きのこと牛肉のピラフってものが、たまに、食べたくなるんだよね。なぜか。
ステーキ用の黒毛和牛が大安売りだったので、ならばと。炊き込まず簡単に炒めご飯に。
牛肉はももの赤身のところ。ころころに切って、しょうゆとワイン、にんにくすりおろし少々で時間は少しだけ、漬けておく。炒めるのは別々に。まずにんにく、きのことたまねぎをオリーブオイルで炒めて皿にとる、次は漬け込んだ肉、そのあとはごはん、で、最後に合わせるときにバター少々、で、塩・胡椒で味を整える。刻んだ小ネギをかける、以上。
マチガイナイおいしいさ。
うちのごはんは玄米+雑穀入りなんだけど、それもなかなかよかった。
岸本佐知子編訳のアンソロジー「変愛小説集2」(講談社・刊)を読み終わった。
「1」を読んでないのに、「先に2を読むぞー」と意気込み読んだ(意味はまったくない)。
岸本佐知子だもん。おもしろくないわけがない、とわくわく読んだら、やー、むちゃくちゃおもしろい。参った。奇想、へんてこももちろん期待どおりいろいろ揃って御座い、なのだが、意外に痛い、切ないというのも多く、これがいいのだ。「変愛」が実のところ「恋愛小説」そのものというような。
ひとによる、人生による、でしょうが。
痛いひとには痛い。でも、普遍的な部分だとも思うんだけどなあ。
この本の帯に書かれたコピーがいいの。「世にヘンアイの種はつきまじ」
うんまったくだ!
まだ読んでないひと、深まる秋に良いよきっと。っていうかわたしが1を読め。
雨...雷...寒い。
あしたは長野なのです。寒いんだろうな......。
ゆで卵を漬けると美味しいと本にあったので、野菜と一緒に。甘酢漬けなのだけど砂糖を減らして甘くせず、黒酢でやってみた。二日酔いでツカイモノにならん一日に、ちみちみと。
あーほんとだ、たまごおいしいわ。
このあいだ、スーパーで「自家製さんまの干物」があったので買ってみた。既に骨が抜いてあるので、これは「さんま炊き込みご飯」にできるなと。
「さんまの炊き込みご飯」をお店で食べたらすごくおいしかったのだが、自分で骨を抜くのって面倒くさいじゃないか。
ごはんにはしょうがやにんじん、しめじなどを入れて炊き(塩とお酒と昆布を入れ)、焼いたさんまをほぐし混ぜた。刻んだ小ネギとすだちを絞って食す。
これは炊き込みごはんの中でいちばんうまいのじゃないか、と思うくらい、うまし。
しかし急に寒いね! 急に足にウォーマーする。風邪引きそー。
みなさんどぞお気をつけて。
塩こしょう、マスタードとレモン、白ワインでマリネした鶏を焼く。
いただきもののワインをあけようと(もったいなくてなかなかあけられないんだよね)、ウチでは珍しく「肉!」だ。あーこのワインおいしかったーー。
さてゴゴアメ#1に脚本参加してくれた高木登くん主宰の「鵺的」、きのうから渋谷・ルデコにて新作の公演がはじまっております。26日日曜まで。
キンキンこと平山寛人くんももちろん出演しています。
今回は三劇団の競演というもの、詳細は「鵺的」情報ブログからどうぞ!
わたくしは高木くんのお手伝いを今回はなんにもしておらず、本も読んでないし、ノビノビ観客席でたのしんでこようと思ってまーす!
きょうは十五夜ですね。
「中秋の名月」の空は実は曇りがちということですが、今夜はどうかな。
十三夜はことしは10月20日らしいよ。今夜見たら、来月もね。
ではあっちこっちの空から、見あげてみあげて。
小学校の同窓生に陶芸家さんがいて。はじめて彼の作品を観に行きました。
「笠間焼inパティオ十番」という屋外陶器展。(場所は麻布十番の「パティオ十番」地図はここから)
きのうの夕方、タキと一緒にふらふらと。
やーなんかもーね、うれしくなっちゃって。舞い上がってしまった。
陶芸のことをなんも知らぬのですが、器は大好き。
「小学校の同窓生だから」というだけで先生に気安く、質問を飛ばしながら、作品に触れまくり。といっても質問さえもたいしてできず、ともかくなんでそんなに浮かれてるのっていうほど浮かれながら、「お酒呑むものほしい!」「あーそうね(やっぱりそうよね)......」という感じで。
彼の作品はまず、写真にあるような(ごめん、いまひとつ雰囲気のない写真で。なんせ興奮しててさ)大きな花器が美しくみとれてしまうのですが、しかし、これにはふさわしい持ち主が必要だよね......でも我が家でも使えそうな器もいろいろあるのです、いそいそ。
片口と小皿をゲットしてきました。
「んじゃ、呑みにいってきまーす!」 浮かれた嵐が去っていくよ、やれやれ、みたいな。
だってなんか、照れくさいやら眩しいやらでさ。
すごいなあ、と思うとなにも話せず、うれしいなあ、と思うとぱしぱしぶちたくなり。(ぶつな)
それは作品なのだけど、あしたからわたしのふつうのおかずが、そこに入ったりするんだよ。
すげえよほんと!
興奮したまま、「ビストロ十番スタンド」で呑みました。
雰囲気のいい立ち飲み。(でも椅子もあり座れる) 「もつのデミトマ煮込み」うまい!
笠間焼き展は金曜までやっているそう。お時間ある方、お近くの方、ふらりといかがです?
おとといの夜は「不良中年夫婦の会」飲み会開催!
主に年下なのに「中年」でくくる。「不良」もあんたがただけだと言われそうだが、くくる。
みんなで日本酒20種類くらいは呑みましたか・・・いやー呑んだり呑んだり。
いつもちゃんとお店の方に説明していただいて、滅多にない良いお酒もいただくというのに、全部忘れちゃうんだよねー。とわたしが言うと、じゃあ写真撮っておけば! と、さすがMEGちゃん。翌日、送ってくれたのを見るときれいに瓶がひとつずつサイズも揃って、映ってる。うーんさすがさすが。と感心しながらも、二日酔い、写真を見ているだけでまた酔いそうな・・・そんなしあわせな写真だった。
わたしのカメラに残っていたのはなぜかジョウキゲンのみ。
まーそらさぞジョウキゲンだったのですね、とゆーことで。
あ、わたし。ゴゴアメ公演中より、ちゃんと膨らんで見える、と言ってもらった。ちっとは体重増えたかと気にかけてくれているみなさま、やつれは解消したもようですよー、うんたぶん。
秋だ秋だ、ひと恋し酒恋し。あ、お彼岸だ、お墓にも参りますよ。
きのこいろいろと豚肉のカレー。もとはケンタロウのレシピで、練りゴマを入れるのがミソ。ゴマ風味ときのこが合います。
掃除ついでに、どよどよになっていたマウスパッドを捨てて、100均で可愛いのを購入した。
ちょっと待て、どよどよになっているマウスパッドってどんなか。伝わりにくいでしょうがすまんそこは伝えられない。
マウスパッドなんてなんでもいーじゃん、というわたしだ。
しかしその100均のあたらしい、青空に雲の柄とゆうカワイイヤツ(注・好きだねえ、と笑うところ)を使用してみたところ、これがぜんぜん、使えねえー! すごいストレス。
矢印がもおくるくる飛び回っちゃって、1分でめまいがし、軽く吐きそうになった。
なんか......すごかった。マウスパッドひとつであのようなことになるとは......。
って、伝わらないなこれ!
しょうがないからネットで購入し、届くまで、いまは手帳(ビニールカバーがかかっているのだ)をマウスパッドにしている。これがなかなか快適である。
実にどうでもいい話である。
美術・おーしまさんのドイツレポートブログを見たら、
「えっ、こんな美しい景色を、いつも見ているの?!」
「こんな美しい建物に暮らすの?!」と驚くことばかり。
うう。埃まみれの日々、いまはなるべく美しいものを見るようにしようと誓うおれ。
こんなブログより、あなたもこちらを。うう。
母の家に行ったとき、さささーじゅうっとフライパンで焼いてくれたのがおいしかったのな。
と、思いながら、立ち読みした雑誌に、焼かずにレンジで、カロリーオフするというレシピがあって、やってみた。暑くて料理する気になんないときとか、いいなと。
豚肉に塩コショウしてアスパラ巻いたあと、片栗粉を薄くまぶします。レンジから出してから、少なめに醤油を回してまぶしました。
なるほどこれは、とぅるっとしておいしい。ま、どっちがおいしいかというと、焼いたほうが香ばしくおいしいけど、別の料理としてこれはこれで。
あっさりしてるからぱくぱくいっちゃう。ので、カロリーオフかどうかは疑問ね。
やー! きょうは涼しいね、諸君、すばらしいね。
夏は好きだけどさ。やっぱ年とったもんは、秋だよな!
なんかわくわくするよ、風が。そんでもってどっか切なくて、そこがまたわくわくするのよー。
夕方、外歩いたらキケンだよね。ところかまわずのれんを探し、くぐりたくなるから。
「やってる?」ってね。うーん日本酒日本酒ー。
て午前中から浮かれてますが。いろいろ地味にはガンバッテますよ、おれ。
掃除も! 毎日! そうじ......先が長いよ。そうじの旅だよ。
前に年上のお友達と話していて、余計なものを捨てて、シンプルに暮らしたい、という話になって。すごく共感しながら、その方は何事も優れていて、掃除上手でもあるだろうとわかっていたので、頷きまくる自分がとてもハズカシかった。
どうせなにも残せぬ人生なら、なるべくサッパリしていきたい、このままじゃ大量のゴミだけ残していくことになる、うひゃーこのままじゃ死ねんぞー!
っていつまでこのやる気が持つんでしょね、持つよもつもつ。
なにこれ、って感じですが。簡単おつまみ。
ザーサイはお湯を回しかけて油と塩を抜き、小さく切る。
豆腐はペーパータオルで包んで置いておく、という方法で水切りしすぎないほうが、おいしいと思う。
はい、水切りした豆腐をつぶして、白和えのようにザーサイを混ぜるだけ、です。
白和えと違ってお砂糖などは入れずに。刻んだネギを少しのせました。物足りなかったら、ゴマ油をちょっと垂らしてもいいかと思うけど、ザーサイの味だけで充分美味しい。
これは、日本酒だよ! という一品。久しぶりにおすすめ!
一昨日は下北・スズナリでtsumazuki no ishi を観劇。
なんかどんどんすごくなってる......。
この数年の数回の舞台を観ていて、毎回もちろん、違う作品なのだけれど、演出で共通している部分、あの、奥のほうが眩しく明るく手前が薄暗い感じとか、離れたところから聞こえてくる音とか、壁にあたって反響する声とか......、最初に観たときにも衝撃だったけど、どんどん進化していくような。
本は、あたらしい旅立ちをしているように思った。役者さんは今回、客演の方が多かったのですが、みなさんすごい。ふー!
いいお酒をもらいすぎておりまして・・・見合うような料理がつくれないのですが。
海老を茹でてサラダに。片栗粉をまぶしてから茹でてみました。ぷるっとして、ドレッシングもからみやすいですねこれは。ドレッシング入れたガラス器はマナちゃん作品。
ビールを飲まなくなってだいぶ経ちますが、あんまり暑かったからさすがに、シュワッとしたものが飲みたくて、この夏はスパークリングワインがすごく好きになった。
観たいもの、読みたいもの、読まなきゃいけないものなどたくさんあり。
まあぼちぼちそれらはやりつつでもともかく、わたしは遂に苦手なことをやる! と立ち上がったのである! もちろんそれは、掃除だっ! うう(アラ泣イテル・・・)
芝居やってる間にもお、えらいことになっていてですね。
まずは見た目、むちゃくちゃだったところから。それから見えないところまで。
この秋冬に日々、やるぞー! えいえいおー!
(激しくレベルが低)
で、これは熱海、釜鶴の干物なり、と。
釜鶴、お取り寄せもできるらしいですみなさん。でも送料が、ねえ。
ホテルの朝食に出た「海苔の味噌汁」が美味しかったので真似する。
ああ海の香り。
さて9月1日に旅立った美術大島さんは無事、ドイツに到着したそうで!
ドイツレポートブログをはじめていらっしゃいます。みんな、ここだよ!
今後の更新、いろいろとたのしみ。
けど大島さんこっちのブログ見たら・・・干物はヤバイかー、見たら泣いちゃうかも?!
ガンバレ一年間! フレフレ、大島さん!
こんどは江ノ島の夕日。うろこ雲で、きれいだった。
風があって涼しかったのにもびっくり。
湘南の海があんなにきれいに見えたのもめずらしかったな。
ことしはなんどもなんども海を見る。と決めていたのだ。
でも夏の海はこれがさいごだ。そう確かに夏は終わっていくのだな、と思えた。
みんなで飲んでる席から離れてひとり、煙草を吸いに外に出て、潮風に吹かれまくっているとなんか、妙にハイになってくるくらい、気持ちいい。
帰るとやっぱり暑いんだけどさ。
ミニトマトを湯むきするという、ちまちましたことをする以外は簡単、白ワインビネガーとオリーブオイルとハーブ塩でつけるだけ。アーリーレッドは薄切りにしてさっと湯通しして、冷蔵庫で冷やしてから合わせる。合わせてまた冷蔵庫で少しおくこと。これはカレーの相棒にも良し、ワインのつまみにも良し。
伊藤計劃「ハーモニー」(早川書房・刊)をいまごろ読んだ。
いまごろタキが読んで、すごいすごいと聞いて、公演終わったら読もうとたのしみにしていたものだが、いやーこれは凄い......。......凄いとしか......。
「意識」っていうのはほんとに、なんだろうな? など考えてしまうこの頃。
これは、花火の前の景色。
熱海の翌日、赤坂で・・・ぐうー、となる。同じ暑いのでもさ、ビルの間のもわっとした、いやーな暑さが、だめだねえトーキョーは。
それでも見たのさ、ビルの谷間でも、海と夕日を。
いいもの見たよ。友たちと一緒にたのしく。そんでまた飲みすぎちゃった。
なんか、地球は丸いぜー! 回ってるんだぜー! と飛び跳ね歩きたいような(さっぱり意味わからんが)、実際は二日酔いで倒れてるし、わけわからん。
はい、ともかく酒抜きます本日。