......残念! カユイ!
うう。
煮物も美味しい季節ですね。いろんな煮物をつくります、これは出汁を使わず、昆布をつけた水(干ししいたけの戻し汁は少し入れて)で鶏から先に煮て、昆布(つけたものをいったん鍋から出し細く切って)も入れ根菜と煮ていくもの。鶏と野菜の出汁が出るし、出汁で煮るよりすっきり、でも煮物らしくほっこり。薄味に仕上げれば、野菜のいろんな味が味わえて、んまい。
お知らせ。先日ここに書いた、ホソノデザイン来月の個展の、HPができたそうです。
みなさま、こちらです。
ホソノくんから友達による紹介コメントを頼んでるのでひとつ書いてといわれ、わたしのも載ってますー。こんなん書くのはじめてだなー。
ホソノ祭り、前2回は渋谷・ルデコだったが今回は会場を青山に移し、HP見たら初日はギタリストを招いたソロライブもあるではないか。ガンバるなあ、しかも油絵。
ふぁいと!
テレビ放送録画で映画「のんちゃんのり弁」を観た。ん、のんちゃんのり弁、ナンダ? ヨワッテルノカ? アー食べ物ダカラ? だな、わたしがこういうのを観ると。ふふ。まあどっちもそうなんだけど...、これ、良い映画だった。おすすめ。
エンターテイメントです。が、ただほんわかしてる、とか、ただドタバタ、ではないよ。
自分がなにをしたらいいのかわからない「その時期」を通り過ぎたひとにも、観てほしい。
ここんとこ、赤くなったりカユイのがやや多しで、きょうは雨の中、病院へ。升先生(似てないけど)に会いに行く。さすが、升先生、診察まで1時間待ち。でも升先生、安心感があるんだよね。
薬を全部変えることになった。そして、一ヶ月分出た。ぷはー更に一ヶ月かー。
けどこれで頭が重いのとかだるいのがなくなれば、「たかがじんましん」「カユイくらい、ふつう」と思えるようになる気がする、いえ、そう思うことにするから、どうかひとつ。ドウカヒトツ!
升先生が言うには、「慢性じんましんには引き金となるものがなく、誰でも、ある日突然かかります。わたしもあした、なるかも知れないのです」って、ぞっとしない話だと思うけど、そー言われると罹ってる身としては、なんとはなしに、気休めになるものなのよね。しゃーない、と思えるってことか。
念のため血液検査もしてもらう、結果は1週間後。また会いましょう、升先生。
というわけで、料理もだるいのですが、自分で買い物して台所に立てるっていうのは、しあわせだと思うこの頃。書いたり読んだり考えたりがのろいのがイラつくけど、ゆっくりならイケルし。ま、走ったり跳んだり回転したりはできないけどさ(しないいつもしない)
カブね。フライパンでオリーブオイルで焼いただけ、で、塩コショウして、もしレモンがあれば絞って、食すとほんとうに美味しい。火を通しすぎないこと。さっと両面焼いて。いいカブをみつけたら、ぜひやってみて。ワインにもあいますぞ。
めかじきに先に醤油と酒で下味をつけて小麦粉を薄くつけ、蒸し焼き、最後にバター少々。炊き込みご飯と。炊き込みご飯の美味しい季節になりましたねえ。
きのうの続き。りょうこちゃんの図書館トークイベント#4に行ってきた。
今回は「国会図書館」についてだった。
「国会図書館」なんかにそう興味はないし、まあたぶん行きもしないし、と思うわたしだが、(わたしと同じというひと、これ読んで!)、りょこちゃんのこのイベントのすばらしさは、そんなわたしがまったりとジャスミンティーすすったり、しらすピラフ食べたりしながら、ぼやぼや座ってるだけで! すっかり国会図書館へ行きたくなってしまう、そしてまた、ちょっと行って覗いてきたような気にすらなってしまうのだった。
しかも、一般利用しに行っただけでは決して行けない図書館の裏側や地下深くに。国会図書館の地下は8階まであるのだそう。ひゃーハルキムラカミー。
もちろん専門家のお話(国会図書館に勤めている方など)もとってもおもしろいのですが、わたしは、りょこちゃんのナビゲートやセンスがすごくいいと思うのだ。
きっとかなり準備がたいへんなのじゃないか。それをまったり過ごしに行くとは...いいのか? という感じもしますが。
メモをとったり、ディープな質問をしたりする勉強家なお客さんもたくさんいらしてます。これがまた、その質疑応答を聞くのもたのしいのだなー、まったり派は。
まーこれまではジャスミンティーどころか、昼酒何杯も飲みながら見ていたのですが。
前日の土曜、わたしが幹事である「老人会」(ははは、失礼千万だな。何年ぶりかの親戚の集いでした)があり、幹事だし、これははずせないと前々から己の体調をうかがいつつ臨んだのだ。で、その夜はお酒を少しでガマンしたというのに(みんなたのしそうで羨ましかった)、日曜の朝、両まぶたが真っ赤に腫れて、たいがいじんましんの出るのにも慣れてはきたところではあったが、鏡の前でのけぞってしまった。
わたしを怖がらせるというやり方としては、「やるな、じんましん」と感心する。
お酒のせいかどうかもわからんし、神出鬼没、まことに厄介なり。
で、赤いのはあちこちとりあえずひいて、頭はぼーっとしていた(これが困る)のだが、行けてよかった。
会場で弥生ちゃんに会い、本をもらってしまった。こういうのってすごくうれしい。
もらったのは、漫画「きのう何食べた?」(よしながふみ・講談社)だ。
ゲイ・料理漫画。やー弱ってるときにいいヨミモノをくれた。すかさず読んじまったよ。
おもしろく、そしておなかの空く漫画。料理ってこういう効用だよなあ、と思ったりなどもする。
それでゲイの話だけども、わたしには、すごーくモラリストな本に思えた。
わたしはこういうのがモラルだと思ってるんだよな、愛についても暮らしについても、持っている自分のやり方、みたいなこと。破らず、でもいつか破ったりもする、それへの認識。
弥生ちゃんありがとう!
図書館トークイベントはまたありそうです。あなたも次回いかがです?
ばら、開ききっちゃったのもほわほわしていて、かわいい。色がきれいだったので撮る。
このブログやゴゴアメフライヤーをデザインしてくれている強力デザイナー、ホソノデザインのお仕事になる、鞄屋さんユニゾンデプトのHPができたそう。はいご注目!
これ。
クリックして開くトップページに、女性か男性の動画がランダムに出るようになっていますので、何度かクリックしてどっちも見て、なおかつ、男性のほうをじーーーっと見てください。するとなにかが、見えてきます。嘘うそ、なんら怪奇現象が見えてきたりしません。怖くない怖くない。むしろ噴き出す。このモデル、みなさまご存知のアイツなのでした。(ヒント、ゴゴアメンバー)
カッコイイHPです。こ、れ、は、鞄、ほしくなるー!!
なおホソノデザインは現在、ホソノ祭り、来月と近づくアート個展のため、死にそうになりながら制作中とのこと。仕事とは別、誰にも頼まれていない、自分地獄中なのです。いひひ。「自分地獄」同病からかう。
いいぞガンバレ、ホソノデザイン!
さて先日、このブログで、イッタラ ティーマの黄色をストレス買いしたことを書いたら、冨澤りょうこちゃんから、「黄色!」というメールをもらった。りょこちゃんは黄色のいろいろ持っているそうでした、きゃーさすがはりょこちゃん! の、図書館についてのトークイベント(4回目になる)へきのう日曜日、行って来ました。
行けるかなーと、ちょびっとはらはらもしたんでしたが、行けてよかった。
わたしが行ったのは3回目になるのでしたが、いちばんおもしろかったな。
お客さんもすごく増えていて。よかったね、りょこちゃん。
で、この話はまたあしたに続きを。
わたくし、飲まさせていただきます。
きのう禁酒13日目(数えた)にして破れる。やーおいしかったよー。
ワイン白赤1杯ずつだけで酔った・・・安上がりに?
近所のお店で料理がとても美味しいのですが、いつも以上に美味しく。なんだか外でひとがつくったものを頂くありがたさが、身に沁みてわかった。ありがたやーありがたやーってうっとうしいなおい。
ゆっくり食べながら飲んだから、赤くなることはなかった。
今朝はやはり少し出て痒かったが、まあ朝は、このところとだいたい同じくらい。
曇天、ちょっと重いし...けど、洗濯。
急に冷えてきましたね。
きのことツナのパスタ、トマトクリームにしてみた。エリンギたくさん。
スズキのカルパッチョと。水。
みーずー。
あ、炭酸水もいいよね、時々飲みます。あれなんで炭酸ってけっこうな気分転換になるんだろうね? わたしは炭酸が得意でなくあまり飲めないのが残念なのだが、たまに、グラス一杯ぐらいは食事の前なんかにいいですね。
体調は相変わらず。よぉーし元気になってきたぞ! と思ったら・・・と挫かれることたびたび。むう。
自分がこうだと、なんか、みんな元気ですか? という気持ちになる。元気ですように、と思う。
元気なひともそうでないひとも、ま、あれだ、なんだ、生きていきましょう!
ってなんでしょうこのブログ...。いいのだ。わたしは強い意志を持って、こうしてだらだらとたあいのないことを書き続けるのだ。あなたも強い意志を持って、だらだら読んだり、読まなかったりしてくれたまへよ。
読書も引き続き。いろいろおもしろいものがあるのだが、わけあってここに書けない、まあいつか。
きのう、ネットでお皿を買っちゃった。ゼイタクは敵! と思ったんだけどー欲求不満の衝動買いじゃー。いかんー。けど届くのたのしみー。
イッタラ ティーマの黄色、この色はもう廃盤というので。かわいい黄色なのだ。
これでなごむぞー。
きのう、夕焼けと青空にピンクの雲がきれいで、カメラを持ち出す。
気持ちのいい夕方。
居酒屋の暖簾が風にまくられ、カウンターに座った友をみつけて、「なんだ早いな!」とからかう。
友は苦い顔で「呑まなきゃやってられない」と言う。「ははは、ようし、あたしも!」とどっかり隣りに座りこみ酒を頼んでから、はっと気づく。あたし、禁酒中だった・・・という夢を見て目が覚める。
そんな禁断症状な夢、見なくても。
あれだな、あれがいけないのだな。治ったら最初に行きたい居酒屋ランキング(その日の気分で変わる)を頭のなかで毎日やるのは、よそう。
いや、やはりよさない。たのしいから。
病院へ行く。きょうは残念なことにハンサムダンディ升先生の診察の日ではなく、だからなのかたまたまなのか、空いていた。
かわりに古田新太似の先生、嘘、これっぽっちも似てない、けど、古田先生と呼ぶことにする。
古田先生に陳情申し立て、もろもろ相談の結果、引き続き同じ薬を飲んでまた様子見となる。
「まだ」1週間ですからねと古田先生は言う。
「もう」1週間もあたちはお酒を呑んでいません。
いや、みなさんの言いたいことはわかる、「それ呑めば治るんでないの?」
そうだ呑んだって良いのだ、ただ、もしかしたら自分がカユクなるだけ。なのだ。
あと見た目がちょっとコワクなるだけ、か。ちぇのちぇのちぇだ。
薬局で2週間分の薬を、ぶーとした顔でもらう。
もたいまさこ似(真っ赤な嘘)の薬剤師さんにもあれこれ話を聞く。
励ましをありがとう、もたいさん!
コイツ、呑むな・・・と、思ったでしょう。呑みません、とりあえずいましばし。
薬のおかげで赤い悩ましいヤツはほとんどおさまっているのだが、買い物でちょっと重たいものを持っただけで、結構な腕になる。なにかすると、というのだけでなく、突然、ひょいと出たりもする、それが顔だったりするとまた凹まされる。
一喜一憂しないようにせんとね。
しかしだるい、というか、重い、というか。
何事もゆっくりやるコツをつかみはじめる。料理の支度も早めにはじめて、合間に本を読んだりして休みやすみする。または、全部いちどに出そうとしないとか。
いや、おかしいだろ、ただでさえ何事ものろいのに、と思うと腹が立つので思わない。
このままいけば、のろさの達人になれるのではないか、という希望を抱くこと。ってなんだそりゃ。
さてさてお酒が飲めないので、やたらと甘いものを食べたくなる。甘いもののことを考えてるだけで、たのしくなるという、そこはもう、わたしじゃないみたい、別人のよう。
「小さいおうち」中島京子(文藝春秋)を読んだ。これ読みたかったんだ。直木賞、とかあまり興味ないのだが。受賞して売れている本なので、既に読んだ方も多いのでは。
この表紙、可愛い上に、内容にとって重要にもなっているというすばらしい表紙でした。
昭和初期の暮らしをまったり読みながらつまり油断していたら、すとんときれいに落とし穴に落ち、切なくなり、また後からあとからしゅんとさせられた。
この本の主人公はあるキュートな名前の女中さん、なのだが、わたしの父の生家にも女中さんがいたと聞いていた。その家は四国、香川県にある小さな街のたいそう「大きなおうち」だったそうで、当時としては珍しく洋館ふうに建てられており、窓辺にカナリアの鳥かごが吊るされていたとか、聞くとおもしろい。
ただし断片的にしか聞かないので、よくはわかっていない。
そんな立派なおうちがつぶれたのは、もちろん、我が父のせいである。
ま、あたしゃそういうところが好きだったのだ。
逃避読書のほかに、読まなきゃならない本もたくさんある。と言うとなにかえらそうだな、別にそれらも自主的に読みたい本であることはおんなじ。
積みあげた本を横目に、眠れるのはいいんだけどなー眠っちゃうからなー、んー!
ご心配おかけしちょります、ありがとう、ごめんなさい。
火曜の夜から薬を飲んだとこ、症状はおさまり、おかげでぐっすり眠れるようになりました。やれありがたやー。
けど完璧というわけにはいかず、ちょっとなんかすると赤くなったり。
あと薬のせいもあるんだろうけど、だるい、すぐに寝そうになる。
なんとなく、「怠慢病」という感じがして、何に対してかわからぬけど気がひけます。
(いつも怠慢なのに・・・)
こうゆうときは料理するのもしんどいけど、おいしいもの食べたいし、手をかけず料理することを、この際にあれこれ、頭使ってみようかなと。土鍋でポトフとか、レンジ使ってきのこサラダとか、やってみてる。
逃避読書は続行中。
まず、ポール・オースター「ガラスの街」柴田元幸訳(新潮社)を読んだ。
雑誌掲載のときに読んだから二回目。(その雑誌「コヨーテ」出てるって教えてくれたのは、イトウヒロキだったな)
それより以前に出ていた別の訳のものは読んでいたから、三回目でもある。
漫画化されたものも読んだ、あれすごーくいいんだよなー。
わたしは、あまり、繰り返して読む本ってない。
子供の頃は別として。
同じくオースター作の「幽霊たち」は芝居にしたので、それは何回も読んだことにはなるけど、台本を書くため読むのは、また別の話だ。
もしかすると、この「ガラスの街」はあと何回だって読んじゃうかもな、と思ってしまった。
それぐらい、好きだな。どこがどうだからかなー、といろいろ考えてみるのもたのしいが、しかし、いまはその考えも続かず、ふわふわーとしている。
そうゆうわけで、病院に行ってきた。食べものの写真にじんましんの話は、見るひとがいやだろうと思い、きょうは写真なしね。
左手首のみみず腫れ多数という、そう、別な病気に思えるすごい写真を載せたろかーとか思ったけど、もちろんそんな悪趣味なことはせんがな。
やーきのうの夜中、なかなかひどいことになっちゃってさ。
何回か起きるたんびにさまざまなところが赤く腫れて痒く、明け方はついに顔も、鼻から口元にかけて赤くなり、そらーたいした顔じゃないが、これはあんまちだよー、とうえーんと泣いた。え、泣いたの? ええ泣きました弱ちんなので。
腫れてもすぐ消えるのはわかっているから泣かなくてもええんじゃが、そのかわりあらたに必ずどこか腫れるんじゃよ。
朝は顔中央帯の赤信号はなく、かわりに唇の下に赤い罰点をつけておったが、もはや「それがなにか?」の勢いでごはんをばくばく食べる。(食欲ありまーす、どうかご心配なく!)
30分起きに体の地図が変わる感じ。
で、病院ではたぶん、見た目あんまり出てなかったりすんだよね。
と思ったとおり、だったが、升毅似のハンサムダンディ医師に陳情申し立てる。似てないか? いやいいんだ、升先生と呼ぶことにするあたしは。
典型的な慢性蕁麻疹であろうとのこと。原因の特定が難しいそうだが、食べものではないらしい。
ネットで調べてみて、だいたい、そんなかなーと思ってたのだけど。
飲み薬をもらいました。治るまで時間がかかる場合もあると聞いてまた涙目に。その癖すかさず、「お、お酒は?」と聞いて自分で可笑しくて笑ってしまった。ごめんなちゃい、升先生。
体があったまるとめきめき出るので、さすがに飲む気にはならん。
禁酒じゃー! そして気を紛らわすために、読書に逃げ込み中。
でも集中を欠くから、読む本を選ぶのよね。
さて今夜のお供はどうしようか。
(意外と元気で御座います)
どうです、きれいな栗でしょうー。頂きものです!
栗ご飯にするのにはもったいない、いい栗だ、とお店の方が言っていたとのこと、茹で栗にしたほうが良いと。
栗の茹で方をネットで調べてみたところ(なんでも検索だよねえ)、いろいろやり方がありますね。迷いながらも、茹でてそのままお湯につけたまま冷ます、でやってみました。
少々、茹でむらなどあるだろうと思ったのだけど、ちゃんとできた。さすが、いい栗、粒揃いだからだよね。
栗ってこんなに美味しいものだったのかーと思った。自然の甘さっていいものなのだなあ。
食べものもお酒も旨い季節、ご機嫌だったのに、なぜか、体のほうが不調をきたす。むう。
くやしいな。
しばらく前から時々、背中がカユイな、とかあったのだが、どうやら蕁麻疹っぽい。
絶え間なく体のあちこちがかわるがわるに、赤く腫れて消えては腫れ。
ええい、忙しいな。カユイのと不快なのでなかなかに凹まされる。そんなに酷くはないのだが。
あ、栗はまったく関係ない。栗をいただくよりずっと前からなので。
休日になっちゃったから、病院はあさってだな。やれやれ。
左手前の黒っぽいお皿が、先日の「笠間焼き展」より連れ帰った、小学校同窓生ジュンヤ先生の作品なり。
「大き目の刺ちょこに使うのもいいよ」と作家に教えてもらったので、そうしてみたらいいものですね。小さい刺ちょこしか持ってなかったのだけど、なんかこっちのほうが好きになりそう。薬味たっぷりの鰹なんかにも良いよね。
それ以外にも取り皿として日々、活躍しておりまーす。
そうそう、知人の「招き猫作家」(なんて、ふふ)まいけるからわた氏の個展が開催中でした。待望の個展! これまでグループ展で何度か拝見した、まいける作品の猫神さまたちが結集、というわけですよ! 行かなくちゃ!
6日(水)から12日(火)まで、丸善日本橋店の3階ギャラリーにて。
(9時半→20時半 最終日は16時迄)
お近くにお寄りの方は、ぜひ。http://www.enjoytokyo.jp/shopping/event/370797/
あしたはコンサートへ。秋だしシャンソン、なのだ!
久しぶりにランチなど。はじめて行ってみたカフェのテラス席で。
涼しいかと思いきや、きのうは暑くて汗をだらだらかきながらだった。へんなの。
この季節のウチが好きだ。あちこちの窓を開け放っておくと、一日じゅう、金木犀の香りがふわふわ漂っている。
眠く溶けていくような、胸の奥の芯はひっそり固まり、集中するような。
どっちなのか。わからないけどふだんと空気がちがうのだ。
髪が伸びてひとに驚かれる。ほんとうに急に伸びた感じ。
あまり伸ばさないのでここぞとばかり、髪留めなんか買い、鏡を見て笑っている。
なぜか「女装」している気分がする、自分で。
夏があまりに暑かったから、結んでいたほうがうっとうしくないと伸ばしていたのだが、秋には切るつもりだった。
でもパーマとかかけちゃおうか、と思ったりしている。へんだろうな。ふふふん。
どこよ......という感じでしょこれ軽井沢駅。知ってるひとなら、あーと思われるのでは。
霧の夜。
写真と関係ない話。おととい、新百合ヶ丘の「川崎市アートセンター」の劇場へ行ってきた。
劇団FICTIONの新作「ボノボ」を観に。
劇団のご案内に都心を離れた劇場を選んだ理由、意思が書かれていて、うーんと唸ったり頷いたりした。FICTIONが好きでよく観に行っていたのですが、この数回は見逃しており、久しぶりに行くぞ、と勢いこんで行って来た。これがすごかった。ほんとうにすごい。
絶対真似の出来ないすごさ。ずっと続けて、積み上げてきたチカラの為せるものだと。
戦ってるなあー! と思う。
簡単に「おもしろい」なんて言っちゃっていいのかと思うくらいだけど、でも、ただのお客さんであるわたしにもその与えてくれるチカラは大きい。
観られてよかった。観たひとにしかわからないのが芝居だと思うんだけど、(つまり、あらすじなんかじゃ説明できないということ)それを極めていると思う。
ものすごく格好良いんだけど、格好だけじゃなくて。作品が生きて、血が流れてる。
わたしがおもしろいと思うものは、みんなあまりおもしろがらないのよね、みんなおもしろいっていうのがわたしにはおもしろくないし。と世を拗ねるのはいまにはじまったことじゃないのだが、それでも作るひとたちが、自分がおもしろいと思うことを信じてつくっている、戦っているものにも、出会えている。
わたしもせめて、気をしっかりもとう。とつよくこころに誓う。
って、帰りは興奮してお酒を飲み、すぐにふらふらになってるよ、「気」。ぜんぜんだめか......。
また霧だよ!
長野に着いた日は、気持ちのいい天気だったのだけど。翌日は雨で。
負けずに帰りに軽井沢に寄り傘をさして歩き、買い物して気に入りの蕎麦屋でけっこう酒を飲み、酔いながら外へ出たら。霧だ。
4月に雪降って、濃い霧になったときも驚いたが。
ただの街灯もラーメン屋の明かりもすべて妖しく。
なんか出てきそうな夜の街を歩く。
「なにかが道をやってくる」か、「セイラムズ・ロット」か。