぶん変わった。
より「文学」になっていくよなー、とブンガクのわからないわたしにはなにか一枚の紗幕の向こうを薄目でみつめては、むほむほと咳き込むような感じがある。(なに? たとえがわかりにくいって? っていうかなに言ってっかわかんない? うん!)
この先のオースターを読んでいくのは、やさしい文章なのにわたしには、なかなか難しいことになりそうだ、と思った。しかしそんなことは置いといて、読んでる間じゅう、くらくらめまいの中にいるような小説だった。もちろん、心地よいめまいということ。
鼻水が出るわカユイわで締め切り・病院・同窓会幹事会ときのう、おとといとなんか忙しく、自分にはらはらする。せっかく久しぶりの同級生たちとの集いだったが、お酒は控えめに、二次会は欠席して帰る。ぐす。
セレスタミンのんでるのに鼻水出る? と医者に驚かれた。あっ、ああほんとだーけど出ますよう。どうなのわたしのからだよ。
医者に「良いお年を」と言い「ことしもよろしくお願いします」と言い、だ。
ときとう先生は、そうねーほんとはここには来ないほうがいいんだけど、まあいましばし、おつきあいください、と言ってくれる。