吉永です、まだまだ眠いです!
「あかさかなにまた会いたいです」という声をいただいたので、写真で。
かわいいですねえ、おぢさんもいますけど。
さて公演振り返り記を、と予告してはみたのですが、今回は、当日チラシの原稿と、このブログで公演中に書いてきたことで、すべてわたしの言いたいことは書いてきたような感じがしていて、特にいま、これを書いておきたい、というのがないんですよね。
稽古中はそれはもう、おもしろいことがいろいろありましたが、それはその場に参加していたメンバー内だけのおもしろさ(涙もふくめて)だろうからな、とも思い。
いちど、稽古場で見せてもらったユメの手作りお弁当(えらいっ!)がモウレツに可愛くて、わたしとミホは特にハートをつかまれまして。(ま、実はちょっと遠巻きにしていたユタがいちばん感動していたのは知ってますけど、おいといてー)ここで写真を載せたいと思っていたのですが、ユメが恥ずかしがるかもしれないから、ヒミツにしておきます。あら残念! ですね!
劇場ロビーに飾ったarayaさんの書、「午後から雨になるでしょう」の掛け軸についていた、折り紙の金魚たちが、ユメ&フユがつくってくれたものだとはこのブログに書きました。
いま、あの金魚たちはわたしのウチにおります。
時々眺めると、なごむーのですが、それだけでなくなにか、びっと、前に向かっていこう、っていう気持ちになります。
前に向かって、掃除しよう・・・とか、そんなわたしなんですが。
劇場にて、公演前の舞台上のご挨拶(いわゆる前説ですね)をユメとフユに頼みましたが、あれも、ユメとフユが考え、つくってくれたものです。
少しだけわたしから言葉を足してもらったりしまたし、周りの大人たちのアドバイスもあったと思いますが、基本すべては二人が自分たちでつくりだしてくれました。
あれはほんとうに、かわいおもしろかったですね!
「みんなで一緒につくる」「ものづくりをする」、とわたしは言い続けてきて、子供たちにも理解できるようにといろいろと努めましたが、何回かここにも書いてきたように「子供だから」というのはその肝心なところについてはあんまり、関係なかったと思います。
しかし更に子供と大人が一緒に、というのは、まずは異文化交流でもあり、たいへんではありましたが、そのことがみんなの力にもなっていったと思います。
なんとなく頭でわかる、というのではやっていけず、常にこころもからだも使っていかなければならなかったので、みんなへとへとに疲れましたが。
でも芝居はきっと、ほんとは全部、同じです。
わたしはそれを要求してきた自分として、芝居に限らず、これからの人生を、なんとなくわかることをなるべく捨てていこうって思いました、すごく疲れるけど、でもそういう人生を歩きたい、あとちょっとだからね。
(ん? や、人生、たまにはなんとなくでいいか)
と、こんな調子で、やや気が抜けた感じでもう少し、振り返り記を続けます。