めかじきに先に醤油と酒で下味をつけて小麦粉を薄くつけ、蒸し焼き、最後にバター少々。炊き込みご飯と。炊き込みご飯の美味しい季節になりましたねえ。
きのうの続き。りょうこちゃんの図書館トークイベント#4に行ってきた。
今回は「国会図書館」についてだった。
「国会図書館」なんかにそう興味はないし、まあたぶん行きもしないし、と思うわたしだが、(わたしと同じというひと、これ読んで!)、りょこちゃんのこのイベントのすばらしさは、そんなわたしがまったりとジャスミンティーすすったり、しらすピラフ食べたりしながら、ぼやぼや座ってるだけで! すっかり国会図書館へ行きたくなってしまう、そしてまた、ちょっと行って覗いてきたような気にすらなってしまうのだった。
しかも、一般利用しに行っただけでは決して行けない図書館の裏側や地下深くに。国会図書館の地下は8階まであるのだそう。ひゃーハルキムラカミー。
もちろん専門家のお話(国会図書館に勤めている方など)もとってもおもしろいのですが、わたしは、りょこちゃんのナビゲートやセンスがすごくいいと思うのだ。
きっとかなり準備がたいへんなのじゃないか。それをまったり過ごしに行くとは...いいのか? という感じもしますが。
メモをとったり、ディープな質問をしたりする勉強家なお客さんもたくさんいらしてます。これがまた、その質疑応答を聞くのもたのしいのだなー、まったり派は。
まーこれまではジャスミンティーどころか、昼酒何杯も飲みながら見ていたのですが。
前日の土曜、わたしが幹事である「老人会」(ははは、失礼千万だな。何年ぶりかの親戚の集いでした)があり、幹事だし、これははずせないと前々から己の体調をうかがいつつ臨んだのだ。で、その夜はお酒を少しでガマンしたというのに(みんなたのしそうで羨ましかった)、日曜の朝、両まぶたが真っ赤に腫れて、たいがいじんましんの出るのにも慣れてはきたところではあったが、鏡の前でのけぞってしまった。
わたしを怖がらせるというやり方としては、「やるな、じんましん」と感心する。
お酒のせいかどうかもわからんし、神出鬼没、まことに厄介なり。
で、赤いのはあちこちとりあえずひいて、頭はぼーっとしていた(これが困る)のだが、行けてよかった。
会場で弥生ちゃんに会い、本をもらってしまった。こういうのってすごくうれしい。
もらったのは、漫画「きのう何食べた?」(よしながふみ・講談社)だ。
ゲイ・料理漫画。やー弱ってるときにいいヨミモノをくれた。すかさず読んじまったよ。
おもしろく、そしておなかの空く漫画。料理ってこういう効用だよなあ、と思ったりなどもする。
それでゲイの話だけども、わたしには、すごーくモラリストな本に思えた。
わたしはこういうのがモラルだと思ってるんだよな、愛についても暮らしについても、持っている自分のやり方、みたいなこと。破らず、でもいつか破ったりもする、それへの認識。
弥生ちゃんありがとう!
図書館トークイベントはまたありそうです。あなたも次回いかがです?