吉永です、帰ってきました。とても静かなところで、ずうっと眠っていました。
まだ眠いですが、むりやり起きてます。
公演終了の翌日は、起きて、ソーメンを食べました。
ラク日に友がソーメンをぶら下げて来てくれ、「ほい」とくれたからです。
家には食材がまるでなく、たいへん助かりました。ありがとうタケバ!
その次の日から二泊で伊豆に行ってきたのですが、タキと二人、モウレツに寝てばかりいました。
ごはん食べては寝て、温泉から出てきたら倒れ寝て、一杯飲もうと乾杯したらいびきをかいており。
おかげで旅行にしては我が家にはこれまであり得ない、酒量の少なさでした。
はじめ温泉に入った後は、足がじんじんして痛く、いてもたってもいられなかったです。
演出してるとき、ずっと立ってたせいですね。「座れば。」...んーそーですよ、ねぇー。
劇場にては今回、知人のお客様たちからわたしに対しての、「痩せすぎ!」ダメ出しを多数受けましたので、これはと真摯に受け止めまして、食べて寝まくってみましたが。
痩せてるんじゃなくて、やつれてるんですよね。歳寄りだから。
顔が顔じゃなかったもんね、出かけるとき。公演終わって二日目になるというのに。
まぶたが腫れてるとか、目の下が三重にクマとか、全体に皺皺とか、いうレベルを越えており。
首から上になにかぐにゃぐにゃした形にならないものがあるんですよ。
で、まあ、お湯につけたり、乾かしたり、食べて膨らませたりなどなど鋭意努力いたしまして、あとは自分の両手を使って粘土をこねる具合に、顔的な形にしてみる日々でしたが、なかなか顔にならず。
帰る頃になってようやく、なんとか。現在、あまり見た目よろしくはありませんが、首の上に、顔がありますわたくし。うん、顔的なもの、でなく、顔ですよ、これは確かに。
なんせそこからですから、やつれ解消にはもうしばし、時間がかかりそうです、精進いたします。
何度眠ってもまだ芝居のダメ出しの夢を見てたし。っていうと役者たちが嫌がるだろうなあ、具体的な夢じゃあないよ。なんか、ああしたら、こうしたらって思ってる夢だよ。いつものことよ。
起きて見る夢は、夏空に浮かんだ、ぽわぽわしたおもしろい形の雲の上に、ミホやユメやフユやハヤトがのっかって、こっちに向かって、にこにこ手を振ってた。
それがけっこう早いスピードで流れてくんだよね、やっほー!
公演振りかえり記は、またあしたから!