午後から雨になるでしょう

2010年12月のブログ記事一覧

プリンセチア

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そうねえ......ことしは確かに、わたしにしては、激しく感情が揺すぶられることが多い一年だったかもねえ、と思ったりする。

たくさん泣いてしまった。うれしいことも、たくさんあったけど。

 

ところでもう何年も、ずいぶん前から、わたしのうれしいこと、びっくりすること、涙すること、心配ごとすべては、わたし自身のことでなく、友や仲間のことばっかりだ。

そう、歳をとったからだろうね。自分には特になんの事件もなく。

いいようで、たまに、わたしってほんとうに「なんにもない」のだな、と思ってしまうこともあるこの数年。

子供のことばかり、という親と似たようなことだろうか。や、親になったことないから、わからないが違うだろう、だいぶ!!

そんでわたしがどんなにか心配したり、またはお金もらってんのかってくらい喜んだりしようが、だよ、わたしのことで同じくらい誰かが心を動かしてくれるのだろうか? というと、ないな。ぜってえ。だし。

 

てなこと思ってたら、10月からのじんましん騒動で、思いがけず、いろんな方から、やさしいメールをもらったり、直接、励ましの声をかけていただいて、なんだかもう慣れないことでおたおた、照れてちゃんとお礼を言えてないかと思うが、ひたすら感謝であった。

「お大事に」とか「早く治りますように」というなにげない言葉が、わたしにはもう、魔法みたいに思えた。言いながら向けてくれた笑顔も、魔法で。

即、治っちゃいそうだった。

治らないけど。もうことし終わるけど。カユイまま年越しだけど。

 

いやほんと、何度も何度も、鼻がツーンとしました。

たくさん、やさしくしてもらいました。ありがとう。

魔法がいっぱい積み重なって、いま、このくらいに回復しているのは、ほんとうに、みなさんと、医者と薬のおかげ(ははは)、間違いないです。

ありがとう。

 

このままわたしは、誰かのことでしょっちゅう、泣いたり笑ったりしていこう、と思う。わたしはそういうわたしなのだ。ひとのしあわせでしあわせになれるなんて、得な人生だ。(って知ってたけど)

それでもこれからはいままでより、わたし自身も、一歩一歩、確かめて歩いていこう。

 

ポインセチアのピンク色のをよくみかけるようになった、いい色だよね、けど名前は「プリンセチア」というのだそう。うんどうだろう、その名前・・・

んでも、きれいだね。

さて! みなさんきょうもあしたも忙しいでしょうし、歳明けてもだからなにって話でもありますが、わたしからこの一年の感謝をこめまして。

どちらさんも、良いお年を! ね!

 


吉永亜矢 (2010年12月30日 11:03)  カテゴリ:
かまたまうどん

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たまに役に立つことを書くよー。食いしん坊のみなさんへ! 

四国観音寺「だいこくや」のうどん、と、讃岐てんぷらの老舗「うえ松」、どちらもお取り寄せ可、どっちもすごく美味しいです! おすすめ!

 

ウチの両親は四国生まれで、わたしはあまり行ったことがないのだけど、讃岐うどん大好き。いろいろ食べたけど、今回はじめて食べた「だいこくや」のこのうどん、すごく美味しいと思い、これはこに書いておこうと思った次第。

写真は「かまたまうどん」ね。たまご見えないけど。

どんぶりの底に生たまごを入れて、ちょっとほぐしておいてから、茹でたての熱々うどんを入れ、ほんのしばしだけ待って(写真ぱちりと撮る間くらいね)から、一気に混ぜる! うどんの熱で火が入り、たまごがいい感じにとろりとなって麺にからむわけ、そこへすかさず! つゆ(少なめのほうがいい、入れ過ぎないこと)、大根おろし、すだち(またはレモン)、小ネギと鰹節、あれば天カスなどぶっかけたら混ぜて、さあさあ急いで食す! 

讃岐うどんのいっちばん美味しい食べ方! です! (言い切り!)

四国ではうどんと合わせてこの「てんぷら」を食べますね。(さつま揚げではなく、てんぷらと言う)写真のが「うえ松」の。これもおいしかったんだよねー。

「てんぷら」は熱湯を回しかけてから水気を切って、フライパンや網焼きであぶって食べます。うどんに合わせても、しょうがをつけて、酒の肴にもよし。

以上、年の瀬食いしん坊さんたちへ耳寄り情報! でした。

 

さーいろんなことが間に合ってないよー、わたしー。

大掃除は諦めて、小掃除することにしました。

「美人ママ」がね、大掃除はそんなにちゃんとしなくても、罰はあたらないって。

それは美人ママのおうちはいつもきれいにしてそうだから・・・

わたしがしないと罰、ばっちばちあたりそう。でも、なんか、いいなーと思って、「罰はあたらない」っていう考えって、なんかいいなあ、と。よし今後、取り入れよう。

罰はあたらないの、小掃除でも。すべてがのろくても。やばいやばいと言いながらブログにうどんのこととか書いてても。ふふのふー! んじゃ! (それなりに焦ってる)

 


吉永亜矢 (2010年12月28日 11:58)  カテゴリ:
ラムソテー ブルーベリーソース

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クリスマスっぽく、ブルーベリージャムと赤ワインでソースつくってみたのだった。

 

近所のおいしいパン屋さんがきのう、25日で閉店したと知る。突然のことでしょーっく!

ちょっと変わったパン屋さんだった。

上品なおばさまたちだけでやっていたお店で、上品な、っていうとなにか違う感じがするのだが、あのひとたちの雰囲気をぴたりと言い表すうまい言葉がないのだ。

みなさん、なんとなく小柄で(イメージだけかも知れないが)、常に完璧に清潔そうな白衣や帽子をされていて、「わたくしたち、つくることはできますが、売ることはむずかしいですね」と小さな声で言いあってそう(それはもう完全に妄想ではあるが)で、我々夫婦はそういうのが全部おもしろくって、「儲けになってなさそうだけど、だいじょうぶかな、つぶれないでほしいね!」とよく言ってた。おいしいパンを、いつまでも食べたいからね。

パンは国産小麦粉ほかいい素材を使っていたり、バター控えめの軽いクロワッサンがあったり、手作りらしく素朴なんだけど、素朴だけでなく味は洗練されてた。

で、わたしは居酒屋だろうとレストランだろうと、すぐに「おいしい!」「おいしいですねこれ!」とお店のひとにめちゃめちゃ話しかける癖に、そのパン屋さんでは、「おいしいですね」と言えなかった。6年も(そんなに!)あったというのに。

お店の方々はどなたも、こちらが恐縮するほど、いつも丁寧なのだが口数は少なくて。そんなだったから、なんかハズカシクて。

ああ、ばかだった。「おいしいです! やめないで!」と言えばよかった、いや、「いいえ! やめたいときはやめてもいいです! おいしかったです! ありがとう!」って言いたかった。

 

よく言われることだが、最近わたし、「人生なにが起きるかわかんないなー」をまた実感させられていて。せめて、ひとへの想いはなるべくすぐに、伝えていこう、特にそれが悪いことじゃなく、好意や感謝は、どんどん、日々、伝えておいたほうがいい。(人間、文句はすぐ言うのに、感謝は遅れがちよね)

と、なんとなく、ずっと心の片隅で思っていたのだ。

ほんと、伝えたほうがいいですよ! みなさん!

若いひとたちにはきっと実感がないと思う、「いつかね」と思っていることが多いと思う。でもその「いつか」は来ないかもしれないのですよ! あなたの意思と関係なく、失われてしまうかもしれないのですよ! いま! いま!!

 

って、パン屋さんが現実例では説得力ないのか? 人生の師にはなかなかなれんな。

 


吉永亜矢 (2010年12月26日 12:24)  カテゴリ:
バーニャカウダ

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きのう、病院に入ると受付待合にサンタの格好をしたひとたちがたくさんいてビックリ。

聖歌、歌ってるよ! はーホテルのロビーみたいなことに。ボランティアとかですかね。さすがK病院。

 

きのこのマリネ(前の晩につけておいた)とバーニャカウダ。

バーニャカウダは、はじめてつくりました。つくるとおいしいものですね。またやろう。野菜はチコリとかラディッシュとか入れたら気分ですが、今回はありもの野菜で。キャベツが甘い。メインは迷ったけど、ラムのグリルにした。

シャンパン開けて乾杯しながら、しばしテレビに注目。

「おー出た出た。踊ってる踊ってる」「あっ!!」「あー!!」

またビックリ。アスカの息子くん、嵐と! いいなあ、しあわせものっ!

 


吉永亜矢 (2010年12月25日 12:47)  カテゴリ:
干ししいたけのクリームパスタ

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干ししいたけ、好き。いろいろに使うけど、干ししいたけでパスタというのが気になっていて。乾燥ボルチーノ(は高いからね)のかわりに、という感じですね。

まいたけと合わせてやってみたけど、これはむちゃくちゃ美味しいね! 干ししいたけから旨みが出るんだねえ。クリーム味のパスタって飽きがちだけど、飽きない味。粉チーズが似合う。

 

イブですが、これから母の検査の付き添いでK病院に。

老母は最近ひとりで、あっちゃこっちゃ病院検査参りしているので、老娘もいちど応援せんとな、と。

ただ、その病院が、いい病院だけどわたしにはあまりいい思い出じゃなくてね。季節もちょうどだしなあ。あれは12月の9日だったと思う。長いながい一日。なにがなんだかわからなかったはずなのによく覚えてる......いろいろ細かいことまで。

いやもっと、もう二度と行きたくない病院もあるんだ、それよりマシだ。

まあ、構えず、どっぷり思い出さないように、行ってきますわ。なにせ、わたしにゃージンマコちゃんがいるからね! 活躍しないようにしてもらわないと。

帰ったら料理、お酒もきょうは飲もう。

 

あ、今夜のテレビ、「ミュージックステーション」にIVYさんの子供たちと、アスカの教えている子供たちが出演するそう。時間はアスカによると、こちら。ガンバッてますねー、おうちにいるひと見てみて。

 

忙しいひと、クリスマス関係ねーってひとも、家族や恋人と過ごすひとも、ひとじゃないなにかと過ごすひとも(え、怖?)

どちらさんも、めりーくりすます、です!

 


吉永亜矢 (2010年12月24日 09:29)  カテゴリ:
バチマグロ刺身

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バチマグロでもこれすごく美味しかった。あ、れんこんのきんぴらの入っているお皿は、小学校同窓生のジュンヤ先生作品。写真じゃちょっとわかりにくいけど、素敵な器。いい色で、ふつうのおかずが素敵な感じに。日々、活躍しています。作品がひとの暮らしの中で生きる、というのは、ガラス作家のマナちゃんもそうだけど、いいなあ、と思う、ほんとに。

 

スーパーから出たら、前を歩いていた男女(夫婦かなと)の彼が彼女に、「そうそう、クリスマス、決めました! やっぱりサムゲタンはやめて、七面鳥にします!」きっぱり宣言するではないか。

なに! 決めましたか! えっ? シチメンチョウ、とおっしゃいましたか! 彼が作るんですね、すごいですねえ!

「だって食べたことないから」と彼が言う。おお食べたことなくて、作りますか。わたしはぐぐいと前へ出て、不自然極まりないほど二人の真後ろにぴったりついて、耳をそばだてた。彼のディナー予定の話はまだ続いているのだ。

「で、......は......でね、......は、......にして......」彼女はふんふん頷いている。

だがしかし、周りの音がうるさくて、聞こえないよう! 「えっなになに? もいっかい言ってー」と二人の間に入っていっちゃいそうになった。ああ聞きたかった。七面鳥そのほかはなんだろうな。めちゃめちゃたのしくなるあたち。見知らぬひとのディナーの話で。食べるわけでも見るわけでもないのに。聞くだけで、たのしくなるんだもん。簡単にたのしくなる選手権に出られるな。

さて、みなさんは決まりましたか? ふふふー。

 


吉永亜矢 (2010年12月23日 11:06)  カテゴリ:
鎌倉小川軒のレーズンウィッチ

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小川軒に鎌倉小川軒があったのね、知らなかった。

味の違いはわからねど、「やっぱりおいちい!」

 

こないだ服のことを書いたけど、化粧もねえ。

もともとちゃんとした化粧をしてないが(何事もちゃんとしてないんだな、はぁ)いまはやはり、薄くしかしてない。打ち合わせとか、人前に出るとき失礼だよな、とは思うんだけどね。

化粧と共に問題なのは髪。

ときとう先生は髪の毛染めるのも、止めたほうがいいはいいって言うんだ・・・(そういうので引き起こすひともいるからと)

 「えーーそんなわけにはいかないですよ、だって白髪がーー」と思いきり抵抗。

でも実際、美容院に行けず、白髪だらけ。

白髪だらけ+化粧もほぼしてないオバチャン、服もルーズ、って、世間のみなさま、ほんとお見苦しくてスミマセンです!! そらオバチャンのことなんか見てないでしょうが、目には入るわけで、イヤアよねえ。

 

ときとう先生とそんな話をしたのは、だいぶ前なのだけど、その日その後、ちょっと、考えちゃった。想像しちゃった。

髪、染めないわけにいかん、ってわたしは言うが、いやまあ、ですよ、染めずに暮らしてるひとだっていっぱいいるよな、と。

髪を染めず、化粧もしない、食べるものや飲むものすべて、いまとは違うような暮らしをするって、アリだろうか。そうなるともう、なんか自分じゃない気がする。

「いまとは違う自分」ってことだね。

違う自分になるっていうのは嫌じゃない、別にいまの自分にたいした拘りはない。

50代に向けて、まったく違う自分になるのもいいかも。

表面だけじゃなくて、自分の仕事や書くもの、もっと根本的に自分の考え方、そういうものも全部、変えるとしたらどうなるだろう。

求めたのに得られなかったこと、届かなかった思いや感情、ささやかなことでもそれらは人生にとても多く都度に悲しくなる、だがほんとうにそれらは、なくてはならないものだったのか?

「それは自分にほんとうに必要か?」って考えたら、なにが残り、なにが消えるだろう。

 

ってね。そう思うとなんか、おもしろかったのだ。

だいたいわたし昔から「必要かそうでないか」っていう考え方自体をしないんだな、ってわかったよ。だって必要なものごとよりも、無駄なことのほうが好きなんだもん。ははははー、あーだからそんな人生なのか、そうだよん! 無駄無意味むら人生だよん!(開き直りかい)

そんなわたしであるから、「それはほんとうに必要か?」っていう言葉を書いた一枚のカードをぽんとアタマの引き出しに入れてみたら、なんだかすごくあたらしい角度ができた、感じがした。

わたしも仕分けするか。しないしない。そう簡単に仕分けてたまるか、この無駄ゴミ箱人生を!(開き直りに加え強気)

そんなわけで、なにが必要か、なにが不必要か、はいまだにちっとも考えていない。

考えないまま、ちょいちょいカードをとり出してみている、やっぱりおもしろい。

「それはほんとうに必要か?」

 

はい、酒は必要です。(ブレないねえ)

 


吉永亜矢 (2010年12月21日 12:01)  カテゴリ:
かきのみそ炒め

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カキの美味しそうなのがあったので、片栗をつけて焼きつけ、みそ味(醤油、酒、砂糖)で春菊と炒め合わせたもの。

隣の煮物は最近気に入ってる簡単料理。自己流なのだけど、キャベツたくさんとベーコンを少しと、がんもを蒸し煮にしたもの。だしをカップ4分の1、少なめに入れて(キャベツが出ちゃっていていい)、鍋に蓋をして、短めに蒸したもの。味付けはほんのちょっと最後に醤油だけ。キャベツが甘く、がんもは含め煮にしないのに、やさしい味わいになる。

 

横浜市にお住まいのカヨコさんと携帯メールで「カユイ」「カユイ」「きょうも絶好調にカユイ」「カユサ爆発」とムダにメールしあう日々・・・ふんとにまぁ、なでにこんにゃことに。

 

さかのぼること先週の月曜日、無事に(?)プレドニン卒業。

その日は薬局みのりんの姿がなく、喜びを分かちあえず残念っ!

セレスタミンは引き続き、朝晩で2週間分出て現在にいたる。セレスタミンもステロイドが入っているってのに、ステロイドに対して完全に感受性マヒしていて、ステロイド飲んでる間は禁酒、と思っていたのを解禁に。おめでとう、あたし! ってちっともめでたい気持ちになれない・・・(注・薬に感受性は必要ありません。良い子は気にしないように)

ま、ともかく、ぼちぼち呑んでます、ってことでつ。

最初、缶ビール一本から、ゆっくり飲んでみたのだが、ノンアルコールビールにすっかり慣れた体には「ホンモノのビールって、酒だ!」と思ったね。

禁酒は今回3週間だったが、その前にも2週禁酒してその後も数回飲んだだけ、だったから、完全にアルコールが抜けてるみたい。(アル中日記みたいですがチガイマスよこれ、ジンマシンの小部屋です! 基本的に、お酒関係ないのだ)

まーとうぶん、「たまに」「ぼちぼち」にしときますです。ういっすです。

ときとう先生には年内、あと1回、行けば良いことになった。

前回のさいごに、ときとう先生は強く、「必ずや事態はいったん、終息します!」と強い目をして言った。

いったん、が気になる? わたしは気にならない、終息のほうに気がいっていて。

終息どころか、プレドニン止めたら元に戻るのじゃとびくびくしていたけど、まあ元に戻るっていうほどのことはなかった。カユイ、こたー、カユイけど。

 


吉永亜矢 (2010年12月20日 11:50)  カテゴリ:
クリスマスリース

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ことしのリース、遅くなっちゃったけど。近所の花屋さんで買った。

渋めですが、これ、ふんわりといい匂いがします。

ドアに飾る前に部屋に置いて眠ったら、シナモンの香りがそこはかとなく漂って、シナモンの夢を見そうだった。

 

 


吉永亜矢 (2010年12月19日 11:15)  カテゴリ:
ユーハイムのバームクーヘン

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カーテン洗濯中。年末のやること、間に合ってないなぜんぜん!

大掃除なんてできんのか? 早くも諦め気味。年賀状は(わたしいつも早いんだけど)たぶん確実に遅れます! ってこんなところで宣言してもな。

 

さてそんなダメ話ばかりのこのブログだが、本日は珍しく明るい、ホットニュースを。みなみなさまにお伝えしたく。

少し前に、美代子ちゃん&ぴょんに会って。教えていただいた、とっておきニュース。

夏のゴゴアメに出演してくれた小学生、IVYカンパニーの近貞冬奈ちゃんが、なんと、来年2011年ミュージカル「アニー」のアニー役に!! 決まったとのこと。

びっくりした。きゃーきゃー叫んでしまった、喫茶店で。

IVYさんのHP、「アニー」のHPにても紹介されています。ゴゴアメメンバーのみんなー、ゴゴアメご来場いただいたお客様のみなさま、そしてこのブログをぼちぼちご覧のみなさま、ぜひ覗いてみてくださいませ。

フユ・・・長かった髪を切ったんだね、似合ってる。ほんとうにおめでとう、フユ!

 

うれしくてね。教えてくれた美代子先生にも、ありがとう。

その日の電車で帰りながらも、うちに着いてからも、あとからあとから、うれしかった。

わたしは・・・たとえば大きな舞台に出るとかテレビに出るとか、メジャーイコール良いこと、成功、とは思えない、思わない、そういうわたしなのだけど。

なんだろう、これはうれしかったな。

子供のことだから、というのともちょっと違ってさ。

なんか元ヤンキー仲間かなんかみたいにぴょんぴょん跳ねながら、「フユ、すっげーよ! でかした! りっぱになっちまってー!」って言いたい、そんな気持ちなのだ。

おいおい、ぜんぜん違うだろそれは、だね。わははは。すまんすまん。ほんとなんだけど。

 

みんなで、観に行くからね、フユ。

 


吉永亜矢 (2010年12月17日 12:05)  カテゴリ:
オリーブオイル(薬用)

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なにこれ? な写真で。

ようこそ小部屋へ!

 

着るもののこと。

もともと、身体を締めつけるような服(つまりちゃんとした服ね)は着ないが、いまは、ジーンズにベルトもできない。とはいえ、ゴムはこれまたハードル高い。

で、持ってる服のなにを着たらいいか? しょっちゅう探すはめになる。これはオッケー、というのをどうしても毎度、着てしまう。

身体が温まると出るから、薄着にしてはいるが、ヒートテックなしにはいられないし、出かけるときはタイツも仕方なく履く。寒がりだからほんとうに困る。

夜寝るときがいちばん出るので、綿パジャマの下に綿シャツ、下はウエストが紐のフリースにしてかなり良くなった。

それでも出ないわけでなく、寝てるときは顔にも出る。顔って手がすぐ届くからだろう、ちょっと掻いてヤバイ! と目が覚める。無意識ながら掻いちゃいけないというシンネンがあるみたいで、強くは掻かないから、大丈夫、傷になったりはしてない。それに起きる回数が減って最近、ほんと、よく眠れていて、だいぶ元気になりましたよ!(睡眠第一です!)

 

前はね。服の縫い目の跡がついた。真っ赤に。

服じゃなく自分が縫われてるみたいだったもん。フランケン状態。あれは哀しかった。

いまも、跡がつくことはあるが、あれほどには酷くない。だって前は、赤い溝だったもの。そんなことでも、ずいぶん救われた気になる。

いまでも、うっかり、食器を拭きながら、へえなんてテレビに気をとられ、1分も観ちゃいないのに、持ってたふきんがワッフル織だったりすると、手の甲が赤いワッフル織になる。

うっかり十秒以上、テーブルや膝の上そのほかなにかに、手を置いたままにしないこと、だ。

血管じゃないとこに、不気味な赤い血管みたいな山脈がにょーとできたりします。

「うっかりぼうっと」はともかく禁止である。

ところが、「うっかりぼうっと」がわたしには最も禁止できないものなのだ。ってわかった。

ぼうー。

 

まあ、そういうのができても消えるんだからいいじゃん、とも思う。

思うが、こんなに赤くなったり山になったり溝になったりしていて、肌は大丈夫なのか......と心配にもなってくる。

手って、自分の目に入るから・・・、よく見てると、赤くなってるときは(最近、よく手が真っ赤になる)、乾燥しているように肌が攣って見える。酷いときは赤い上に皺皺になるし。

けど、触ると別に乾燥してないのよねー。

と、そんなことを病院で言ってみたら、先週、ときとう先生が「オリーブ油、どうかな。これも相性があるんだけど」と言うので、試しに出してもらった。それが、写真の。

ほんとは、どうだろなー、って思ってたんだけど、これが、とても良かった。

 

最初はまず手から試して、足、腕、肩、首といまは使っている。顔にも使っていいのだが、顔は化粧品(もともと無添加を使ってる)にしてる。

「治療」ではないわけだが、お風呂上りや寝る前に塗ると服の当たり方ががぜん良くなる。べたべたはしない。とても気持ちいい。

日々、常に小さく不快だから、気分が良くなることはすごーく大事だったりする。ほんとうに。

こんなときは、ロクシタンとかのちょいとお高くてなにかわかんないけどふわーーっといい匂いがするボディクリームとか買っちゃいてえ! けど、いま、なにかそういうのつける勇気ないからねえ。

 

オリーブオイル、いいですよ! 病院で言えば出してくれるはず。市販のものよりずっと安いです。

ジンマシンの小部屋から、耳寄り情報でした!

 


吉永亜矢 (2010年12月16日 12:01)  カテゴリ:
シーフードサラダ

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ちょっと前に、りんごに続いて、大根も干してみた。薄切りにして10時くらいから3時くらいまでだったかな。やはり、あまぁくなる。その干し大根も入れてシーフードサラダにしてみた。白ワインビネガー、オリーブオイル、レモン、塩胡椒で。

 

きょうの「ジンマシンの小部屋」(ぶ! いつできたんだそのコーナー)は、いただいたお便りをご紹介いたしまーす。横浜市にお住まいのカヨコさんから。

「こんにちはーカヨコですぅー」 はい、こんにちは!

「ブログを読んでメールしましたー。実はわたしも、結婚するちょっと前から、ジンマシンに悩まされてますぅー」

はっ!! そういえば言ってましたね......、治っていませんでしたか! す、するとけっこう、長いじゃないですか、二年くらい? うあー。しかしまたずいぶん、わたしとは体質が違いそうな方が・・・。酒も飲まないし煙草も吸わないし、若いですしね! けどあなたの場合はアイスの食べ過ぎとか、アイス一日三個とか、アイスのせいでは......。チガイマスか、もうそんなことしてない? そうですか。いや、ほんとにたいへんですよね。

カヨコさんは現在、漢方と薬を併用しているそうです。

「お医者さんにもらった薬を飲みながら治るのを信じてひたすら待つのみの生活です。原因がわからないのでどうしたらいいものかです」

はいまったく。そこですよね。

「とりあえず、生活の中で使うものを無添加に変えて、服も綿100パーセントを着るようにしたらほんの少し落ち着いてきました」

ああ、やっぱ、綿100ですよね!

ほんと、着るものには困る!! これについてはまた書く!!(書くけど掻くのはダメ!)

掻いちゃダメ!! 掻いて血まみれになってたらしいですがカヨコさん。怖いですから! あなた女優さんなんだし。絶対やめてくださいね。はいお便りありがとうございました! 小部屋からカヨコさんにお祈りを。ジンマコ退散ーー!! ふー。ではまた来週♪

 

やあ思いがけず身近なところに......。

わたしのジンマコ、この数日ばたばたしてたらまあおとなしくはしていてくれたんだけど、なんか、何時代かの耐え忍ぶ妻みたいなしんねりした感じにキャラ変えてて、気づくと着物で正座なんかして、「わたしのことなどお忘れでしょうね......。いえ、わたしはいいのです。あなたはお好きなようにされたらいいんです......」と延々ちくちく言うのには、参らされた。

あんま、好きにしてねーよ! きゃーきゃー言うのもやだったけど、それもやだから!

とおれが怒るとしめしめと泣きだすんだ。

ああああもういいよわかったよジンマコ......。

降参である。

 


吉永亜矢 (2010年12月15日 11:18)  カテゴリ:
母のスープ

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先週末、久しぶり母の家にて。老母のつくったありがたーいスープです。これほんと滋味。

おみやげに買っていったキッシュは半分個。掃除を少しした、疲れない程度に。年末だしほんとはもっと手伝いたいとこなのだが、ごめんよ母ちゃん。

 

ピアニカ前田氏率いるピラニアンズの13年ぶり新作アルバム「スーパーボルケーノ」が出てた、先月! だってよアスカ! 早く言わんかホソノデザイン! 13年ぶりかー、びっくり。買う!

 


吉永亜矢 (2010年12月14日 11:04)  カテゴリ:
かぶ

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きれいな色だったので、撮る。

ポトフにしたので色は薄れちゃったのだけど、ふつうのよりもずっと甘くて美味しかった。

 

さてきょうから数日、ちょっとぱたぱたとする。

ついてこい、ジンマコ! いや、なるべく大人しくしててくれよー。

 

きょうは動きの早いひととの待ち合わせもしてるのだ。

止まっててくれるんだろうか、待ち合わせのときは。

それならわたしにも見えると思うんだけど。見えるのかしら。はははは。

 


吉永亜矢 (2010年12月11日 08:56)  カテゴリ:
菜の花オリーブオイル蒸し

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最近気に入ってるもの。フライパンで、オリーブオイルとにんにくと唐辛子少々をゆっくり熱して、菜の花を入れたらざっと混ぜ、水カップ4分の1くらいとコンソメ顆粒少々を(または白ワインで。コンソメなしでも)入れて蓋をして短く蒸す。見た目、緑が濃くなるまで。ほろ苦美味しいです。

 

写真に映っているのはノンアルコールビール。これがなんかもう、わたし、めちゃめちゃおいしく感じるんだよねえ! 食事の前の一杯が、ビール飲んでるのとまったく同じ。やーきょうもお疲れお疲れ、って実にいい感じになれる。

って、わたし、ビール飲んでなかったのだ、この何年か。なぜかビール飲めなくなっちゃって。それがこんどお酒解禁したら、ビールもフッカツしそうな勢いじゃないかこれは。

あーそれとも、ノンアルコールビールだからいいのかな? 炭酸が弱めだからいいのかも? わからん。わからんが、蕁麻疹になって禁酒して、酒解禁したら、蕁麻疹は治らなくてもこれまでより更なる酒豪になったりして・・・えー? えらいこっちゃー。

各社のノンアルコールビール飲んでみたけど、わたしはキリンがいちばんお気に入り。一言で言うとキリンはキリンの味、アサヒはアサヒの味、サントリーはサントリーの味がする、気がする。わはは。だってほんとなんだもん。でもま、ホンモノのビール飲めるひとはこんなの飲まなくていいよ、うん。

 

治り方の話。まあ言ってしまえば、「治り方がない」っていうもので、何年も、十年以上もなにをやっても治らないという方たちもいるようで。

びっくりするのはある日急にぱったりと治るという話。

妊娠して子供が生まれたら治る、というのはなんとなく、まだわかる感じがするが、転勤した日を境に、とか、引っ越ししたら、という話も聞いて、そういうのはやはり、ストレスなのかなと思っちゃうよねえ。

っていうか、人間の身体って、ほんと不思議だよね。

わたしのように、なんのストレスもなかったっていうのは絶つべきそれもなく。

「ストレスもなかったし」と言ったら、ときとう先生に「うらやましいねえ」と苦く言われた。うひゃひゃ。スミマセン。

んなこと言ったってあるでしょう、ともしもない腹を探られたとしても、ないものはない。あるときはある、そら幾らわたしでも。そういうときは、あるあるいまある激しくある、って誰も聞いてなくても言うのがわたしだしなあ。(うっとおしいなおい)

まあでもストレスにはご用心です。世の中には、自分ではいかんともしがたいストレスを抱えることだってたくさんあるしね、人生ムズカシイ。

ストレスおいといて。思うんだよねえー。

こんな不思議な身体をみんながみんな、持っているんだなあって。

なんか、生きてるってこと自体が、妙。

......あ、また無駄なこと考えちゃってるよ、仕事しよしごと。

 


吉永亜矢 (2010年12月10日 11:43)  カテゴリ:
続・干しりんご

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で、これ。干しりんごをヨーグルトに入れて、ドライカレーと遅い昼ご飯。イッタラティーマの黄色い皿、いつも魚とか入れててごめん、これでどう、はは。りんごはほんとうに煮たみたいな(とも違う)甘さで、ドライカレーに混ぜても美味しかった。ドライカレーは今回あまり辛くしないで、カルダモンをきかせてみたのも、りんごと合ってた。

 

またちょっと前の話になるが、マクバーニー演出の「春琴」、今年も観ることができた。

初演から三度目、幸運にもまたチケットがなんとかとれたのだ。今回は二階席からだったけど。全体が見渡せたのはよかった。ただ、離れてると客観的な感じにはなるので、もっと間近で浸りたかったなとも思った。

 

それでも充分、浸った。

久しぶりに「非日常空間」に身をゆだね、しあわせな時間を過ごした。そんな芝居にはなかなか出会えない。ただただたゆたうように、それでいて二時間、息を止めたままのように。

再演のたび、どこがどう変化しているか、ぼうっとしているわたしにはわからないのだが、観終わって今回はいちばんの完成度だった気がした。

初演から恐ろしいほどすべてが精巧に出来て一部の隙もないような作品が、こうして何度も繰り返されているというのは、スタッフも役者も機械のように働いているようにも思えるのだが、作品全体は冷たいツクリモノではなく、イキモノのようで、蠢くそのイキモノの体温や、息を感じてしまう。いったいどうなっているのだろう。

精巧さや完璧さに高い評価があるのだろうが、わたしはマクバーニーの凄いのは、この「生きてる」ことにこそあると思う。

 

そうしてわたしは毎回、同じところで泣いてしまう。

二人が、空へ小鳥を放すところだ。

なぜそこなのか、これはやはり歳をとったひとたちには、わかるんじゃないかなあ。

 


吉永亜矢 (2010年12月 8日 12:47)  カテゴリ:
干しりんご

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干し野菜が流行っているね、気になる、りんごでちょっと試してみた。

9時頃から3時くらいまででこんな。まだ...って感じだけど食べてみたら、甘みが強くなっている。おいちいではないか! カラス来ると怖いと思い、水切りざるでフタしておきました。

 

きのう病院行って、いったん帰って、打ち合わせ行って終わりが夜10時。きょうはへろへろ。

プレドニン、もう1週間飲むことになった。

薬局の薬剤師さんとも顔馴染みになり。

フジクラミノリ似の若い美人お姉さんがいて(どうだ? これは良いであろう)、「わたし的には、前回で終わるはずだったんですけどねえ」と顔に似合わぬ低ーい声で、一緒に残念がってくれる。

「そうなのです。飲まないのも怖いし飲むのも怖いしで」

「ですね。サンドイッチ状態です」

「です!」 ではまた来週のおたのしみに、と、「薬局みのりん」と頭を下げあう。

 

セレスタミンを飲むのにもびびっていたわたしである。

プレドニンを飲むことには、最初、「どうなんですかねえ」とときとう先生には、だいぶ抵抗した。けど、ええい、と飲むことにしたのだった。

 

セレスタミンは抗ヒスタミンとステロイドの配合剤、花粉症などでも出される薬で、良くも悪くも有名である。すごく効くけど、副作用も強く、ひとによっては飲むとすぐに眠くなるとか、飲み続けられないくらいのめまいがする方もいるようだ。

が、怯えたわりにはわたしには、副作用はなく、ちっとも眠くもなりゃしない。(口の中が乾くけど)

なんともないのは良いのだけど、これがジンマシンのほうにもきかない。

まるで。さっぱり。変わらなかった。

(内科に行って最初の1週間、朝昼晩で飲んだのに。ちなみにその前、皮膚科に最初に行ってから約2週間も、朝晩で飲んでいた、その後非ステロイドに切り替え、その後内科に行った経緯)

いやでも、これは薬を飲んでるから抑えられているのであり、飲まなきゃもっと、酷いのかもしれない。

試しに、いちど、薬を飲み忘れてみてはどうだろう、と思うわたし。や、よそうよそう。ぷるぷる怖いこと辛いこと痛いことかゆいこと大嫌い!

さて、プレドニンというのは、まんまステロイドなのである。

朝昼晩で計15ミリグラム+セレスタミンの朝昼晩、これを三日間飲めという。かなりの量である。

三日の後は、じょじょにステロイドを減らしていくということで、「ええい」となった。

 

かくして。プレドニンその最初の一夜の一錠で、じんましんの足がようやく止まった。

消えはしなかったけど、エクソシスト状態が終わって、夜、眠れるようになった。それまで4、5回も起きちゃってたので(いまも2回くらいは起きるけど)、すごくありがたかったし、ちょっとビックリだった。

ま、朝起きて、頭から赤い細かーい粉をかぶったみたいな感じだったが、「......」と静かに、眠れたことを感謝するのみであった。

すごいなステロイド、と思った。まーその分、怖いことは、怖いね。

でもいまのとこ、副作用はなんにもない。・・・頑丈なのか? わたし?

 

あるいはラッキーだったのかも知れない。

ステロイドを内服するなど絶対に止めたほうがいい、特に慢性蕁麻疹にはまるで、根本的な治療になっていないという説もある。

どうなのだろうか、いまのわたしにはわからない。

あくまでわたしの場合は、いまは、耐えられる範囲になったということだ。

もちろん、いまもやだよ。そりゃやだよ。やだけど、もし長くかかるなら、自分の身体が持つような状態でないと。治るもんも治らなくなっちゃうと思う。ほんとに。

だから結果的にはこれでよかった。この先、薬止めてからとかまたどうなるかはわからないが、それはまた書く。

 

そんなわけでセレスタミン+プレドニン減量しながらの3週終わって、今週からが4週目。

治らなくても、もうこれ以上ステロイドを飲みたくはない。薬局みのりんと来週は、喜びを分かち合えますように!

 


吉永亜矢 (2010年12月 7日 12:44)  カテゴリ:
冬ミネストローネ

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あたらしい仕事、最初の締め切りをのりきった、うれし。

そもそも同業の方々にはハズカシイ悠長なペースで仕事しているわたしだが、なにせいまは根詰められず、でもさすがに最後はうっかり根詰めてしまった。

が、一日我がジンマコがおとなしくしていてくれ(消えはしない、いるにはいる)、翌朝、たまりかねたようにぎゃーぎゃーと言うのを見ると、「うんうんよしよくがんばったね、ジンマコ」とやさしい気持ちになった。

名前つけてどーする! でもほんとにそんな気に。

 

やー治る気がしねえー! んですわ。

気配っていうものがなくて、気配があると人間、ガンバレルものだと思うんですが。

そのへん、どうよ、ジンマコ。ないの。気配出す気ないの。そうなの。

 

ひとつだけ言えるのは、いま現在、減らし中のステロイドだが、プレドニンを飲む前までの状態だったら、とてもでないが、耐えられなかった。

ふつうには暮らしてはいたよ、気持ちもまあ元気といってよく。でもいま思うに、あんなエクソシストな状態のままもし一ヶ月も経ったら、睡眠不足と疲労で絶対に身体が参ってしまったと思う。

と、書いたところでもう少し詳しく書きたいんだけど、その前に。

気になっていることを書いておこう。

そろそろ、「慢性じんましん」とか薬の名前を、同病の方でネット検索してここも、ひとりか二人とかであっても読まれる方もいるかも、と思うから、一言書いておきたいと思っていたんだ。

わたしもネット検索したし、この病気は情報が少ない(少ないと思うな、ほんとに)ので、みなさん情報を求めるのにたいへんだと感じた。

けれどネットの情報とは、とぎれとぎれのもので、不安があおられることもおおいにあると思う、どうかその点は気をつけてくださいませ。

病気や薬の情報とはある程度必要だけど、医師と直接話し合っていくことがいちばんです。

わたしも、これはちんたらした自分の日常の日記であり、ここにあまり、厳密なことは書かないので。で、厳密じゃない情報というのは「正しくはない」です。間違ってなくても、正しくもない。

それがなにかしら気持ちに役にたてばいいですが、そこはひとそれぞれ、あるはず、役にたたない情報は捨てましょう!

ということで、続きはまた。

 

先週はゴゴアメメンバーでもあり、我らがみのりん! の一日だけの朗読劇も観て来た。

みのりん、着物姿がとてもうつくしかったよー。

 

冬のミネストローネ、根菜と鶏肉で。黒酢を入れると、ちょっとこくが出ます。

ゴボウとトマト味というのは意外に合う。この日はサワラがまたおいしかったのだ。

 


吉永亜矢 (2010年12月 5日 12:10)  カテゴリ:
ブリ照り焼き

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高山なおみさんレシピふう(甘さは更に抑えた)に、大根おろしでさっぱりと。

青菜はかぶの葉。かぶの葉って、おいしいよねえ。

 

明日香のブログ、ほんとおもしろい。

わたしが原稿を書こうとパソコンの前で「うーん」と唸りだしたときに、アスカはとっくに早起きして庭でハーブをとって夜のごはんつくりだして、わたしは同じ姿勢でパソコンの前にいて「......うん?」と言ったときには、もうごはんできててアスカは出かけて踊って、そのほか100個くらい用事して、パソコンの前のわたしが「......あれ?」だの言うその「あ」と「れ」の間に、もう帰って腹筋して次の100個をやってる。

前から薄々思ってたんだけどさ、アスカ。あたしアスカと一緒に暮らしたら、たぶん、アスカが見えないと思う。動きが早過ぎて。

や。見えないことにも気づかないか!

 

だいぶ前のことになってしまったけど、「罪と罰」三巻を読み終えた。

(ドストエフスキー・亀山郁夫訳・光文社文庫)

新訳確かに凄い、これは読める! とみなさんにお伝えしたく。いまさらですが。

読書に集中できるような日々ではなかった(いまも)のに読めた。

うっとうしい毎日に、陰鬱なる主人公ラスコーナントカ(三巻読んでまだ言えねー! そうそんなわたしでも読めるってことだ)と、本を開くたびに彷徨い続けるのはなかなか、気持ちが合ったともいえる。

とはいえ、読み出したときは、まず長いながい通りすがりの酔っ払いの愚痴を読むことに、なんだか可笑しくさえなってきて、その後、長いながい母親からの手紙がくるのにも笑っちゃったんだけど。

1巻読み終わった後は、2巻をきょうじゅうに買わなきゃと漫画の続きを読みたいみたいな気分で、本屋にいそいそ行ったものだった。

「物語」という「物語」であるようで、これはストーリーを追うより読むこと自体が、「体験」となる小説なのだな、と思った。おおっぱな言い方だがこれは同じように思う読者が多いのではないか。

そしてこの長さもきっと、時代には合っていたのだろうな。

新訳の良し悪しはわたしにはわかるはずもない。翻訳の恩恵に預かるだけなので。

訳者自ら宣言したとおりに「勢いで読める」、それだけで凄いことだと思う。

けど、読めはする文章であっても、一文が心に残るというようなことがないのが、読書としてちょっと、寂しい気がした。

原文で読めない限りは仕方がない。ほんと、外国語がひとつも理解出来ないというのは、ばかでやんなるが、ま、もうこれ、しょうがないからね。

さらばである、きみのことは忘れないよ、ラスコーナントカ!(おぼえろよ!)

 


吉永亜矢 (2010年12月 2日 13:22)  カテゴリ:

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